学校での出来事
「食」をテーマに国際交流 ~フードデザインの取り組み~
6月11日、3年選択科目「フードデザイン」において、「食」をテーマに国際交流を行いました。
本校ALTにむけて、6グループ6テーマに分かれ、スライドを用いたプレゼンテーションをしました。
テーマ : ①郷土料理 ②行事食 ③着物 ④だし汁 ⑤和菓子 ⑥食事マナー
全て英語を使って説明したグループ、クイズや実演を取り入れたグループなど工夫もあって、とても楽しい発表となりました。
真剣に発表を聞いています。
発表を聞いた後は、タブレットを使って評価(コメント)を送ります。
3択クイズを楽しむ様子
お箸の持ち方を褒められうれしそうなアニーさん
箸の持ち方指導に盛り上がるゲイブさん、アニーさんと生徒
2年選択「化学」における探究的な学び
6月6日(金)、化学変化とエネルギーの単元について、電気分解の実験を行いました。
1人1個、塩化銅水溶液の電気分解を行い、じっくりと様子を観察しました。
電源の+-を入れ替えて再び電気分解するとどうなるのか? 長時間電気分解し続けるとするとどうなるのか?
様々な問いや疑問に対し、予想を立て、実際に試してみました。中には動画で記録する生徒もいました。
結果は予想通りのこともあれば、そうでないことも...。
これまでの学びや経験も踏まえ、なぜそうなるのか、考察を深めました。
PTA役員総会・学年懇談会
6月4日(水)、PTA役員総会が行われ、学年部長の選出、学校祭への参加・協力や、総務・生活・研修の各担当による協議・報告を行いました。
役員総会終了後、1学年と3学年は学年懇談会を行い、日々の学校生活等について情報共有を行いました。
御参加いただいた保護者等の皆様、ありがとうございます。
3年選択科目「保育基礎」の取り組み
3年選択科目「保育基礎」では、単元「子どもと遊び」を大切に学習します。
今回は、とても大切な遊びの一つである「折り紙」をテーマにみんなで協力して作品を仕上げました。
夜空に浮かぶ「桜」と「花火」をデザインしたこの作品は、花火を表現するために「鶴」を使用しています。
作品は、7月5,6日に開催される学校祭で展示しますので、どうぞご覧ください。
2学年 コミュニケーション・スキル・トレーニング
本校では、CST(コミュニケーション・スキル・トレーニング)を教育の柱の一つとして取り組んでいます。
5月29日の5,6校時、今年度第1回目のCSTを行いました。
今回の目標は、①「自己開示」「発信力」「傾聴」によって相互理解を深めること ②リフレーミングにより「自己肯定感」を高め、自信を持って物事に取り組む力をつけること と設定しました。
「さあ、今日の2時間、楽しく充実したものにするよ~!」「おー!!」
まずは「思い出自己紹介」を先生方でやってみる・・・。
「思い出自己紹介」の様子 過去の思い出(出来事)をつけながら自己紹介 意外な一面がみえましたね~
「われら○○族」の様子
偶然集まったメンバーの共通点を探すワークです。自分のことをたくさん話さなければ共通点は見つかりません。
楽しそうに会話が盛り上がっています。
休憩時間の一コマ①
休憩時間の一コマ②
リフレーミング 「短所を長所に変える!」の様子
自分の短所を、友達が長所に変えてくれます。
振り返り用のワークシートを見ると、生徒それぞれがしっかりと感じ取ってくれていました。
ますます仲間とのコミュニケーションが深まり、お互いを高めあえるクラスになってくれることを期待します。
高体連全道壮行会
5月22日~24日に行われました高体連十勝支部大会において、陸上競技 女子走り幅跳び 第2位(4m97)という優秀な成績を収め、見事全道大会出場権を獲得しました。その健闘を讃え、全道大会への激励会を行いました。
十勝支部大会の表彰伝達
全道大会へにむけた決意表明
生徒会長より激励の言葉
校長先生からの激励のお言葉
自分の持っている力を全て出し切れるような大会になることを祈っています。
頑張れ!!
