学校での出来事
9/1 吹奏楽部オータムコンサート
9月1日、本校吹奏楽部のオータムコンサートを開催しました。
ゲストにピアニストの原詩織さん、大樹高校OB・OGの皆さん、広尾高校の皆さんをお呼びして、総勢15名でのステージを披露しました。普段は5名で活動している吹奏楽部ですが、単独演奏、アンサンブル、ソロ演奏、合同合奏など、さまざまなプログラムをお送りすることができ、充実した時間となりました。
この演奏会を節目として、3年生は引退となります。これからの2年生の活躍にご期待ください。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
第1部「大樹高校単独演奏」
第2部「フルート独奏」
第3部「合同合奏(大樹高校OB・OG、広尾高校)
吹奏楽部オータムコンサートのお知らせ
演奏会のお知らせです。
9月1日(日)、本校吹奏楽部による【オータムコンサート】を生涯学習センターコスモスホールにて開催する運びとなりました!
今年度は、本校吹奏楽部OB・OGの方や、広尾高校吹奏楽部の皆さんとも共演を予定しています。部員一同、皆さんのご来場をお待ちしております!
日 時 2024年9月1日(日)14:20開場・15:00開演(16:40頃終演予定)
場 所 大樹町生涯学習センター「コスモスホール」
入 場 料 無 料
ハイスクールパティシエロワイヤル2024 本選出場!!
本校クッキング部2名が、「ハイスクールパティシエロワイヤル2024」に大樹大根を用いたオリジナルスイーツを考案し応募したところ、予選(レシピ等書類審査)を通過し本選に出場してきました。大根をスイーツに?と思われる方が大半かと思いますが、その意外性を追求し作品として仕上げました。
本選は、8月2日~4日までの日程で三笠高校生レストランを会場に行われました。全道より8チームが選ばれ、審査員の目が光る中緊張しながらの実演審査となりました。特別審査員として、スイーツの世界大会で数々の賞を受賞している辻口博啓氏も参加されており、より一層緊張しました。
報道のカメラや機材がたくさんあり、それだけでも緊張しました
飾り付け用に持ち込んだ「大根の花」に興味津々の審査員の方々
緊張の中できあがった作品です。コンポートにした大根を、生地、クリームにたっぷりと加えたシフォンサンドです。
その周りに大根の花をあしらいました。また、大根の飾り切りにも挑戦してみました。
結果は、上位入賞とはなりませんでしたが、大根をスイーツにするという新しい発想は大きく評価されました。
大会3日目には、辻口氏の講演会があり、生い立ちから世界で活躍するまでの熱い思いをお聞きすることができ、大変貴重な時間となりました。講演会終了後サインをお願いしたところ快くお引き受けしてくださり、今回使用したエプロンに書いていただきました。
今回は、地元大樹町の特産品である大根をスイーツにし、その意外性とともに大根の存在をアピールするという一連の活動でした。大樹高校に通う生徒たちは、地元大樹町を愛し、大樹高校の生徒であることに誇りを持ちながら3年間を過ごし卒業していきます。授業はもちろん、部活動においても自分たちでテーマを設定し、常に探究しながら学びを深めています。
今回、このような大変貴重な経験をすることができ、お世話になったコンテスト関係者の方々に心より御礼を申し上げます。
高校生ミドルティーチャーに参加しました
7月26日(金)の午前、大樹小学校で実施された高校生ミドルティーチャー事業に、6名の生徒が参加しました。
高校生ミドルティーチャーは、大樹小学校と大樹町教育委員会が、子どもたちの夏休み中の学習週間の定着をねらいとして開催する、小学生を対象にした「夏休みチャレンジスクール」のサポートをする事業です。
活動の内容は、小学生の子どもたちが、1学期までに学習した国語、算数などの学習課題を自分で解決できるようにサポートするもので、本校の生徒たちは、子どもたちへの声かけや学習課題の採点などを行っていました。
子育てサークル「ハッピーライフ」の皆様との座談会
家庭科目「家庭基礎」保育分野において、子育て中のお母さん10名にご来校いただき座談会形式でお話をいただきました。生徒からのたくさんの質問に、大変貴重な生の声を聞くことができ、子育ての実際を知る貴重な時間となりました。中には、小さなお子様を連れてご参加くださった方もおり、幼児の様子をうかがうこともできました。
大変暑い中、ご来校いただきまして誠にありがとうございました。
7/18 3学年「探究成果発表会」
7月18日、3学年による「探究成果発表会」を実施しました。
今年度4月より、3学年では「総合的な探究の時間」において、生徒が地域の課題や関心のある事項について主体的にテーマを設定し、仮説を立て、フィールドワークを行い、その成果を基に、自分たちの仮説を検証するといった探究活動を行ってきました。
フィールドワークにあたり、大樹町内の多くの企業・事業者さん、町役場の方にも御協力いただきました。発表会においては、生徒それぞれが課題に真剣に向き合い、「理想の状態に近づくために、自分たちができること」を考え、発信することができたと思います。
「探究活動」の一番大切なポイントは、「探究サイクルをまわし続けること」だと思います。今回の発表会を終わりとせずに、これからもさまざまな課題に向き合い続け、学び続ける姿勢を大切にして欲しいと思います。
発表会開催にあたり、多くの方にご来場いただきました。ありがとうございました。
~生徒たちの取り組んだテーマ~
①学生が気軽に乗れるバスをつくりたい
②多くの観光客に行ってみようと思われるまちづくりをするには?
