学校での出来事
最後のCST
11月26日(水)3年生最後のコミュニケーションスキルトレーニング(CST)が行われました。
最初はグループ分けを兼ねたエクササイズとして、なんでもバスケットを実施。勝ち負けや優劣をつけるものではなく、とにかくみんなで楽しむことを意識して参加してもらいました。この日の朝、担任の先生から3年生の口癖(ネガティブ発言)禁止という指令が出ていたこともあり、素敵な言葉がけがあったり、盛り上げて笑わせてくれたり、雰囲気良く楽しむことができました。
最後のCSTとして何を伝えるか、学年の先生で相談した結果、この人と一緒に仕事がしたい、この人の力になりたい、この人のことを応援したいと思ってもらえる社会人になってほしいという願いを込めて、社会人(新入社員)として求められるマナーや礼儀について取り上げました。
まずは先生方によるロールプレイを観て、何が問題なのか、自分ならどちらと一緒に仕事がしたいか考えました。このロールプレイは学校生活でも似たような行為がみられるため、自分の行動を振り返ってもらう機会にもなりました。
話す時は相手の方に身体を向ける、目(顔)を見て話す、返事をする、相手が不快になるような態度はとらないなど、どれも基本的なことばかり。でも、学校生活ではできていない場面も多々みられます。自分の行動一つで、相手への印象と評価が変わることを理解しました。
次もまた、名優たちのロールプレイを観て、望ましい対応についてグループで考えました。
2つの課題のうち、同じ課題に取り組んだグループが集まり、自分たちのロールプレイを披露。その後代表者を決めて、全体の前で発表。生徒たちの演技もなかなかのものでした。
最後は3年生の先生方ひとり一人からメッセージを伝えました。先生方の言葉は生徒の心に響いたようで、みんな真剣に聞いてくれていました。
卒業まで残りあとわずか。このCSTで今後の学校生活がどう変わるのか、そして次のステップにどう活かされるのか見守っていきたいと思います。
第2回ふるさと給食
12月4日は今年2回目のふるさと給食の日でした。メニューはミルクパン、牛乳、ビーフシチュー、あらびきウィンナー、大根サラダで、今回も大樹町産の「牛肉、じゃがいも、にんじん、ウィンナー、大根」がたっぷり使われていました。
おいしい給食に、生徒たちも笑顔でいっぱいです。
食材を提供してくださった生産者の皆さん、おいしい給食を作ってくださった給食センターの皆さん、ありがとうございます!
家庭科 「食生活に関する講話」
1学年「家庭基礎」において、大樹町保健福祉課栄養士の方を講師としてお迎えし、「食に関する講話」を実施しました。
この講座は、大樹町保健福祉課のご協力を得て毎年行われているものです。
事前に生徒の食生活についてアンケートを実施し、その結果を事例とともに提示して食生活における改善点をお話いただきました。
フードモデルを使いながら、わかりやすく教えていただきました。
食生活における改善点についてのグループワークの様子
バランスのとれた食事内容、生活リズム、食事と病気の関係など盛りだくさんで講義をいただきました。
「自分の身体は食べたものでできている」この言葉をしっかりと覚えておきます!
2時間連続の充実した授業をありがとうございました。
生と性に関する講話
11月19日(水)全校生徒を対象とした「生と性に関する講話」を実施しました。今年は自分自身を大切にし、自分らしくよりよく生きるための力を育むことを目的として、精神保健福祉士・公認心理師・自己肯定力トレーナーでLIFE&心&WORKアメトソラ代表の永野拓己さんをお招きし、自己肯定感についてお話ししていただきました。
自己肯定感と聞くと、自分のいいところを受け止めることだったり、得意なところを見つけることだと思っていましたが、良いことも悪いことも含め、そのままの自分を認め、受け入れることが大事だと教えていただきました。
ネガティブ思考とポジティブ思考で認知がどう違うか考える演習では、生徒たちも想像を膨らませ、様々な意見を書き入れていました。
自分を認めているか認めていないかによって、自分の心の根っこの考えも違うものになることを理解し、他者評価もその後どうなるかの予想も変わってしまい、結果として人との関わり方や行動が変わるということを学びました。
自己肯定感はこれからでも変えることができるもの。よい自分も悪い自分もあっていい、どんな自分も良いと認め、楽しく幸せな生活を送ってくださいというメッセージをいただき終了しました。
【生徒感想】
☆ 今回の話を聞いて言葉の受け取りや気持ちについてわかりました。自分を責めてしまう時もあるので今回の話を聞いて今の自分を受け入れて好きになれるようになりたいと思いました。
