3年選択科目「フードデザイン」の取り組み 卒業生講話&調理実習
3年選択科目「フードデザイン」において、卒業生をお招きし調理実習・講話を実施しました。
今回は、本校卒業後調理専門学校を経て、現在は東京のイタリアンレストランでシェフとして働いている方に来ていただきました。
地産地消を意識した季節の食材を使い「北寄貝とアスパラガスのリゾット」「パンナコッタ ハスカップソース」の2品を卒業生の指導の下作りました。
北寄貝は殻付きの物を用意
殻の外し方を教わりました。
仕上げに、粉チーズとレモンの皮をすりおろして、彩りにイタリアンパセリを。
シチリア風に仕上げたリゾットは、暑い夏にぴったり!
パンナコッタに合わせたのは、十勝でたくさん収穫されるハスカップソース。
砂糖の量は自分たちで調整し、好みの甘さに仕上げました。
最後に、進路選択から現在に至るまでの様々なことをお話していただきました。
高校の学びの中でも特に大切だと感じたのは、CST(コミュニケーション・スキル・トレーニング)であると語った卒業生。
3年間の学びと積み重ねがとても大切であることを、社会に出てから気がついたので、残りの学校生活を充実したものにしてくださいと、在校生にエールを送ってくれました。
また、北海道をはなれその素晴らしさに改めて感動した経験から、地元の良さについても語ってくれました。