③18歳以下の遊び場について
④移住者を増やすには?
⑤子どもたちの土日の移動手段
⑥大樹町の福祉を充実させたい
⑦道の駅の魅力を増やしたい!
⑧晩成温泉にもっと来てもらいたい!
⑨安くて質の良い給食を提供するには
⑩子どもも一緒にMoving Inn!
⑪ジェンダー(LGBTQ)への偏見や差別をなくすには?
1学年 職業座談会
7月11日(木)に1学年キャリアデザインで職業座談会を実施しました。
大樹町内で活躍されている職業人の方々に講師としてお越ししていただき、生徒4~5名のグループに対して「仕事の内容」「どう役に立っているか」「やりがい」などを20分ほど話していただきました。
生徒は事前に選択した3つの職業の話を聞くことができました。座談会をとおして、仕事や働くことに対するイメージが広がったり具体的になったようです。また、普段接することがない大人の方と話す貴重な機会ということで、楽しそうに会話をしていたのが印象的でした。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
協力していただいた団体(50音順)
インターステラテクノロジズ様、ケアステーションひかり様、大樹町役場様、播間建設様、Moving Inn様
「第72回 大高祭」が行われました。
7月6日(土)7(日)の両日、学校祭が行われました。雨予報の中、なんとか土砂降りを回避。
快晴と曇り空、小雨の入り交じる天候の下、コロナ禍以前の状態で一般のお客様をお迎えし実施いたしました。
その様子をいくつかの画像でお届けいたします。
▲8mの特大垂れ幕 制作日数3週間
▲学年ごとのパフォーマンス
▲20組近くの有志ステージ 歌に踊りに漫才・・・面白映像まで 教員発表も大盛況でした。
前半まもなく生徒も総立ちでライブ会場のような盛り上がり。大樹フェス状態!
▲二日目の縁日、茶道部お茶会など様々な出し物
多くの来場者のみなさまが、両手に駄菓子を抱え、ヨーヨーを持っていました。
▲キッチンカー出展のご協力もあり学校祭に華を添えていただきました。
来年度も一般公開にて実施の際は、多くの皆様の来場をお待ちしています。
3年生 進路強化研修
6/18、3学年では、「進路強化研修」を実施しました。生徒たちそれぞれの進路希望に合わせ、3つのコースに分かれて活動しました。それぞれが自分自身の課題と向き合い、しっかりと取り組んでいました。この先も、未来に向かって頑張って欲しいと思います。
【就職コース】
午前中は、外部講師をお呼びし、面接を受ける際の心構え・模擬面接の指導をしていただきました。
午後は帯広で実施された合同企業説明会へ参加し、企業の雰囲気をつかむことができました。
【専門学校コース】
午前中は、志望理由書・自己推薦文の作成・一般常識テストの指導を実施したのち、「面接試験の目的とチェックポイント」をテーマとして、外部講師の講義を受講しました。午後は、講義を踏まえて実際に面接練習を行いました。
【大学・看護コース】
最初に「学習のスケジュール」について考える時間を設け、受験日までにやるべきことを再確認しました。
その後は、教員との面談・学習活動・面接対策や志望理由書作成等、それぞれに必要な取り組みを考え、実施しました。
3年選択科目「保育基礎」の取り組み
6月19日、「保育基礎」(家庭科目)において、「おやじの会」の皆さんと座談会を行いました。「おやじの会」とは、その名の通りお父さんたちが主催しているもので、子どもの成長、発達に欠くことのできないさまざまな「遊び」「体験」を補償してあげるための有志の活動団体です。毎週月曜日、会員(小学生)とその保護者や有志の方々が集まって様々な活動をしています。どのお父さんも、子育てをとても楽しんでおり、子育ても家事も協力して行うものである、また楽しいことばかりでなく大変なこともあるなど、大変貴重なお話をたくさん伺うことができました。
秋には、おやじの会の活動日に合わせ、高校生企画を行う予定です。
今から、小学生たちとの交流がとても楽しみです。
クッキング部の活動紹介
今年度、1年生6名の新入部員を迎え、総勢12名となったクッキング部。お料理初心者も経験者もみんなでワイワイ楽しく活動しています。部員の共通点は「食べることが大好き!」なこと。常に美味しいものを追求し活動しています。
今年度は、外部講師(大樹町 そばや一秀の高橋様)をお招きし、「そば打ち」に挑戦しています。
まずは、のし棒の使い方練習から
今回は、そば粉8:小麦粉2の割合で作りました。
何度か練習を重ね、最終的には10割そばをめざします!
麺の横にあるのは、「そばチップス」
のした麺のきれ端を油で揚げ、塩を振ったのものです。
やみつきになるおいしさでした!