保育座談会の実施
1学年家庭科目「家庭基礎」において、大樹町子育てボランティアハッピーライフのお母さんにご来校いただき、座談会を行いました。
座学授業や普段の生活で疑問に感じたことを、子育て真っ最中の方に直接お伺いできる大変貴重な時間となりました。
お母さん達のお話を聞いて、生徒一人一人が「親になる」ことについての考えを深めた時間となりました。
ハッピーライフの皆様、お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。
3年生 第1回コミュニケーションスキルトレーニング
大樹高校の特色ある取り組みの一つに、コミュニケーションスキルトレーニング(CST)があります。5月27日(火)3学年のCSTが実施されました。「相手の立場になって考え、行動できる大人になる」という学年の目標に基づき、日常に起こりがちな事例からいじめ問題を取り上げ、自分たちに何が出来るのか、どうすべきなのかを考えました。また、一方通行のコミュニケーションと双方向のコミュニケーションの違いを体験し、意思を伝達するために必要なスキルについて学びました。話す側も聞く側も、相手を思いやって会話することの大切さを実感しました。
全校ボランティア~道道の花壇整備
5月22(木)、大樹町生涯学習センター前の道道55号清水大樹線で、マリーゴールドとベゴニアの苗植えを行いました。
あいにくの天候でしたが、すくすくと成長することを願い、みんなで協力し合って植えました。
道路を通られた際は、ぜひ御覧ください。
3学年 地域探究実地調査
5月15日 地域探究の時間にて実地調査を行いました。
それぞれのテーマごとに質問を考え、地域(大樹町)の実態を調査しました。緊張している生徒もちらほら…
実地調査から学校に戻り、次の活動準備を始めました。今後、さらに調査を行い、それぞれの探究活動へとつなげていきます。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
文化と季節を大切にする家庭科の取り組み
春の訪れが遅い北海道もすっかり暖かくなりました。すでに桜は散ってしまいましたが、たんぽぽが辺り一面に咲き乱れ、黄色のジュータンのようです。
さて、本校家庭科では季節の移り変わりを大切に授業を進めています。見て触れて食べて・・・五感を使って感じてもらう体験を用意しています。
フードデザインでは、旬の食材を用いた調理実習を行いました。
①いちごのロールケーキ
十勝産の小麦粉、砂糖、生クリームを使ったふわふわロールケーキです。
この日お誕生日だった生徒がいて、クラスみんなで「ハッピーバーズデー」の歌のプレゼントをしました!
②いもだんご
採れたてのじゃがいものおいしさは言うまでもないのですが、一冬超した「越冬じゃがいも」は甘みが増してさらにおいしくなります。農産物に付加価値をつけることを学習しながら北海道の郷土料理でもある「いもだんご」をつくりました。
「保育基礎」では、伝承遊びの学習とからめて「草花を使った遊び」を体験しました。
たんぽぽを用いた冠作りを行ったのですが、ほとんどの生徒が作り方を知りません。人から人へ「伝承」されてきたはずの遊びを多くの子どもたちが知らないという現実があります。YouTubeをみれば何でも教えてもらえる時代ではありますが、そこには心と心のつながりがありません。今だからこそ大切にしたい取り組みの一つです。
日本の食文化、児童文化について学習しました。ここから課題を見つけ、更に深く掘り下げる学習へと発展させてくれることを期待します。
高体連・高文連 壮行会
5月12日、高体連・高文連大会に向けた壮行会を行いました。大会は、今月22日からの3日間、各会場で行われます。
選手入場 主将がプラカードを持っています
バドミントン、女子バレーボール、陸上、茶道の部員達
バドミントン部主将による選手宣誓
生徒会執行部が中心となり、選手達にエールを送りました。
校長からの激励の言葉にもありましたが、弱気になって最初から諦めることなく全力で戦ってきてくれることを期待しています!
令和7年度 宿泊研修
5月8日(木)9日(金)一泊二日で1学年の宿泊研修が実施されました。
天候にも恵まれた二日間、ネイパル足寄にて火起こしからの炊事に始まり、ウォークラリー、いくつかの研修会そして自分たちで準備していたレクリエーションなどいくつものスケジュールに一人ひとりがしっかりと取り組んでいました。。生徒達にとってクラスメイトと寝食を共にした二日間は、互いを知る切っ掛けとなり、自分を表現する切っ掛けとなり、他者を気遣う仲間意識を抱く貴重な時間となったようです。帰路では疲れた表情を見せながらも充実した二日間に満足した感想をそれぞれの言葉で表現していました。この経験が素敵な高校生活を送る糧になることを願っています。
富士見高等学校探究活動発表会