☆自己肯定感が低いことやネガティブなど自分に当てはまることの解決策をたくさん提案してくださってとても役に立ちました。楽しい人生を送ろうと思います。
☆自己肯定感というのは、ただ単に自分に自信をもっているということだと思っていました。だけど実際は自分の良いところも悪いことも受け入れるという意味があるのを知らなかったので新たな学びでした。
見学旅行報告会
11月21日(金)、5・6時間目に「2学年見学旅行報告会」を実施しました。
台湾見学旅行で訪れた見学先や大樹區の訪問、義守大学との交流会について、各班が分担して報告しました。また、見学旅行中に取り組んだ探究活動の内容や自主研修についても併せて紹介しました。
生徒からは、「異国の文化に触れ、学びの視野が広がった」「初めての海外で不安もあったが、行ってみたら楽しく過ごせた」「見学旅行を通して友人との絆が深まった」などの感想が寄せられ、海外での体験を通して得た気づきや成長を、生き生きと発表してくれました。
今回の台湾見学旅行の実施にあたり、御協力・御支援を賜りましたすべての皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
「ふれあいカフェ」交流学習
11月17日、2学年選択科目「生活と福祉」において、大樹町社会福祉協議会主催の「ふれあいカフェ」にお邪魔し、交流学習を行ってきました。
4月から、ふまねっとの見学や福祉施設の方から介護技術を教わったりするなどして高齢者にかかわる学習を深めてきました。それらを活用し、今回の交流では一緒に楽しめるレクリエーションを企画しました。その様子をご紹介します。
①風船バレー
まずはルール説明。
怪我防止のために座ったままで行うルールでしたが、ついつい力が入りおもわず立ってしまう方も・・・。
②ことば並べゲーム
説明をしっかりと聞いてくれる参加者のみなさん
頭をフル回転させて単語をつくります。
③ピンポンボウリングゲーム
最後にお別れと御礼のご挨拶。
それに対して、「とても楽しかった。身体も頭も使ってとても良かった。お金をかけなくても楽しいレクリエーションができることがわかりました。」とお言葉をいただきました。
座学からは学ぶことができないたくさんのことを、交流実習を通して深めることができました。
また、おいしいお弁当もありがとうございました。
保育実習を実施しました
11月11日、3学年選択科目「保育基礎」において、保育実習を実施しました。
認定こども園たいき様のご協力を得て、毎年実施しております。
この日に向けて、園児のみなさんと楽しむレクリエーションの準備を進めてきました。
クリスマスが近づくこの時期ならではの工夫を凝らした取り組みを合わせてご紹介します。
一つ目のゲームは、「ジャングル探検に行こうよ!」です。
高校生の「ジャングル探検に行こうよ!」のかけ声に、元気いっぱい反応する園児のみなさん。
最後のお題を「トナカイ」に設定することにより、今回の交流ゲームのテーマは「クリスマス」であることを伝えました。大喜びの園児のみなさん。
高校生がトナカイになり、2つめのゲーム「しっぽとり」がはじまりました。
必死に高校生を追いかける園児達、本気で逃げる高校生!
3つめは「ひっくり返し競争」です。
サンタクロースとトナカイが表裏にデザインされているカードを、自分が属するチームのデザインにひっくり返していくことを競うゲームです。制限時間ギリギリまで全力で取り組む園児のみなさんを見て圧倒されていた高校生です。
4つめにクリスマスソングのイントロクイズをやって、ゲームは終了。
お土産に用意してきたサンタやトナカイの折り紙とプラ板をプレゼントしました。
最後はお別れのご挨拶。
園児のみなさんから「楽しかったです」とお話があり、高校生も充実感にあふれている様子でした。
また、写真右端に移っているのはクラス担任の先生。本校の卒業生です。立派に社会に貢献している先輩の姿が後輩を刺激してくれました。卒業が迫ってきている3年生は、4月からの生活に期待と不安が入り交じっているようでした。
ご協力いただきました認定こども園たいきのみなさま、ありがとうございました。
命の大切さ・薬物乱用防止講話
11月12日(水)北海道警察釧路方面広尾警察署の方に来ていただき、全校生徒を対象に命の大切さ・薬物乱用防止講話を実施しました。
覚醒剤や大麻などの薬物を一度でも使うと乱用になってしまうこと、止めたくても自分では止められなくなること、止めてもフラッシュバックが起き、一生、薬物と戦わなくてはならないことを知りました。