3年選択科目「フードデザイン」の取り組み
6月13日、家庭科目「フードデザイン」において、本校ALTのアニーさんとキイさんにむけてプレゼンを行いました。テーマは、6グループに分かれて「日本食について」「年中行事と行事食」「食事のマナーについて」「和菓子について」「日本の文化(食以外の)について」「大樹町の紹介」をそれぞれ担当し、スライドを用いて発表しました。さらに、スピーチはすべて英語で!!これまで学んできたこと(英語、家庭)を最大限活用し、充実した内容の素晴らしい発表となりました。
キイさんから大きな拍手が!(写真手前)
発表後には、タブレットなどを使い評価のコメントを全員が入力。
アニーさんからもコメントをいただきました(写真手前)
今後は、アニーさんから英国の食文化についてお話をお伺いし、英国料理を実習する予定です。
3年生「話し方指導」講座を実施しました
6月10日(月)の5、6時間目の総合的な探究の時間において、3年生の「話し方指導」講座が行われました。6月18日(火)に実施される「進路強化研修を前に、「社会人をめざすことを意識させ、社会人として必要な心構えを考え、面接の意義や社会人として望ましい態度について理解する」ことを目的に実施されました。
講師として、ジョブカフェ・ジョブサロン帯広キャリアアドバイザーの方とコーディネーターの方2名が来校して、講義や面接指導が行われました。
台湾からライチが届きました。
6月6日
見学旅行先である台湾から、旬のライチがたくさん、送られてきました。
昨年度、数年ぶりに再会した台湾見学旅行の際、大樹町と友好協定を結んでいる、「大樹區(だいじゅく)」を訪れ、パイナップル収穫体験の実施や、區役所の訪問をしました。その際に、先方から「旬の時期になったら、学校にライチを送ります」と言っていただき、本当に今回、現地からライチが送られてきた・・・という訳です。
送られてきた量、なんと驚異の6キロ!昼食時間に生徒・教職員共に、台湾の味を楽しむことができました。
旅行後にも、このように交流が続いていることは大変ありがたく、台湾のひとたちのあたたかさを感じる出来事でした。
室蘭工業大学連携授業 清水一道教授の講演
6月4日(火)、本校のSTEAM教育の一環として、室蘭工業大学副学長・ものづくり基盤センター長の清水一道教授が来校し、1学年に「工学について-自動車工学概論-」、2学年に「工学の最先端-ロケット工学概論-」と題して、講演をしていただきました。工学が身の回りにあるあらゆるモノや仕組みに関わっていること、宇宙産業がどのように私たちの生活と繋がっているのか、ロケット開発との関わりから様々な分野の研究の集合がロケットや自動車開発につながっていることなど、様々な学びが生活の中で活かされていることを深く理解することができました。
また、社会人としての「生き方・在り方」についてや「ブランディング」や「縁」の大切さなど、キャリア教育の視点からもお話いただき、生徒にとってとても有意義な時間となりました。清水教授、ご講演ありがとうございました。
科目「保育基礎」の授業より
3年選択科目「保育基礎」では、「子どもの成長と遊び」を大切に取り上げ学習を進めています。春になると緑が少しずつ濃くなり、色とりどりの花が咲き始め、外遊びがますます楽しくなる季節となります。タンポポが辺り一面に咲き乱れ黄色の絨緞になるのはとてもきれいですね。そのタンポポを使った「花かんむり」を作ったことがない!!という生徒がとても多く、自然と遊びをテーマに実習しました。
はじめは、要領が得られず苦戦する生徒もおりましたが、すぐに慣れ、かわいらしいタンポポ冠ができあがりました。「子どもに返った気がする~」と大はしゃぎする生徒たち。「先生は保育園の先生みたい!」などと楽しい会話をしながらの取り組み。「伝承遊び」を考える上でも、とても大切な取り組みとなります。
1学年 CST
コミュニケーション スキル トレーニングを略してCSTと呼び、大樹高校の教育活動の中でとても大切にしている取り組みの一つで、人との関わり方についてのポイントを学びます。
5月10日に、第1学年の第1回目の取り組みがありました。今回は、入学後まだ間もない時期であることを考え、①他者に関心を持ち、3年間ともに過ごす仲間としての意識を高めること ②コミュニケーションの基本を学ぶとともに、自己理解、他者理解を深めることを目的とし、ショートエクササイズとロングエクササイズを組み合わせてプログラムを組みました。
始めは緊張していた生徒も、少しずつほぐれ、最終的には全員が目標を達成できる取り組みとなりました。
まずは、ショートエクササイズ 「みんなで力をあわせて」
息を合わせて、せーの!!
続いて本題 「あなたのことが知りたいの!教えてインタビュー」
緊張がほぐれ、楽しそうにインタビューしています
先生にもインタビュー!
~生徒の感想から~
・異性とはあまり話すのが得意じゃなかったのですが、今回はすごく楽しんで話すことができました。
・先生にも質問できて良かったです。意外だなと思うこともたくさんありました。
・仲が深まっただけでなく、仲が良いクラスになりました。
・少し不安だったけど仲良くできて安心した
・いろいろな人と話すことができて楽しかった。
・インタビューまたやりたいです!
1学年 宿泊研修
5月9日(木)、10日(金)に、ネイパル足寄で1学年宿泊研修を行いました。
1日目は野外炊飯からスタートです。火の管理が大変だったけれど、みんなで作ったカレーはおいしかったですね。カレーを食べた後、トランプを使ったゲームでグループの親睦を深めました。最初は少しぎこちなかったけれど、だんだん盛り上がって行きましたね。その後、グループごとにウォークラリーを行いました。地図を頼りに山の中を50分ほど散策しました。景色や様々な動物を見ることができたかな?