5月10日(土)、見学旅行で大樹町の町づくりについて探究活動を行った、学校法人山崎学園富士見高等学校2年生の探究活動発表会が本校で行われ、大樹町内の事業者様と本校の2、3年生が参加しました。
はじめにレクリエーションとして、お互いの生活等について質問し合い、親睦を深めました。東京の高校生と十勝の高校生の違いについて知ることができる、貴重な機会となりました。
続いて、富士見高等学校による探究成果発表会が行われました。発表後は、体験・見学先の事業者の方々や本校生徒からのフィードバックを交え、お互いの意見を交換する場となりました。また、都市部の高校生の視点から見た大樹町の魅力を知り、あらためて大樹町への理解を深めることができました。
今回得られた学びを、今後の地域探究活動に活かしていきたいと思います。
富士見高等学校の皆様、このたびは誠にありがとうございました。
大樹町長講話
5月9日(金)、2年生の地域デザインの授業において「大樹町長講話」を実施いたしました。
地域探究科の2年生は、大樹町の地域課題をもとに「地域探究活動」を進めてまいります。その活動に先立ち、大樹町の町づくりについて理解を深めるため、大樹町長 黒川豊様を本校にお招きし、ご講話をいただきました。
講話の後、生徒たちは黒川町長様に町づくりなどについて質問し、大樹町の現状や産業、町づくりの課題など、さまざまな角度から理解を深めることができました。
このような貴重な機会を得られたことで、「地域探究活動」を進める上で大変有意義な時間となりました。
ご協力いただき、誠にありがとうございました。
PTA総会・授業参観
4月26日、PTA総会・授業参観を実施しました。
授業参観は、1学年 音楽Ⅰ、2学年 物理基礎、3学年 世界史探究を参観いただきました。
御参加いただいた保護者等の皆様、ありがとうございます。
「キャリアについて聞く・話す」
4月24日、1学年・大樹高Plusにおいて、グループに分かれ座談会を行いました。
先生方が高校生・大学生・社会人のときに抱えていた、後悔や失敗談、悩み、そしてどのように乗り越えたかなど様々な体験談を聞いて、将来を考える際のヒントにしてもらいました。
対話を通じて、自分の隠れた夢や悩みに気付き、なりたい自分になるための一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
令和7年度前期生徒総会開催
4月23日、前期生徒総会が開催されました。
新年度を迎え、各委員会メンバーも新しくなり、今年度の活動方針などについて議論されました。
生徒会執行部に続き各委員会からの説明があり、それに対しての質疑応答が行われました。
また、総会資料はデータ配信され、生徒は各自のタブレットを使って議事内容を確認しました。
大樹高校では、生徒会その他の行事や取り組みに必要なことはデータ配信することにより、積極的にペーパーレース化を図っております。
生徒のみなさんが楽しく充実した学校生活となるよう、一人一人の力が発揮されることを期待します。
新入生オリエンテーション 少しずつ大樹高校生に
4月9日、入学式翌日、新入生は各種オリエンテーションの連続です。
個人証明写真撮影、校舎内教室等見学、自己紹介(生徒・学年団ともに)、先生方からのオリエンテーション、バス通学等交通安全について、給食ルール・・・ここに書ききることのできない細かなことも含め、いろいろな説明を受けました。
正直なところ、高校生になってまだ2日目だったので、緊張のうえにお話だらけで疲れたことと思います。
ですが、何より、欠席は一人もなく、高校生として頑張ろうという行動、気持ちが伝わってきます。
10日から授業が始まりますが、最初はやはり授業のオリエンテーション。11日には到達度テストを行います。
まずは今週を乗り切って、少しずつ大樹高校生として頑張っていってほしいです。一緒に頑張りましょう。
新入生歓迎会を行いました
4月9日の午後、生徒会主催の新入生歓迎会が行われました。
新入生は、前日の入学式に引き続き緊張している様子。
その緊張をほぐし少しでも早く学校生活に慣れて欲しいと、生徒会執行部メンバーが企画しました。
はじめに校長先生からの挨拶
部活動紹介
バドミントン部が練習の様子を見せてくれました
吹奏楽部による動画を用いての紹介
教職員の紹介
最後に、生徒会より「スマホ8か条」についてお話がありました。
SNS等の使い方も含め、トラブルにならないよう正しい使い方や注意点などをまとめた8項目についての説明がありました。
1日も早く学校に慣れて、生徒と教職員みなさんで楽しく充実した学校生活を送りましょう。
令和7年度 入学式
令和7年4月8日(火)に本校体育館にて、令和7年度入学式が行われました。