また、市販されている薬も、用量用法を守らなければ薬物乱用になること、海外のサイトでは「お香・アロマ」などと書いてあっても禁止薬物が入っていることがあるなど教えていただきました。
命の大切さについては、自分の命について考えるきっかけになってほしいとのことで、職務上たくさんの死と向き合っているからこその熱い思いを語ってくださいました。
生徒たちも自分の命、家族や大切な人の命について考えることができました。お忙しい中、ご講話いただき、ありがとうございました。
【生徒の感想】
◆薬物乱用で学んだ最も重要なことは、自分自身の人生だけでなく、大切な家族や友人、そして社会全体を破壊する力を持っているということです。そのため、決して手を出さないという強い決意と、誘われたときに断る姿勢が不可欠であると学びました。
◆自分が薬物をしないのは前提として周りにしようとしてる人とかがいたら止められるようにしようと思いました。
◆自分の命も相手の命も守るために、薬物の怖さを忘れないように生活しようと思った。薬物で人生が壊れないように、何か困っている人がいたら相談にのろうと思った。
◆命は自分の楽しみを満喫するためと家族のためということに共感し、改めて自分と周りの人を大切にしようと強く思いました。
◆現役の警官の方からの遺族のリアルな話を聞き、自分の命について考えるきっかけになった。
台湾見学旅行記 5日目 最終日
楽しかった旅行も、ついに最終日となってしまいました。
飛行機の時間に合わせ早朝から移動開始。
車内にて、5日間お世話になった現地添乗員さんに校長先生、代表生徒よりお別れの挨拶です。
また、ホテルで積み込んだ朝食ボックスをいただきながら空港へ。
無事に出国手続きを終え、機内へ。
しかし、再びまさかの遅延・・・。
計画通りに行かないときにどうするか、これもまた勉強です。
機内食です。おいしさ、温度、ボリュームどれをとっても大満足です。
遅れはしましたが、無事に帰国。
5日間お世話になった添乗員さん、看護師さんにご挨拶。
空港からは、大樹町のバスにて帰ってきました。
異国の地で様々なもの見て、感じて、考えた5日間だったことと思います。
日本を離れ、改めて感じたこともたくさんあったはずです。
その中でも、本校の教育で大切にしている「共生・共創」についての理解を、多くの体験から学んだことでしょう。
本校の台湾見学旅行は、大樹町の支援をいただいておこなわれています。学んだたくさんのことは、今後の学校生活に生かしていきます。また、見学旅行報告会にて詳細をお伝え致しますので、ぜひ御来校ください。
<見学旅行報告会>
1 日にち 11月21日(金)
2 時 間 13:05~14:45
3 場 所 本校体育館
*詳細につきましては、別途ホームページにてご案内致します。
台湾見学旅行記 4日目
4日目の朝、旅の疲れを感じるころ・・・
とてもステキな出来事がありました。
生徒達が出払った後の部屋の点検に行った際のことです。
テーブルの上に、以下のようなメモが置かれていました。
なんとステキなことでしょう。
私たちを温かく迎えてくださったすべての台湾の方に届けたい気持ちで書いたメッセージです。
これを見つけた客室清掃担当の方は、きっとハッピーな気持ちになりましたね。
コミュニケーションスキルがどんどん上がっていく生徒達です。
4日目は、大学生のナビゲーションで高雄市内の自主研修です。
お世話になったホテルを後にして、集合場所である美麗島駅に向かいました。
美麗島駅は、ステンドグラスが綺麗であることで有名な駅です。
生徒達は6グループに分かれ、担当の大学生と合流し、それぞれの研修場所へと出発しました。
大学生がついてくれるので、言語や道順の心配はいりません。
希望するところに連れて行っていただき、その間も交流を深め、とても充実した研修となりました。
最後に、お世話になった学生達に御礼とお別れの挨拶です。
別れ惜しんでいる生徒達
美麗島駅を後にして、新幹線で再び台北に向かいました。
台北到着後、初日に行く予定だった士林夜市に行き夕飯となりました。
屋台がずらりと並び、どれにしようか迷いました。
小籠包は大人気。
事前学習で作った魯肉飯も大人気。
多くの生徒が顔の大きさほどもある台湾の鶏の唐揚げ(大鶏排)を食べ、そのおいしさにみんな笑顔になっていました。
5日目(最終日)は、早朝より帰国の途につきます。
台湾見学旅行記 3日目 その3
3日目、大学訪問を終えた後、代表生徒は大樹町との友好都市関係にある大樹區役所へ表敬訪問を行いました。
入り口に用意されていた掲示板。温かな歓迎を感じました。
代表生徒のTシャツにご注目ください!