2日目はCST(コミュニケーションスキルトレーニング)を行いました。アイスブレークの後、クラスのみんなにインタビューをして回るゲームを行いました。先生方も含めた全員にインタビューできた人もいましたね。その後、生徒企画のミニバレー・ドッジボール、SDGsをテーマにした探究活動を行いました。楽しむ場面は楽しむ、真剣に考える場面は真剣に考えるというメリハリがついていましたね。よく頑張りました。最後に、道の駅おとふけでお買い物をして宿泊研修は終了しました。
みなさんが今回の研修を楽しんでくれたようで何よりです。今までよりもクラスが1つになったと思います。これから3年間、楽しいことも大変なこともありますが、どんなときもクラスメイト・先生方は味方だということを忘れずに、研修で学んだことをこれからの学校生活に活かしていきましょう!
交通安全及び防犯集会
5月7日(火)本校体育館に広尾警察署の方々をお招きして、交通安全及び防犯集会を行いました。
前半は身近な犯罪の例として「闇バイト」について講話をいただきました。「ものを取りに行くだけ」「携帯電話の名義を貸すだけ」といった、一見犯罪と関わりのなさそうな誘いにのるだけで犯罪に加担してしまうことを、具体例を用いてわかりやすく説明していただきました。生徒たちは、顔の見えない相手からの誘いや、おいしすぎる儲け話は信用してはいけないことを理解できたようです。
後半は自転車による事故についての講話をいただきました。ヘルメットを着用するなど「自分の安全」を守ること、危険な運転をしないなど「周りの安全」を守ること、どちらも大切であることを説明していただきました。
最後は、生徒会長による「交通安全宣言」で終了しました。
広尾警察署の方々、ありがとうございました。
フードデザイン第1回目実習
家庭科目「フードデザイン」での第1回目調理実習を実施しました。
フードデザインでは、最初に「なぜ食べるのか」について学習します。その回答として、「生きるため」「栄養をとるため」「空腹を満たすため」などはすぐに考えつくのですが、実はそれだけではありません。「食文化の継承」「コミュニケーションのため」「生活リズムを整える」「ルールやマナーについて学ぶ」など、たくさんの目的があります。
第1回目の実習では「いちごのロールケーキ」を作りました。旬の食材について知り、仲間との調理はコミュニケーション力を高めることにつながります。その中でルールやマナーについても考えます。
事前の説明をしっかりと聞いて作業を進めることができ、フワフワ生地のとってもおいしいロールケーキができあがりました。大成功に終わり、調理技術も身につきます。
写真をご覧ください!おいしい顔してますよね!
着任式・始業式・入学式
4月8日(月)、2・3年生にとって令和6年度の教育活動がスタートしました。
着任式では、田中教頭先生をはじめ新たに着任された教職員を迎え入れた後、始業式では学習・生活・進路担当の教員よりそれぞれ大切な説明がありました。
着任された教頭先生のご挨拶 学習に関しての説明をしています
午後は入学式を挙行致しました。
大樹高校では、それに先立って新学科設置認可のセレモニーを行いました。本校では今年度から新たに普通科の地域探究科に移行し、今まで以上に地域と連携し、地域の様々なことに挑戦しながら自己の能力を発展推進させていくことを目指します。
入学式では25名の新入生が体育館へ入場し、厳粛な雰囲気の中一人ずつ呼名をされると元気な返事を返してくれました。代表生徒の宣誓も希望にあふれていました。
そして式の終了後、校歌や学年団の先生方の紹介と体育館で記念撮影を行いました。
この日、高校生活の初日を無事にスタートできました。少し緊張気味の生徒もいましたが、大樹高校での3年間で、地域に係わることや国際感覚を学び、目標とする将来につながるように頑張っていきましょう。教職員一同、精一杯生徒のサポートをいたします。
終業式・離任式
3月22日(金)に終業式・離任式を行いました。
終業式では、校長先生、教務部長、生徒指導部長、進路指導主任それぞれから、今年度の振り返りと新年度に向けてのお話をしました。
離任式では、今年度で本校から去る8名の教職員から挨拶、生徒会長からはなむけの言葉、生徒会から花束贈呈、お見送りがあり、笑顔の中での別れの時間となりました。
生徒の皆さん、1年間お疲れ様でした。授業、学校行事、部活動、ボランティアなど、様々な活動に前向きに取り組んでいる様子が印象的でした。1年前の自分と比べて、知っている事、できる事がたくさん増えたはずです。4月からも元気な姿で登校してきてください。
「進路活動体験講話」の実施
3月11日に進路学習の一環として、この3月に卒業した生徒を招き、大学・看護、専門学校、就職の3会場に分かれ、進路活動体験講話を実施しました。
先輩達の実体験を伴った講話は、在校生にとって大きな刺激となりました。勉強方法、モチベーションの保ち方、体調管理の大切さ、面接のコツなど進路活動を振り返り、様々な体験談やアドバイスが話されました。
在校生は真剣な面持ちで先輩達の貴重な講話に耳を傾け、今後の進路活動に対しての決意を新たにする時間となりました。
第74回卒業証書授与式
3月1日(金)、第74回卒業証書授与式が本校体育館で挙行されました。
保護者、来賓、在校生、教職員が見守る中、3年生23名一人ひとりに卒業証書が授与されました。