新入生23 名が、緊張した面持ちで体育館へ入場し、厳粛な雰囲気の中、一人ずつ呼名をされると元気な返事を返してくれました。代表生徒の宣誓も希望に満ち溢れ、大変素晴らしいものでした。式の終了後、校歌や学年団の先生方の紹介を行い、最後に新入生と保護者の方たちと記念撮影を行いました。
新入生は慣れない事も多々あるかと思いますが、失敗を恐れず何事にも挑戦し、先生方と一緒に頑張っていきましょう。
第75回 卒業式
3月1日(土)、第75回卒業証書授与式が本校体育館で挙行されました。
保護者、来賓、在校生、教職員が見守る中、3年生25名一人ひとりに卒業証書が授与されました。
厳粛な雰囲気の中、3年生はこれから始まる生活に向けて期待と覚悟を胸に、しっかりした姿で式に臨んでいました。答辞や式歌斉唱では、思わず涙を流す卒業生の様子も見られました。
そば打ち体験と食の国際交流
1年生「家庭基礎」の授業で「そば打ち体験」を行いました。大樹町内でそば屋を営んでいる方を講師にお迎えしました。今回は、英語科とコラボしてALTのお二人にも加わっていただき、母国であるアメリカとイギリスの食事情についてお話を伺いました。また、名人がうった十割そばを、みんなで試食しました。食文化の違いについて、新たな発見がたくさんありました。
クッキング部の生徒が慣れた手つきでサポートしています。
アニーさんからイギリスの食についてお話を伺いました。
モデルロケットの打上げを行いました
2月11日(火)の9:15~12:15、祝日で学校はお休みでしたが、大樹宇宙ボランティアサークルメンバーが、本校図書館とグランドにて、モデルロケットの打ち上げを行いました。サークルメンバーの他に、大樹町の協力者の林さん、航空宇宙推進室の田邉さんも来校して、お手伝いいただきました。
3月9日(日)の9:30から、大樹町の宇宙少年団のメンバー向けにモデルロケット講習会を行う予定で、その準備のため、今回モデルロケットを作成し、作り方を小学生に教えられるようにすることを目的に実施しました。2度目の作成になるメンバーもいれば、初めてのメンバーもいましたが、和歌山大学の秋山教授から提供された作り方の説明書を見ながら、それぞれ作成することができました。今後さらに、3月9日(日)の大樹町宇宙少年団向けの講習会の準備をしていきます。
「食事」と「運動」で寒さを吹き飛ばそう!
2月1日(土)、町教委主催の「第7回 あつまれ!大樹っ子!」が本校で開催されました。
今年度は、体育科と家庭科でコラボし、「「食事」と「運動」で寒さを吹き飛ばそう!」をテーマに、恵方巻き作りとニュースポーツを実施しました。
恵方巻き作りは、本校クッキング部員がサポート役を努めました。
まずは、高校生がお手本をみせます。
次は、いよいよ小学生の番です。教わった通りにやってみたら、とても上手にできました(*^_^*)
後半は体育館に移動してニュースポーツ。「キンボール」を予定していたのですが、ハプニングがあり急遽「フリスビー」に変更(^^;) 体育科の先生に教わりながら練習です。
的をめがけてそれっ!短時間で練習の成果がでました!!
「食事」と「運動」に関心を持ち、望ましい生活習慣を身につけるきっかけづくりになったらうれしいです。
卒業生講話
3年生選択科目「フードデザイン」で、卒業生をお招きし講話を実施しました。今回は、帯広市内のホテルでパティシエとしてご活躍の先輩に来ていただきました。
前段の講話では、高校卒業後の進路決定から現在に至るまでの道のり、学生と社会人との違い、失敗談や仕事に込める思いなどなどたくさんのことをお話いただきました。
続いて、デコレーションケーキの仕上げを披露していただきました。職人の高い技術に圧倒される生徒達。シーンと静まりかえり、先輩の見事な技に釘付けでした。卒業生に続き、希望生徒にも挑戦してもらいました。先輩からコツなどをわかりやすく教わり、きれいなデコレーションケーキが出来上がりました。
さらに今回は、先輩からの差し入れがありました。先輩が考案し、期間限定で販売されているケーキです!とってもおいしくいただきました。
立派に社会貢献している先輩を見て、数年後の自分の姿と重ね合わせ、得るものがたくさんあった時間となりました。後輩達には、ぜひ先輩の後を追って立派に社会貢献して欲しいと願います。
3年選択科目「フードデザイン」 締めくくりは「恵方巻き」
3年生は、2月に入ると家庭学習期間に入り登校してきません。よって、今週いっぱいで全ての授業が終了します。
「フードデザイン」最後の調理実習は「恵方巻き」と決めています。日本の食文化伝承と3年生の今後の「福」を願って作ります。甘辛く味付けされた油揚げ、色よく茹で上げたこの季節限定縮みほうれん草、きれいに焼けた卵焼き、を具材とし、一人1本、自分の分は自分で巻くのですがとても上手に仕上がりました。1年間の学びの深まりを感じます
みなさんにとって、幸多き一年になりますように!!