前日に行ったお土産品店で購入したそうです。
旅行前からの計画で、台湾をデザインしたかわいいTシャツをおそろいで購入し、訪問時に着用することにしていたそうです! 胸には 「I taiwan」の文字がプリントされています。
歓迎のご挨拶をいただいた後、大樹區の歴史、街づくり、持続可能な農業などの説明を受けました。
熱心にメモをとる生徒達です。
科目「地域デザイン」で取り組んだ内容とリンクさせ、大樹町の課題解決につながるたくさんのヒントを学ばせていただきました。
手作りの「ビーズストラップ」をプレゼントしました。
とても喜んでくださり、大変盛り上がりました。
午前中に訪問したパイナップル農園の謝さんです。
腕を上げて喜びを表現してくださいました。
短い時間ではありましたが、「大樹」という地で暮らす者同士、このつながりを大切に手を取り合って行くことが大切であることを強く実感しました。海を越えての「共生・共創」について深く学ぶ大変貴重な経験となりました。
區役所の皆様、お忙しい中、時間を作っていただきありがとうございました。
3日目の夜は、ホテル近くの大型ショッピングモールでお買い物、近くの観覧車に乗って夜景をみたり、ホテルのプールを利用したりと、それぞれの楽しみ方で過ごしました。
台湾見学旅行記 3日目 その2
今回は、義守大学訪問・交流について報告します。
バスを降りると、早々の大歓迎ムードに私たちも感激しました。
学生達や大学の先生が大勢お出迎えしてくださいました。
教室に座りきれないほどの学生達が、私たちとの交流学習に参加してくださいました。
今回お世話になった日本語学科の先生達です。
こうして私たちは多く方に温かく迎えていただき、緊張がほぐれました。
生徒代表の挨拶です。
緊張しましたが、大勢の前で話すのも貴重な経験となりました。
全体セレモニーの後は、グループにわかれての学習です。
この義守大学訪問では、科目「地域デザイン」で取り組んだ地域課題について、日本語学科の大学生に発表し、意見交換しました。
本校は、昨年度北海道で唯一の「地域探究科」としてスタートし、地域探究に力を入れています。4月から大樹町の産業課題について地域の人と語り合ってきました。その成果を大学生に向けて発表し、異文化交流する中からまた新たな気づきを得ることが今回の課題です。
また、日本の遊びの文化を紹介しながら更に交流を深めました。
写真は、ふくわらいの様子です。
学生達と折り紙を楽しんでいます。
その他、けん玉をしたりクイズをだしたりと大盛り上がりの交流となりました。
クラス全員で作成した「ビーズストラップ」をプレゼントすると、みなさん大変喜んでくださいました。
終了後は、翌日(4日目)の高雄市内自主研修でお世話になる学生達と最終打ち合わせを行いました。
短い時間ではありましたが、多くの人とふれあい、温かさを感じ、つながりができた「パイナップル狩り」「義守大学訪問」は、本校が大切にしている「共生」についての理解を深める大変貴重な学習となりました。
台湾見学旅行記 3日目 その1
見学旅行3日目の報告です。
台湾はパイナップルやライチ、マンゴーなど南国フルーツの名産地です。
3日目は、寒い北国では体験できない「パイナップル狩り」からスタートしました。
写真中央は、農場経営者の謝さん。今回で3度目の訪問となりました。
謝さんが手にしているものは、昨年度訪問した生徒(現3年生)からの御礼のメッセージです。大変喜んでくださりました。
こうして深いつながりができて、謝さんより毎年6月には「ライチ」が送られてきます。
謝さんは、「大樹」という同じ名の地で暮らす者同士、この関係を大切にして今後も手を取り合っていきましょうと熱いメッセージを送ってくださいました。
生徒を代表して、挨拶とともに手作りの「ビーズストラップ」をプレゼントしました。
喜びをこうして表現してくださった謝さんです。
一面パイナップル!
謝さんよりもぎ方をご指導いただき、一人ずつ収穫体験をしました。
もぎたてのパイナップルをその場で試食させていただきました。
とても甘く、瑞々しくて、香り高いパイナップルのおいしさに生徒達は大満足のようす。
暑い中での収穫体験となりましたが、そんな暑さも吹き飛ぶほどのおいしさでした。
パイナップルのおいしさと、謝さんをはじめ農場関係者の方の温かさに触れたとても貴重な学習となりました。
次回は、3日目その2として、義守大学訪問・交流についてご報告致します。
大樹町文化祭に参加してきました
11月1日(土)大樹町生涯学習センターで行われた町文化祭特別企画に、茶道部が参加させていただきました。今回は部活動地域移行モデル事業でお稽古に参加している小学生と一緒に参加し、町民の皆さんにお茶をのんでいただきました。5年ぶりのお茶会に、町民のみなさんも大変喜んでくださり、私たち茶道部も嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
このような機会を与えてくださった大樹町関係者の皆さん、小島宗洋先生、ありがとうございました。
大樹の恵み いただきます!
10月31日(金)は今年度第1回目のふるさと給食の日でした。自然豊かな大樹町には肉、魚、野菜、牛乳など、おいしいものがあふれています。その食材を使った給食をいただき、生徒たちは大満足。笑顔あふれるひとときとなりました。食材を提供してくださった生産者のみなさん、いつもおいしい給食を作ってくださる給食センターの皆さん、ありがとうございました!
みんな揃って「いただきま~す!」 「ん~、おいしい!」
おいしいものをいただいているときは、会話も弾みます♫
ふるさとの味を堪能中。3年生が給食を食べられのもあとわずかです。
台湾見学旅行記 2日目
今回は、2日目の報告です。
1日のはじまりは、ホテルでしっかりと朝食をとりました。
台北は数日前から大雨が続いていたようで、最初に見学が予定されていた「忠烈祠」での「衛兵交代式」が悪天候で中止になるというハプニング。
その分計画を前倒し、次の見学先である「故宮博物院」へ。世界3大博物院の一つとされ、大変貴重なものが数万点もあるそうです。
集合写真です。
ガイドの説明を熱心に聞く生徒達
事前学習「たいわんday」で有名な展示物について学習をしておきましたので、実物に触れ更に学習を深めることができました。
すべての展示物を見るには時間が足りない・・・。1日でも見終わらないくらいです。
次はプライベート旅行でゆっくりと見学するといいですね。
台湾での移動は、貸し切りバスでした。
日本のバスとは造りが違い、一階部分に荷物を積むスペース、二階部分に乗客スペースがあります。
少し高い位置からの見晴らしはとてもよかったです。
昼食は、飲茶料理。小籠包は絶品でした!!