凜とした雰囲気の中、3年生は大樹高校生として立派な姿で式に臨んでいました。式歌斉唱では思わず涙を流す卒業生の様子も見られました。
最後のホームルームでは、担任、生徒から3年間を振り返り一人一言ずつ挨拶がありました。皆さんが話している姿を見て、3年間の学校生活をひたむきに送り、大きく成長したことを実感しました。
74期生のみなさん 卒業おめでとうございます。
そば打ち体験
2月22日、1学年科目「家庭基礎」にてそば打ち体験授業を行いました。そば作りを体験することにより日本の食文化への理解を深めること、また、ALTのアニーさんと一緒に参加することで異文化交流も狙いの一つと設定しました。
大樹そば作り研究会の方3名に講師を務めていただきました。そば粉100%で加えるのは水だけというこだわりのそば。作業の手際の良さ、美しさに感動する生徒たち。あっという間にのし麺ができあがりました。それを切るのは生徒たち。切り方を教わったものの初めて握る専用包丁の使い方に悪戦苦闘。とても太い麺ができたり・・・。
打ちたて麺は、とてもおいしく、多めに用意した麺は足りないくらいでした。たくさんのおかわりもあり、生徒たちは大喜びでした。
最後に、そば作り研究会の説明があり、早速2名の生徒から入会の意思表示がありました。こうして日本の食文化が受け継がれていくのです。
研究会のみなさま、お忙しいところお越しいただきましてありがとうございました。
1学年宿泊研修 ~in糠平~
2月8日~9日に、上士幌町の「ぬかびら源泉郷スキー場」と「糠平館観光ホテル」で1泊2日の宿泊研修を行いました。
1日目は、糠平館観光ホテルに到着後すぐにスキー場へ移動し、レベル別の班に分かれ、インストラクターの指導のもとスキー研修を実施しました。スキー研修の後は、進路研修を行いました。大学・看護、専門学校、就職の3つのグループに分かれ、進路実現に向けてどのように取り組んでいくのか、教員から話しを聞いたり、考えたりしました。夕食・入浴を済ませた後は、すぐに夢の中へ…
2日目も、スキー研修を行いました。午前中はレベル別の班に分かれ、午後はグループごとにフリー滑走となりました。1日目に苦戦していた生徒もフリー滑走では笑顔で楽しく滑ることができました。
今回の研修では、5分前行動やホテル内でのマナーなど、多くの場面で成長が見られました。今後の学校生活、さらには来年度の見学旅行に繋げてほしいと思います。
2学年 SDGsワークショップ
2月5日、2学年を対象に「SDGsワークショップ」を実施しました。講師として、JICA帯広の野々垣 真美さんをお迎えし、「Think Globally,Act Locally」をテーマに学びを深めました。
「SDGsの考え方の基本」を学んだ後、「それぞれの国が持つ得意」を集め、協働しながら課題解決のために行動していくことの大切さを、カードゲームを通じて考えることができました。
さらに、授業の後半では身近な大樹町の課題や魅力、さまざまな資源(ひと、もの、場所)についてアイディアを出し合いました。
今後、地域探究を通じ地域の課題に挑んでいく生徒達にとって、学びの多い時間となりました。
小学生との交流
2月3日(土)本校クッキング部による「恵方巻き作り」講座を実施しました。毎年、小学生を対象として実施しており、1年生から5年生までの参加がありました。
恵方巻きの具材は、その年の部員達が試作を重ねて決定します。今年は、包丁を使わなくても出来る恵方巻きをめざし、チーズやかにかまなどを用意しました。
まずは、高校生が巻き方のお手本を示し、その後小学生達もチャレンジしました。「あわてずにゆっくりと巻くときれいに巻けるよ」と高校生からアドアイスをもらった児童達は、とても上手に仕上げていました。
大人から学生へ、学生から児童へ。
そして、学生が大人になり家庭を持ち、その子どもへ。
こうして日本の食文化が受け継がれていくのです。
大樹町コスモスコンサートに参加
1月27日(土)の13:30から、大樹町生涯学習センターコスモスホールにて、「大樹町教育の日協賛事業 大樹町小中高吹奏楽合同演奏会 第12回コスモスコンサート」が行われました
コスモスコンサートは、元教育長の小林氏の大樹町を「文化の香り豊かな町」にしたいという熱い思いを源に平成21年に誕生したもので、今回で12回目となります。本校の吹奏楽部も参加し、昨年10月の大樹町文化祭における演奏から、さらに上達した姿を見せてくれました。
恵方巻き
1月26日、3年生選択科目「フードデザイン」で最後の調理実習となる「恵方巻き」作りを行いました。毎年、3年生最後の調理実習は、年中行事、食文化の伝承をテーマに恵方巻き(巻き寿司)を作ります。具材として、油揚げを煮たもの、卵焼き、ほうれん草を用意し、自分の分は自分で巻いて仕上げます。コツをしっかりと学んだ生徒達の出来映えは写真の通りです。とても上手に出来ました。
フードデザインを1年間学び、食をトータルに考え、全員が巻き寿司を作れるようになって卒業していきます。節分の時には思い出して、ぜひ毎年作って欲しいな。
卒業生講話
1月25日、3年生選択科目「フードデザイン」で「食」に関わる仕事をしている卒業生を招いて講話会を実施しました。講師は、北海道ホテル パティシエの木戸さん、カレーショップインデアン ホールスタッフの石橋さんです。進路決定までの道のりや、社会で働くことの大変さ、高校生と社会人との比較、将来の夢、などなど卒業を間近に控えた3年生に向けてたくさんのメッセージを贈っていただきました。