秋山教授の宇宙教育プログラムを受講しました
昨年の12月3日(火)、23日(月)、和歌山大学の秋山演亮(ひろあき)教授に来校いただき、宇宙教育プログラムを受講し、大樹宇宙ボランティアサークルの生徒が、講義を受けたり、一緒に話し合ったりする活動をしました。そして、町内でモデルロケットを作って飛ばすイベントを実施することを目標に、1月17日(金)の放課後は、パソコンによるWebシステムの会議で、モデルロケット製作と、打ち上げに当たっての「リスクマネジメント」について勉強しました。
1月20日(月)の放課後、再び秋山教授に来校いただき、作成したモデルロケットを無事に成功裏に打ち上げることができました。
身近にある紙や木工用ボンドで作成したモデルロケットを打ち上げることができ、打ち上げる楽しみと、作成について自信を付けた様子でした。
アントレプレナーシップ授業
12月24日(火)に株式会社コエルワ代表取締役CEOの阿曽沼 陽登様が来校し、2年生を対象にアントレプレナーシップ授業を実施いたしました。
明るい雰囲気の中、高校生にとって身近な例を交えながらアントレプレナーシップの重要性について説明していただきました。
課題を解決する際、自分だけではなく、相手に対して理由や目的、実現したいことをしっかり伝えることの大切さや、自分の枠を超えて周りを巻き込んでいくことで課題を解決していけることなど多くのことを学ぶことができました。
来年度実施する地域探究活動や今後の人生に活かせるとても有意義な時間となりました。
体育大会
12月13日(金)に体育大会を開催しました。
午前中は学年対抗種目を行いました。
バレーボール、バドミントン、卓球、ミニバレー、大札カルタ、ボッチャの中から1人2種目を選んで参加しました。
出場している生徒はもちろん、応援している生徒も盛り上がっていました。
午後は全学年混合で赤・青・緑チームに分かれて、借り物競走、魚釣りリレー、大縄跳び、玉入れ、デカパンツリレーを行いました。
普段、あまり接点のない他学年の生徒と一緒に活動する貴重な機会になりました。
この体育大会を通して、クラスの団結力が高まっただけでなく、全校生徒の一体感も出てきたように思えました。
また、この行事は新生徒会執行部になってから初めての行事でした、準備等、大変なこともあったと思いますがこの経験を来年度の学校祭等に活かしてください。
2024年度 大樹高校見学旅行
10/16-10/20、2学年は見学旅行として、台湾へ渡航しました。
天気にも恵まれ、全員が体調を崩すことなく全行程を終えることができました。
台湾と日本の違いを知り、台湾の温かさにも触れ、成長することができました。
活動の記録は、「見学旅行報告記」としてPDFにまとめてありますので生徒達の様子を是非御覧ください。
おやじの会交流会
12月16日、大樹町子育てサークル「おやじの会」と本校3年「保育基礎」選択者7名とで交流会を行いました。「おやじの会」では、お父さんを中心として毎週月曜日の放課後に子どもたちと様々な遊びを展開しています。その活動の1コマとして本校生徒との交流会を企画しました。小学生の様子を知るとともに、子ども同士のコミュニケーションの取り方や大人の関わり方など、交流を通して学ぶことを目的としました。
この日のテーマは、「小学生に日本(北海道)の食文化を伝える!いもだんごをつくろう!」としました。4月に科目「フードデザイン」で行った実習内容を取り入れて計画しました。
まずは、じゃがいもを洗って皮をむくところから
切り方をわかりやすく教えます
ゆであがったじゃがいもにでん粉を加えてこねます。
さあ、一番のお楽しみ。成形!
さすが小学生!!楽しい形がたくさん!!
おやじ、子ども、高校生、みんなで楽しく!!
山盛りにできあがったいもだんごも、あっという間に完食!
みたらし餡がおいしい!あんこも予想以上の人気!