午後からは、台北を後にして高雄市へ。新幹線での移動です。
高雄について、寿山公園へ。日が暮れると夜景がきれいなスポットです。
夜景の後は、楽しみにしていた火鍋料理。
タレの作り方を教わっているところです。調味料「砂茶醤」を使うのが台湾流なのだそうです。
食事後、今夜の宿泊ホテルに向かいました。
移動がたくさんあって疲れたことと思いますが、異国の地に来て初めての景色や匂い、食べ物、言語、風習に触れてテンションが高い生徒達でした。
「おやじの会」との交流、座談会
3年生選択科目「保育基礎」にて、「おやじの会」のみなさんと交流、座談会を行いました。
「おやじの会」とは、子どもの遊びや体験を保障する目的で発足したもので、名の通り「おやじ」たちが中心となって運営されています。毎週水曜日の放課後に、子どもたちとおやじ(おとな達)が集まり、水遊びや畑作り、収穫、高齢者とのふれあいなど地域の方々とのふれあいも大切にした取り組みが行われております。
会員の方々から、子育てについての様々なエピソードが語られました。生徒からは「子育ての中で難しいと感じるのはどのようなことですか」との質問がでました。
子育ては、一番身近なところでは両親や家族が協力して行うものであるが、地域ぐるみで見守っていくこともとても大切であると石倉会長からのお話があり、地域と子育てについて深く考えるきっかけとなりました。
お忙しいところお集まりいただきましたおやじの会の方々、ありがとうございました。
3年生 令和7年度高校生議会
10月21日(火)に高校生議会が開催されました。
3年生は4月からそれぞれのテーマで探究活動を行い、7月に発表を行いました。
今回の高校生議会では、探究テーマについてさらに深く考え、実際に議会で質問をするという取り組みです。
事前準備として、議員の皆さまにご協力いただき質問文を考えました。
議員の方々による質問等のサポート授業の様子
いよいよ、高校生議会当日。生徒は緊張した様子でした。
実際に議場で質問を行い、答弁に対する再質問を行いました。大樹町を良くしたいという思いで考えた質問を議会で提案するというとても貴重な経験をさせていただきました。
3年生の探究活動としてはこれで終わりになりますが、今後も様々な課題に対し探究し続ける良い機会になりました。
これまで、様々な場面でご支援・ご協力いただいた皆さまありがとうございました。
台湾見学旅行記 1日目
10月21日から25日までの5日間にかけて、2学年の見学旅行がありました。
行き先は、行ってみたいところの上位に常にランクインしている台湾です。
これから5回に分けて旅行の様子をご紹介します。
今回は、第1日目の報告です。
大樹高校からバス(大樹町所有バス)で新千歳空港まで。
旅行会社添乗員さんと、帯同看護師さん(大樹町より補助をいただき配置できています)とご対面。
ここまでは順調でしたが、飛行機が大幅に遅れるという事態に・・・。
お菓子と水が配られました。
待ち時間が長くなりましたがみんな元気に出国!
かなり遅い時間となりましたが無事に桃園国際空港に着陸
ホテルに着いたのは、23時過ぎとなってしまいました。
やむを得ない変更にも柔軟に対応してくれた生徒達でした。
これも大切な学習の一つとなりました。
1年生 普通救命講習受講
10月22日、大樹消防署より3名の方に来ていただき、普通救命講習を実施しました。突然の病気やケガで心停止している人をただ見ているのではなく、救急車が来るまでの間、命をつなぎとめるために心肺蘇生法やAEDが重要であることを学びました。
ますは動画で学習。メモを取りながら真剣に視聴。
消防隊の方の手技を間近で拝見!
心臓マッサージの実技。うまく力が加わらず悪戦苦闘!
手慣れた生徒も。「AEDは任せてください!」
仲間の実技を見て学ぶことも大切です。
本校生徒は毎年1年生で救命講習を受講するので、現在、全校生徒が心肺蘇生法とAEDの使用ができます!
いざというとき、頼もしい生徒たちです!
大樹航空宇宙ボランティアサークル 活動レポート
先日予告しておりました、北海道宇宙サミットの活動レポートです。
こちらのページを御覧ください!
北海道宇宙サミットに参加しました!