また、木戸さんにはプロの技を見せていただきました。スポンジに手早く美しくクリームを塗っていく姿に、生徒達の視線は釘付けになっていました。
生徒達は、先輩達からの貴重な体験談に4月から始まる新生活を重ねて、とても興味深く聞いていました。卒業後は、先輩達と同じように立派な社会人となり、大樹高校の応援団としても活躍してくれることを願います。
北海道科学大学の教授による出前授業を実施
1月23日(火)の5・6時間目、2学年の生物基礎の時間において、北海道科学大学の金澤教授による出前授業を行いました
カラスやロウソクの実験の動画や「アオギリ」「オオバボダイジュ」の実物による観察、リンゴやバナナなどを使った実験などを活用し、金澤教授から提示された問いに自分で考えて理由とともに仮説を立て、解説をきくというサイクルが繰り返されました。生徒は集中して授業を受けることができ、理科の見方・考え方が自然と身に付けることができたと思います。
体育大会が行われました。
12月15日(金)に生徒会執行部主催の体育大会が行われました。
今年の体育大会の目的は「運動の得意・不得意に関わらず、全員参加を原則に、大会を通じて学級間・学年間の親睦を深め、学校全体の団結力を高める。」でした。ミニバレーやバスケットボールなどの球技をはじめ、ボッチャや大繩跳び、借り物競争や選抜リレーなどの運動会種目も多数行われ、全生徒が楽しむことができました。
生徒会執行部
生徒会手作りの大判かるた
ミニバレー
生徒会手作りのボッチャ
運動会種目の大玉送り
運動会種目の魚釣り
綱引き
選抜リレー
大樹おやじの会との交流
12月18日、家庭科目「子どもの発達と保育」(3年選択科目)5名の生徒の企画で、大樹おやじの会とクッキング交流をしました。おやじの会の方々(お父さん達)とは、座談会という形で10月に一度お会いしており、今回はその活動日に高校生の企画をお願いして実現しました。「小学生と楽しくお料理がしてみたい。時期を考えてクリスマスメニューにしたい」という高校生の思いを企画にしました。小学生でも簡単に作れるよう「餃子の皮簡単ピザ」「クリスマスカップケーキ」の2品に決めました。当日は、時間調整のためカップケーキはあらかじめ焼いておき、デコレーションを楽しむことにしました。
ピザのトッピングやカップケーキのデコレーションを、高校生のお手本をしっかり見て聞いて、とても上手に調理していました。小学生の盛り上がりに、企画した高校生も思わず笑顔!大人も、高校生も、小学生もみんなが楽しいひとときになりました。
大樹おやじの会のみなさん、ありがとうございました。
具がもりもり!
クリームの絞り方をレクチャーしているところ。小学生も真剣。
小学生の作品 とてもキレイ!センスあるぅ~!
美味しそうに食べる小学生。また交流したいね!!
高校生考案給食の取組
本校3年生選択授業「フードデザイン」では、学校給食の献立を考え実際に提供してもらう取組を、大樹町教育委員会、学校給食センターに御協力をいただいて行っています。
地域と食、バランスのよい食事、集団調理など必要なことを学習し、グループに分かれて献立作成、試作を繰り返し、ようやく1つの献立が完成します。その中から1つ、今年度の高校生考案給食が選ばれ、実際に提供されます。
今年度は、12月13日に提供されました。メニューは、「日本風台湾まぜそば」「中華スープ」です。台湾ブームで注目のまぜそばを、かつお節と海苔のトッピングで和風にアレンジしました。
またその日は、小学校を訪問して「給食交流」をしました。自分達の考案給食を小学生と一緒に食べ、その反応を生で確認。みんな「おいしい」「おかわりしたい」と大好評で、高校生はほっと一安心。
給食提供には、多くの人の手がかかっていることも分かり、キャリア教育の視点も加わり、学びの多い取組となっています。
試作中の様子
日本風まぜそば 試作品
本番も、高校生が考えたとおり再現してくださいました。
小学生と一緒に配膳
いただきますの前に、メニューの説明とフードロスの問題に
ついて、スライドや動画などを用いて小学生にわかりやすく説明。
向かい合っての試食に、少し緊張気味の高校生
「おいしい!」の言葉に、ほっと一安心。
御協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
小・高連携による生徒の授業
12月13日(水)、大樹小学校の3年生の社会の2クラスの授業において、本校3年生3名が、地域探究学習で作成した大樹町内の「キケンマップ」の取組について説明しました。町役場に調査や提案を行ったり、町を実際に歩いて調査したり、「キケンマップ」としてまとめたものを町役場に持参して協議したり、大樹町高校生議会において、町長に危険箇所の改修とLED街灯の整備を訴え町長から危険なところから順番に整備するとの答弁をもらったししたことなどを説明しました。
児童はその後、3・4人のグループに分かれて、「キケンマップ」と高校生の説明を元に、改めて危険なところを出し合い、そのグループ協議には高校生も参加し、「キケンマップ」がさらにバージョンアップしていきました。
室蘭工業大学清水一道教授の講義
12月12日(火)、本校のSTEAM教育の一環として、室蘭工業大学副学長・ものづくり基盤センター長の清水一道教授が来校し、1学年に「ものづくり産業」、2学年に「工学の最先端」と題して、講義をしていただきました。