とても賑やかに楽しく実施できました。
小学生のパワーに、高校生が押され気味でしが・・・。
今回、本校を2年前に卒業した生徒がおやじの会スタッフとして参加してくれました。
2年前に小学生を迎え入れる側だった生徒。その生徒が、地域の子育てボランティアに参加しているなんて、とてもステキなお話です。
将来、親になるであろう高校生。
親にならなくても、子育てをサポートできる大人になって欲しい。
本校が一番大切にしている「共生」「共創」の実践につながるものとなりました。
高校生考案給食の日 小学生と交流
12月10日、本校3年生「フードデザイン」選択者23名考案のメニューが、大樹町内の学校給食で提供されました。
毎年、大樹町教育委員会、大樹町学校給食センター、管理栄養士、調理員のみなさまのご協力をいただき実施しているものです。今回のメニューは、「大樹大根(浅漬け)入りチャーハン」「みかんポテサラ」「コンソメスープ」です。栄養価や彩り、予算、調理時間などの条件を考慮しながらの献立作成はとても難しく、毎日いただいている給食に感謝の気持ちがわきます。
大樹大根がたっぷりと入っており、味と食感のアクセントになってとても美味しかったです。
大根をきざむ作業は、機械が対応しなかったため、すべて手作業だったそうで・・・。
調理員のみなさま、ありがとうございました。
試食前には、メニューの説明。
あわせて、台湾見学旅行で学んだ台湾の食文化についてプレゼンしました。
台湾の食事マナーなどを説明。台湾の言葉で「カイドンラ(いただきます)」
美味しい給食をいただきながら交流している様子
完食したクラスもあったようです。よかった~。
「食」について、また一つ大きな学びのあった取り組みとなりました。
「ふれ合いカフェ」交流
11月25日(月)に実施された「ふれあいカフェ(大樹町社会福祉協議会主催)」に、本校2年生「生活と福祉」選択者18名が交流学習として参加しました。「生活と福祉」では高齢者福祉に関する学習を進めており、その一環でお邪魔しました。
この日は、高校生が準備したレクリエーション3種類を、参加者の方々と楽しみました。レクリエーションは高齢者の特徴について学んだ生徒達が、頭と身体を使って楽しめるものを考えました。参加者の方が盛り上がりを見せてくださり、生徒達もとても楽しく交流することが出来ました。実際にふれ合うことで、高齢者への理解が深まるとともに、そこに関わる職業やボランティアの存在も知ることができ、大変有意義な学習となりました。
みんなで心を込めて作った「ミサンガ」をお土産に
輪投げゲームで盛り上がってます
自作の「方言カルタ」を楽しむ様子
高校生が寄り添ってゲームのルール説明をしています。
1学年 インターンシップ実施報告会
11月27日(水)に1学年インターンシップ実施報告会を開催しました。
あらかじめ設定した課題とその検証結果、インターンシップを通して気が付いたこと・考えたこと・自身の変化を伝えることを目的に、「相手に伝わるような資料・話し方」を意識して発表に臨みました。
インターンシップ事業所、保護者、町内関係者など、多くの方々にお越しいただき、「課題設定や新たな気付きがわかりやすくまとまっていた」「慣れない人前での発表もしっかり話すことができていた」「生徒の元気の良いあいさつがあり気持ちよく体育館に入れた」などのコメントをいただきました。
生徒の感想を見ても、「友達と意見を交換しスライドを作ったのでいいものができた」「体育館のステージ上での発表と、授業で行うクラス内の発表ではとても差があることを認識できた」「これからは相手にどんなことを伝えたいのかを大切にして発表したい」など、多くの学びがあったようです。
御協力頂きました皆様に感謝申し上げます。
吹奏楽部の活動(JA大樹、文芸・ゲームの集い)
11月16日、JA大樹様主催の年金友の会「文芸・ゲームの集い」にて、本校吹奏楽部が演奏しました。
「明日があるさ」や「東京ブギウギ」、「笑点のテーマ」など、誰もが知る楽曲を中心にさまざまな曲を披露しました。「ああ、人生に涙あり」では、歌詞カードを配布して来場された皆さんに歌って頂いたり、「古畑任三郎のテーマ」の演奏中にクイズに挑戦してもらうなど、会場が一体となった、温かい雰囲気の中で演奏をすることができました。
部員3名、顧問2名での活動ですが、今後もお客様に楽しんで頂ける演奏を目指して頑張っていきます。
保育園実習
3年生選択科目「保育基礎」では、認定こども園たいき様にご協力をいただき、毎年保育実習を行っております。約60分の時間を自分たちが用意した遊びを通して交流します。今年度は、「○×クイズ」「食育クイズ」「フルーツバスケット」を行いました。子どもたちが楽しみながら考えることができる問題をたくさん準備しました。「食育クイズ」では、三種類の緑野菜のイラストをみせて、「このうちほうれん草はどれでしょうか?」と問いかけました。生徒達は科目「フードデザイン」も学習しており、その学びを取り入れた問題に学習の深まりを感じる取り組みとなりました。
正解が発表されるたびに「やったー!」と大盛り上がりの園児達
答えがわかったらお姉さんにそっと教える。
正解だったらポイント(フルーツカード)がもらえます。
お別れ前に、お姉さん達からのプレゼント
折り紙を用いて、動物の顔メダルを作りました。一人一人に首にかけてあげました。
最後は元気いっぱいのあいさつ
ご協力いただきました園長先生をはじめ、先生方には心より御礼を申し上げます。
食育講話の実施
1年「家庭基礎」では、大樹町役場保健福祉課の栄養士さんと連携して食育講話を実施しています。
事前に、食生活に関することや生活リズムについてアンケートをとり、その結果をふまえた内容となっています。朝食を取っていない、間食が多い、就寝時間が遅いなどの問題点があがりました。何が問題なのか、どう改善したら良いかについて考えを深めました。