10月8日(水)~10日(金)、航空宇宙ボランティアサークルのメンバー7名が、帯広市で開催された北海道宇宙サミットに参加しました。
ボランティアとして受付等のお手伝いをしたほか、9日(木)は英語、10日(金)は日本語での発表を行い、交流を深めました。
詳細をまとめた「活動レポート」を後日掲載しますので、今しばらくお待ちください。
台湾見学旅行の事前学習 たいわんdayその2
いよいよ来週に迫った台湾見学旅行。
事前学習も大詰めを迎えており、10月14日に第2回目の「たいわんday」を実施しました。その様子をご紹介します。
1 台湾の大学生へのお土産作り
台湾の義守大学日本語学科に所属している学生さん達と交流や大樹の産業などについてのプレゼンを行います。その時にお世話になる学生さん達へのお土産作りです。今回は、ビーズストラップを手作りしました。たくさん用意したビーズを、配色を考えながらテグスに通して行きます。作り手の個性が表れる色とりどりのストラップが出来上がりました。
2 CST(コミュニケーション・スキル・トレーニング)
CSTは、大樹高校がとても大切にしている取り組みの一つです。
今回は、見学旅行にむけた内容で実施しました。
1つめは、「異文化理解」「多様性と合意形成」「国際理解」「自己主張」などをテーマにし、『カレーをつくろう』というワークショップを行いました。異なる価値観、文化や宗教など背景の違う人物を生徒一人一人に役割として与え、その役になりきってもらい、みんなが納得のいくカレーを考えるという内容です。宗教などによる食文化の違い、ジェンダーの捉え方の違い、思想の違いなどがあるなかで合意形成をするのは簡単なことではありません。「カレー作り」という身近なテーマを通して、「共生」と「共創」について学びました。
↓ グループワークの様子
各グループ、みんなが納得したおいしそうなカレーができあがりました。
↓ 発表の様子
2つめは、対話力アップのためのスキルについて考えました。
「話し手(発信者)」「聞き手(受信者)」の両方の立場を考え、望ましい態度についてグループワークしました。
それらをふまえ、大学生にむけてのプレゼンの最終リハーサルを実施しました。
↑ けん玉交流のリハーサル
↑ ふくわらい交流のリハーサル
3 国立故宮博物院の展示物について
国立故宮博物院は、膨大な中国コレクションと美しい展示が魅力の世界有数の博物館です。
「翠玉白菜」や「肉形石」など、見所満載の展示物についての解説を聞き、その価値を確認できる時間となりました。
台湾見学旅行は、大樹町から旅費の補助をいただいております。ありがとうございます。
行ってみたい海外旅行のベスト3に必ず入っている台湾。
その台湾で、様々なことが学べるのも大樹高校の魅力の一つです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
家庭科の実践「高齢期について考える」 その2
9月26日の投稿に続く第2弾です。
今回は、2年選択科目「生活と福祉」の実践です。
社会福祉法人普仁会より3名の方にお越しいただき、高齢社会の現状について講話いただいたのち、車椅子介助と歩行介助の体験実習を行っていただきました。
大樹町の高齢化率が示されると驚いた表情の生徒達。専門家の方々の話はとても説得力があり、現状を自分事として捉え真剣に考える2時間となりました。
合唱祭 ステキなハーモニーが響き渡りました
10月3日、本校が大切にしている行事の一つである「合唱祭」が開催されました。
各クラスは、この日にむけて放課後などの時間を活用したくさん練習してきました。
大勢の前で「歌う」「指揮をふる」「ピアノ伴奏を弾く」のはとても緊張したことと思いますが、どのクラスもとてもステキなハーモニーを奏でていました。日頃から、仲間を大切にし落ち着いた学校生活を送ることが出来る大樹高校だからこその「歌声」「表情」だったと思います。
また、合唱祭に合わせて旧生徒会退任式、新生徒会認証式が行われました。旧生徒会メンバーからの熱い思いを、新生徒会メンバーがしっかりとした決意を持って引き継いでくれたことでしょう。
前期終了 後期を迎えるにあたって
本校は2学期制で、9月末で前期が終わり、10月から後期となります。
9月30日(火)に前期終業式を行いました。式の前に、美術部支部大会で入賞し全道大会に出場する生徒2名と第4回全国高校生ばん馬キャラ弁コンテストでアイデア賞を受賞した生徒への伝達表彰を行いました。
式では、校長から全校生徒に対して、「よいものはよい、ダメなものはダメ。それは生徒同士、生徒と先生でも同じです。また、生徒も先生も一人の人間です。一人ひとりかけがえのない大切な存在です。そのことを意識し、存在を認めつつ、喜びは分かち合い、悲しみは共有し、注意すべき時は注意するといった関係をこれからも築いてください。」という話がありました。
後期に入ってからの最初の学校行事は10月3日(金)に行われる合唱祭です。各学年、力を合わせて、素敵なハーモニーを響かせてほしいと思います。
台湾見学旅行に向けて 「現地大学生とオンライン交流」
台湾見学旅行まで残り一ヶ月を切っています。
それにむけた事前学習を、さまざまな切り口から行っています。
今回は、台湾高雄市内を巡る「自主研修」の際にアテンドとしてお世話になる義守大学の学生達とオンラインで交流しました。
本校生徒は6グループに分かれ、それぞれが行きたいところ、食べてみたいもの、調べてみたいことを考えて研修ルートの計画を立てました。そのルートについて、大学生に相談とアドバイスをいただき、更に研修を充実させます。
今回、初顔合わせとなりますので、本校生徒はとても緊張していましたが、やさしくサポートしてくれる大学生達にホッと一安心したようです。
今回お世話になる大学生の中には、台湾出身で大学卒業後は日本の企業で働く希望を持っている方がいました。
楽しいだけの交流にとどまらず、キャリア教育にもつながる取り組みとなっています。
第4回全国高校生ばん馬キャラ弁コンテスト 入賞!!