「この部屋の暖房のスチームはなぜあのような曲がった形をしているのか」という身近なものへの問いから、生活と科学の原則とのつながりや、大樹町のロケット開発との関わりから様々な分野の研究の集合がロケットや自動車開発につながっており、数学や理科だけではなく様々な学習が今後の生活の中で生きていくことが話され、教科横断的な学びの必要性が自然と理解できました。
また、御自身の経歴から、高校生の今後の働き方や考え方、「よりよい社会」を求める気持ちや人との「縁」の大切さなど、キャリア教育の視点からもお話いただき、生徒にとって貴重な経験となりました。清水教授誠にありがとうございました。
進路相談会in大樹に参加しました
12月7日(木)16:30から、大樹町福祉センターにて、株式会社ライセンスアカデミー主催の進路相談会in大樹に、1・2年生の希望の生徒・保護者が参加しました。
大学、専門学校、企業が30ほど、大樹町に来ていただき、担当の方から直接説明を受けることができました。
1つのブース30分程度で、興味のあるところや進路希望先などの3つのブースで話しを聞くことができました。
ふれあいカフェ 交流学習
11月27日、大樹町福祉センターで月に1度開催されている「ふれあいカフェ」に、家庭科目「生活と福祉」選択者10名が訪問し交流を深めました。
科目「生活と福祉」では、主に高齢者とその福祉について学んでおり、これまでに
「ふまネット」の見学や、認知症サポーター養成講座を受講するなど関連機関と連携をとって学習を進めてきました。
今回は、「ふれあいカフェ」にて自分達が考え準備したレクリエーションを共に楽しむという企画でした。高齢者の身体的・精神的特徴などをふまえ、参加者の方々が楽しくて元気になれる内容を考えました。
神経神経衰弱を楽しんでいる様子 「なかなかあたらないねぇ~」
↑ ボウリング さあ、何本倒せますでしょうか!
ボウリングのピンは、ペットボトルを用いた手作りです。
↑ 連想ゲーム 3つのヒントから答えを考えます。
問題がよく聞き取れない方にはサポートをしました。
お別れの挨拶をすると、「また来てね!」「1回で終わったらダメだよ~」と声をかけていただき、とても嬉しく思いました。
机上で学んだことを実際の場面で使ってみる、生かしてみるというとても貴重な学習の場となりました。高校生もとても楽しい時間となりました。ありがとうございました。
2学年見学旅行報告会
11月17日(金)、5,6時間目に「2学年見学旅行報告会」を実施しました。
台湾見学旅行での取り組みについて、各班で資料を作成し、本校体育館で報告を行いました。
「台湾に行くことができてよかった」、「海外を知ることで、普段当たり前だと思っている日本のよさを改めて実感した」、「大学生と言葉の壁を越えてたくさん交流できた」など、海外研修を経験して感じ取ったことを、生き生きと発表してくれました。
4月当初は、「海外に行くのは怖い・・・」という声もありましたが、見学旅行までにさまざまな教科を通じて事前学習として台湾について学び、自分たちの行く場所に対して真剣に調べ、学習を進めることで、少しずつクラスのまとまりを深めながら見学旅行へと気持ちを高めていくことができました。
見学旅行実施にあたり御協力を頂いたすべての方に、この場をお借りして御礼申し上げます。
11/9~10 インターンシップ実習
11/9(木)~10(金)に、1学年を対象とした2日間のインターンシップ実習を行いました。
インターンシップ当日、巡回で訪れた事業所の方からは「元気で楽しそうにやっていますよ」などといった、明るい話しをお聞きすることができました。学校では見られない姿をたくさん見ることができ、生徒の意外な一面を知ることができました。
今後は、12/7(木)のインターンシップ報告会に向けて、得た知識・感じたことをまとめていきます。
御協力いただいた事業所様へ、この場をお借りして御礼申し上げます。
10/17、20 IST工場見学・JAXA講座
10/17(火)、20(金)に1学年を対象としたIST工場見学、JAXA講座を行いました。
10/17(火) IST工場見学
大樹町宇宙交流センター「SORA」で、大樹町でなぜロケット開発が行われているかなどの講義を受けました。
その後ロケット発射場に移動し、燃焼実験施設や実際にロケットを打ち上げる場所を見学しました。
10/20 JAXA講座
JAXAから航空技術部門の富田様を招いて、衛星測位や気球実験について講義を受けました。実際に実験で使われた気球を触る機会があり、生徒からは「これで飛ばすんだ」などと驚きの声が上がっていました。
その後、JAXA実験場に移動し、格納庫を見学しました。雨天のため、飛行管制塔の見学は叶いませんでしたが、想像以上の大きさがある格納庫を見る貴重な機会でした。
最後に、御協力いただいたIST塩見様、JAXA富田様、STEP堀川様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。
共生社会に関するワークショップを行いました
11月13日(月)の3・4時間目、2年生を対象に、藤女子大学の松田剛史准教授を講師として招き、共生社会に関するワークショップを行いました。
7つのグループに分かれ、現在、過去、未来の自分について考えるプレ・ワークショップを行った後、SDGsのゴールのアイコンについて何を意味しているのか考えるワークショップを通して、2030年に実現したい社会を考え、SDGsを自分事としてとらえることができるようにするものでした。