町長と語る会in大樹高校 開催
11月8日、「町長と語る会in大樹高校」を実施しました。
本校3年生は、「総合的な探究の時間」の中で「地域探究活動」を実施しています。その活動の一環として、10月に高校生議会を実施しました。
今回は、大樹町長 黒川豊 様をはじめとした町の行政に関わっている皆様を学校にお招きし、高校生議会の中では話しきれなかったことや、疑問・質問・まちについて知りたいことを語り合う場を設ける運びとなりました。
約1年をかけて自分たちの住むまちについて学んできた生徒たちが、町長と大樹町の未来の姿について語り合う機会を得たことで、それぞれが考えをより深めることができたのではないでしょうか。
次年度以降も、地域探究活動は継続されていきます。3年生の学びや思いを、後輩たちが引き継ぎながらさらに良い活動となることを願います。
御協力頂きました皆様に感謝申し上げます。
1学年インターンシップ
11月7日(木)、8日(金)の2日間で、1学年インターンシップを実施しました。
「 勤労や職業について理解を深め、自分の興味・関心との関わりを見つけること」「自分と実習先の業界・事業所について理解を深め、社会に出る上での課題を設定すること」を目的とし、事前学習を行った上でインターンシップに臨みました。
それぞれの事業所で、人と関わる仕事、ものを準備する仕事、事務作業などを体験することで、1つの職業の中にも様々な役割があることが理解できたと思います。働くことの大変さや人の役に立つことの嬉しさも体験できたのではないでしょうか。
また、事業所の方やお客様など、初対面の大人とコミュニケーションを取る場面も多くありました。事前学習や自己分析では、コミュニケーションについて不安を感じている生徒が多かったのですが、場数を踏むことで成長できたのではと思います。
事業所の方からは「一生懸命仕事に取り組んでいます」「元気よくコミュニケーションが取れています」との言葉をいただきました。
今年度のインターンシップも、大樹町内・十勝管内の多くの事業所様の御協力により大変意義ある活動となりました。
御協力いただいた事業所様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
ばん馬キャラ弁コンテスト アイディア賞 受賞!!
本校3学年選択科目「保育基礎」では、子どもの食事と親の役割について学習する取り組みとして、お弁当コンテストに応募しています。栄養バランスや彩り、幼児の嗜好などをトータルに考えて、生徒一人一人が献立作成から取り組みます。「初めてお弁当を作った」という生徒もおり、作ってくれた人への感謝の気持ちがわいたり、人を思う気持ちが育ったり、大変意義のある取り組みとなっています。
こうして今年度も応募したところ、3年生の北村七海さんが見事アイディア賞を受賞しました。全国から多数の応募がある中での受賞に本人は少し驚いた様子でした。ばんえい競馬場でのイベントの中で表彰式が行われました。
北村さんの応募作品です。
心を込めて作りました。
表彰式の様子です。
図書コーナー増設!
大樹町図書館に御協力いただき、蔵書を高校にお借りして、図書ブースを新たに設置しました。
普段高校の図書館では読むことのできない本を、定期的に入れ替えていく予定です。
スマホやPC、タブレットで情報を手に入れることの多い昨今ですが、こういった機会を通して、「お気に入りの一冊」に出会えることを願います。
大樹町文化祭が開催中です(吹奏楽部・美術部)
10/19から、大樹町文化祭が開催されています。
本校からは美術部が絵画を出展、吹奏楽部が芸能発表に出演します。
今年は、札幌で活動されているTrio Pirkantoさんとの合同合奏も予定しておりますので、是非足をお運びください!
大樹町文化祭(大樹町生涯学習センター コスモスホール)
芸能発表
10/26(土)
14:00頃~Trio Pirkantoさん ロビーコンサート
15:20頃~本校吹奏楽部 ステージ発表
15:40頃~本校吹奏楽部+Trio Pirkantoさん合同演奏
10月4日 合唱祭
10月4日、大樹町生涯学習センターコスモスホールにて、合唱祭が開催されました。
1年生から3年生まで、各クラスが課題曲・自由曲を演奏しました。
夏休み明けからおよそ1ヶ月間と、短い期間での練習でしたが、それぞれのクラスの個性が豊かに発揮された合唱が披露されました。
クラスの発表後の全校合唱を行いました。課題曲「旅立ちの時~Asian Dream Song」が演奏され、全校生徒が一体となった、素晴らしい合唱となりました。
合唱祭と併せて、生徒会執行部の認証式も執り行われ、この1年間生徒の先頭に立って働いてきた旧生徒会執行部の活動をねぎらい、新たな生徒会執行部の就任を祝う区切りの時間となりました。
次回の大きな行事は12月の体育大会です。全校生徒がそれぞれのよさを発揮できる時間となることを願います。
「ふまねっと」体験交流
2学年家庭科目「生活と福祉」では、社会福祉協議会で行っている「ふまねっと」に参加させていただきました。「ふまねっとって何ですか?」という生徒達。若い世代の子達には無理もありません。だからこそ、このような活動が行われていること、年齢を重ねても元気で生活できることの大切さ、そしてボランティアの方々によって成り立っていることなど多くの視点から学んでほしい内容です。そして、卒業後、ふまねっとボランティアとして活動してくれる生徒が出てくれることを願います。
難しいステップもあり、高校生もかなり頭を使いました。笑
二人で一緒にステップを踏み、見事にゴール!ハイタッチ!