3学年選択科目「保育基礎」において、幼児の食事について学びを深めるための題材として表記のコンテストに応募しました。(主催:NPO法人とかち馬文化を支える会)
幼児に喜んでもらえる内容でかつ栄養バランスも考えてメニューを決め制作にとりかかりました。
その中で、3年A組杉本さんの作品が見事アイディア賞に輝きました!
以下は、表彰式の様子と、作品の写真です。
「馬車BAR」ってご存じですか。夜の帯広街中を巡る馬車ツアーのことで、「ばんえい競馬」を世界で唯一持つこの街に、お酒と景色を楽しめるものとして人気を集めているのだそうです。十勝の「農」と「食」そして「馬」のそれぞれの文化が融合し、十勝の魅力となって発展することを願っています。
今回は、「幼児の食事」という観点からの学習でしたが、そこから発展し十勝の文化について考えるとてもよい機会となりました。これをベースに生徒一人一人が「探究学習」につないでほしいと思います。
家庭科の実践 「高齢期」について考える
家庭科目における「高齢期」についての学習を紹介します。
家庭科では、より専門性を高めるために関係機関と連携した授業を行っています。
一つ目は、「介護士の仕事と介護実習(衣服の着脱)」をテーマに、帯広コア専門学校の先生をお招きし講義を受けました。
介護士としての仕事内容や現状についてお話を伺った後、介助実習として衣服の着脱をご指導いただきながら実践してみました。
二つ目は、認知症サポーター養成講座の開講です。大樹町役場保健師さんに講義をしていただきました。
認知症の症状と行動、その支援についてのお話は、実例などを多く取り入れてくださり自分事として考えることができました。「もしも家族が認知症になったら」「もしも自分が認知症になったら」についてグループディスカッションを行い、より学びを深めることができました。
介助は、年齢に関係なく病気や怪我をしたときにも必要になる大切なスキルです。また、認知症の発症は高齢者に限ったことではなく、若くして発症するケースもあることを知り、いずれも自分事としてとらえより良い生活(人生)を過ごすための貴重な講義となりました。ありがとうございました。
台湾見学旅行の事前学習
本校の見学旅行の行き先は台湾です。この取り組みが始まって今回で5回目の旅行となります(途中コロナで中断されました)。今年度は10月21日から25日までの5日間で実施されます。
見学旅行の事前学習として「たいわんday」を設けています。教科横断での取り組みは、ますます学びを深めます。
9月25日に第1回目が行われました。
1時間目 英語科による「旅行で役立つ英会話」
2時間目 地歴公民科による「台湾の経済、お金について」
3,4時間目 家庭科による「魯肉飯(ルーローハン)作り」
5,6時間目 科目「キャリアデザイン」 台湾義守大学生との交流にむけたプレゼン準備
とても充実とした1日となりました。
初めての海外旅行、初めての飛行機などなど不安もありますが、期待も高まっています!