10.17.-10.21. 2学年見学旅行
10/17-10/21、2学年は見学旅行として、台湾へ渡航しました。
令和元年以降コロナウィルス感染症の影響で台湾への渡航は中断されていましたが、今年度は再開することができました。
天気にも恵まれ、全員が体調を崩すことなく全行程を終えることができました。
活動の記録は、「見学旅行記」としてPDFにまとめてありますので、下記リンクから生徒達の様子を是非御覧ください。
「おやじの会」との座談会
10月25日、3年生選択科目「子どもの発達と保育」にて「おやじの会」の会員の方との座談会を実施しました。「おやじの会」とは、子どもの成長をしっかりと見届けたい、子どもとの時間を大切にしたい、子どもに色々な経験をさせたい強い思いをもったお父さん達で結成されている活動グループです。毎週月曜日を活動日とし、お父さん達と子供達で野球やサッカー、季節に合わせて川遊びや森の散策、焼き芋などたくさんの遊びを用意して楽しい時間を過ごしているそうです。そのメンバーの方々から、活動内容はもちろん子育ての楽しさや大変さ、親としての思いや希望など、たくさんのお話しを聞くことができました。生徒達からは、「子育ては母親がするものという意識がまだ強く残っているので、おやじの会の方の考え方はとても新鮮だった」「近頃は公園で遊んでいる子どもの姿を見ることも少ないので、大人と子どもが外でおもいっきり遊ぶことはとても大切なことだと感じた」など感想を述べていました。
お忙しい中、勤務を調整してくださりご来校いただきまして、誠にありがとうございました。
保育園実習の様子
10月12日、3年生選択科目「子どもの発達と保育」にて保育園実習を行いました。これは、大樹町の認定こども園に御協力いただき実施しています。
生徒達が考えた遊びをとおして園児と交流し、子どもの発達や特徴について体験をとおして学ぶ機会となっています。
今回は、ハロウィンをテーマにして仮装をし鬼ごっごをしたり、カード合わせゲームをしました。ハロウィンの仮装は、ゴミ袋を利用して、あらかじめ用意した目や口のパーツを子供達が自由に貼って完成させる工夫をしました。自分で完成させた「おばけ」に大盛り上がりの子供達を見て、高校生も充実感と満足感でいっぱいでした。
実習を受け入れてくださった認定こども園の関係者の方々、お忙しい中ありがとうございました。
この日のために作成した折り紙作品
カボチャに仕掛けが!
手作りのおばけ作りキットを配布
かわいいハロウィンおばけが完成
高校生は、恐い魔女に変身!
10/6 合唱祭
10月6日、大樹町生涯学習センターにて「合唱祭」を実施しました。
課題曲として「瑠璃色の地球」、自由曲として各学年で選択した合唱曲を披露しました。それぞれの学年で試行錯誤しながら練習を重ね、素晴らしい歌声をホールで響かせることができました。御来場頂いた皆様、ありがとうございました。
1年A組 自由曲「チェリー」
2年A組 自由曲「創聖のアクエリオン」
3年A組 自由曲「遥か」
指揮者、伴奏者をしてくれたみんな、ありがとう!
チーズについて学ぶ
10月10日、3年生選択科目「フードデザイン」でチーズをテーマにした講座を行いました。これは、雪印メグミルクで行っている出前講座を活用した授業です。
世界や日本のチーズの歴史やチーズの作り方、栄養などについて講話いただき、更には9種類のチーズの食べ比べも用意されており、大変充実した講座でした。
地元大樹工場で作られているさけるチーズの紹介もあり、改めて地元にある企業について知り、大樹町の素晴らしさを感じた授業となりました。大樹工場には卒業生が勤めており、地元企業に貢献しています。
チーズプラトー(チーズの盛り合わせ)を作っています。
完成したチーズプラトー
美味しそう!!
さけるチーズは安定の美味しさ!!
高齢者について学ぶ
1年生家庭科目である「家庭基礎」で高齢者について学習しています。今回は外部講師による授業の様子をお伝えします。
9月25日(月)、大樹町役場保健福祉課より講師をお招きして「認知症サポーター養成講座」を開催しました。認知症の特徴や関わり方などについてお話しを聞きました。
受講の証である「オレンジリング」をつけて
また9月27日(水)、帯広コア専門学校介護福祉科専任講師をお招きして、介護のポイントと実習を行いました。
衣服の着脱について実習中
講師の方からのメッセージ
生まれてから死を迎えるまでに、福祉を必要としない人はいません。あなたが困ったときには、かならず支えてくれる人がいます。一人で悩まずに誰かを頼ろうね。
共生社会につながるとても重要な学びになりました。
前期終業式
9月28日(木)に前期終業式を行いました。
校長先生から日々の積み重ねが大切であること、読書をすることで多くの学びがあることについてお話がありました。
また、式に先立って陸上部、美術部、北海道総体2023高校生活動推進委員会の活動に対して表彰伝達を行いました。
表彰伝達の様子 陸上部
美術部 総体2023高校生活動推進委員会
前期を振り返り、どの学年もそれぞれのカラーを出しながら授業や学校行事に一生懸命取り組み、前向きに楽しもうとする姿が印象的でした。校内だけではなく、イベントへの参加やボランティアなど、多くの生徒が地域の方々と関わりながら活動することができました。
後期も進路実現や個々の成長を目指しながら、楽しい学校生活を送りましょう。