高校生とのふれ合いは、参加者の方々にとって楽しいひとときになるようです。
「ふれ合う」「交流する」ことは、立派なボランティア活動でもあります。
11月には「ふれ合いカフェ」開催時に再訪問し、交流する予定です。
「チョコレートの世界へようこそ」 明治食育講座
3学年選択科目「フードデザイン」において、(株)明治より食育担当の方をお招きし「チョコレートの世界へようこそ」と題しまして講話をいただきました。チョコレートができるまでの工程や、原料であるカカオ栽培に関わることなど、幅広く盛りだくさんでお話をいただきました。
チョコレートの食べ比べ
香りを楽しんだ後に口に入れ、舌の上でゆっくりと溶かすようにいただく。
アロマのような香りを感じて、チョコレートの見方が少し変わったようです。
今後の授業では、この講座をきっかけに、児童労働問題やフェアトレード、SDGsなども絡めた学習を行っていきます。
介護体験実習
1学年家庭科目「家庭基礎」において、介護体験実習を行いました。帯広コア専門学校介護福祉科の先生をお招きし、専門的な講話と実技指導をいただきました。
左片麻痺の設定で衣服の着脱を行っています。
左片麻痺の設定で、杖をつく場合の体験実習です。
介護は、高齢者だけを対象としたものではありません。若くても怪我や病気になることも考えられますので、必要な知識とスキルです。
大樹小学校との連携授業
2年生 理科・生物基礎において、大樹小学校1年生 生活科「いきものをさがそう」の授業に参加し、小学生のグループに高校生が入り、活動のサポートをしました。
歴船川そばの水路付近には、ヨコエビ、カエル、バッタなど、いろいろな生き物がいました。
参加した生徒からは、
「子どもたちはいろいろなことに興味をもっており、私も身近なことや慣れていることに別の視点で物事を見て、新しい考えを取り入れていきたいと思った。」
「『やってみなきゃわからないよ!』という子どもたちの声が聞こえたとき、失敗を恐れていた自分を恥ずかしく思ったのと同時に、『確かに』と納得してもっと挑戦しようという気持ちになった。」
などの感想がありました。
災害に備えて 「フードデザイン」の取り組み
9月1日の防災の日に合わせて、「防災食」の学習をしています。ローリングストックの説明に始まり防災グッズの紹介まで、生活の中で必要なことを学習します。
今回は、ポリ袋クッキングの様子を紹介します。メニューは「親子丼」です。
ポリ袋に米を入れています。米と水は、1:1(容量で)
覚えやすいですね!
鍋にお湯を沸かし、その中でご飯と親子丼の具を加熱していきます。
具は、焼き鳥の缶詰、かさ増しに高野豆腐など、長期保存が可能なもので作ります。
器は、紙で作成し、ビニル袋をかぶせたもの。
ご飯を盛り付けて、具をのせます。
試食タイム
「思った以上に美味しい!」と高評価。
包丁やまな板を使わず、味付けされている缶詰を使い調味料もなし。
それをポリ袋で加熱するだけで、こんなに美味しい食事が出来上がるんです!
大切なのは「作り慣れておくこと」「食べ慣れておくこと」です。
自分の身は自分で守ることが、まずは基本です。
オープンハイスクールを実施しました!
8月30日(金)に中学生・保護者・中学校教員を対象に、オープンハイスクール(1日体験入学)を実施しました。
学校説明では、学校長から新学科について、また、生徒会執行部から行事、部活動、学習、進路活動等について説明しました。
大樹高校では、生徒一人ひとりを大切にし、個々の進路希望に応じた指導に取り組んでいます。
授業見学や体験授業をとおして、大樹高校の雰囲気を感じ取っていただけたと思います。
今年度のオープンハイスクールは終了しましたが、「授業を見学したい」「大樹高校の取組が知りたい」という中学校関係者の方がおりましたら、本校教頭までご相談ください。