第2回目は、10月14日に予定しています。
1学年 和歌山大・慶応義塾大連携授業(宇宙)
9月17日(火)に1学年は、和歌山大学 ・秋山演亮教授、慶応義塾大学大学院 ・田中康平特任講師を講師に迎え、エアロケット製作を通じたコミュニケーションスキルやプロジェクトマネジメントを学ぶ授業を4時間行いました。
生徒たちは、チームワークの大切さを意識しつつ、計画を立ててモデルロケットを製作、打ち上げの結果から改善点を反映し、再製作することを繰り返す「エアロケットプロジェクト演習」に取り組み、状況変化時の適切な計画の修正、チーム内コミュニケーションを通じた柔軟な計画の運用などの理解を深めました。4つのグループに分かれて製作しましたが、どのグループも積極的で、楽しく取り組んでいました。大学の先生との意見交換も盛んでした。一番飛ばしたグループは、体育館の縦いっぱいの長さまでの距離が出ました。
なお、授業前日には、航空宇宙サークルのメンバーとの交流も行いました。
地域住民対象学校説明会 第2回・第3回 参加者募集
大樹高校活性化推進協議会主催の地域住民対象説明会の第2回・第3回の参加者を募集いたします。
第2回は10月28日(火)18:30から、第3回は11月4日(火)13:30からです。※第1回は9月24日に行いました。
詳細はこちらのご案内をご覧ください。
普通科地域探究科である大樹高校の教育について、高校選択のポイント、高校進学後の進路、高校進学にあたってのお金のことなど、中学生を持つ保護者だけではなく、子育て世代すべての方、大樹町にお住まいの方だけではなく、大樹高校に興味や関心のある方など、どなたでも参加できます。
参加にあたっては、ご案内の中にあるQRコードからお申し込みいただくか、大樹町教育委員会学校教育課に電話(01558-6-2130)でお申し込みください。
北海道大樹高等学校吹奏楽部AutumnConcert開催のお知らせ
9月27日(土)の午後3時からAutumnConcertを開催します。多くの皆様にご来場をお待ちしております。
「ふまねっと」体験交流学習
2学年選択科目「生活と福祉」では、高齢者福祉について学習しています。その一環で、福祉センターで行われている「ふまねっと」に参加し、体験交流を行ってきました。
サポーターさんに教わりながらステップを踏む生徒達。難易度が上がると、手と足の動きがバラバラになったりフリーズしたり・・・。生徒達は「難しい~」といいながら、高齢者の方々に負けじと頑張っていました。
大樹小学校との連携授業
本校2年生 理科・生物基礎において、大樹小学校1年生 生活科「いきものをさがそう」の授業に参加し、小学生のグループに高校生が入り、活動をサポートしました。
最初は緊張してい生徒も、すぐに小学生と打ち解けました。歴舟川そばの水路には、ヨコエビがたくさんいました。
参加した生徒からは、
「小学生と関わる機会があまりないのでとてもよい経験ができた。小学生の元気さについていくのが大変だったけれど、とても楽しかった。」
「普段経験しないような体験をして、地域の教育や小学生と関わることについて自分の視野が広がった。次の機会があれば、今回感じたことを思い出して活動したい。」
などの感想がありました。
防災月間の取り組み 家庭科編
防災月間に合わせて、家庭科では災害を想定した調理実習を行っています。
「ローリングストック」「備蓄食材を利用した献立」「災害時の調理」をテーマに学習します。
今回は、断水、停電という設定で、水はペットボトル、熱源はカセットコンロを想定しガスコンロをⅠ口だけ使いました。
今回は、これらの食材で「ひじきと大豆入りサンマの炊き込みご飯」「スパッゲティボンゴレ」「切り干し大根とツナのサラダ」を作りました。非常用クラッカーとアルファ米も試食しました。
調理はすべてポリ袋クッキング
ペットボトルの水がとても貴重であることに気がつきます。
器も貴重。また、洗うための水を節約するために、サランラップを利用します。
備蓄品は、食材だけでなくその他必要な物があることを実感します。
そして、我が家の防災対策はどうなっているのかが気になってきます。
出来上がった料理は、どれも美味しく、災害時にこんなに美味しいご飯が食べられたら安心する!と、学びを深めていました。
3年生は、半年後には一人暮らしする生徒がいます。人ごとではありません。自分ごととして捉え、必ず実践して欲しいと思います。
今回写真はありませんが、1年生は同様のポリ袋クッキングで親子丼を作りました。
【追記しました!】地域住民対象学校説明会を開催します
「大樹高校活性化推進協議会」主催で、子育て世代の保護者のみなさんや地域住民の皆様を対象とした、大樹高校説明会を開催することとなりました。
第1回は9月24日(水)18:30~
第2回は10月28日(火)18:30~
第3回は11月4日(火)13:30~ 各回、すべて大樹町生涯学習センター2階視聴覚室で実施します。
詳細は こちらのチラシ をご覧いただき、チラシ内のQRコードから申込いただくか、大樹町教育委員会学校教育課まで電話でお申し込みください(電話番号 6-2130)。町外在住の方もご参加いただけます。
※チラシは第2・3回について記載されていませんが、上記のとおり実施します。
興味や関心がある方をはじめ、多くの方にご参加いただきますことをお願いいたします。
今後も大樹高校へのご理解、ご協力、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
大樹航空宇宙ボランティアサークル 活動レポート
8月30日(土)から9月1日(月)、和歌山県に赴き、県立串本古座高校との交流や宇宙シンポジウムに参加してきました。
研修の内容や参加メンバーの声は、こちらの活動レポートを御覧ください!
「1日防災学校」を実施しました。
9月3日(水)に全校生徒、地域の方を対象に「一日防災学校」を実施しました。1年生は、地域の避難所のアイテムにどのようなものがあるのかを理解するために段ボールベットの組み立てを行いました。2年生は、本校を避難所に想定して「Doはぐ」(避難所運営シミュレーションゲーム)を実施しました。1、2年生は、町役場の防災係の方の協力を得て専門的なお話を伺いながら理解を深めることができました。3年生は、自衛隊の部隊をお迎えして、簡易担架を作成し、高機動車への運搬、救命ボートの操作など実際の救助や被災地で役立つノウハウを学ぶことができました。「1日防災学校」の様子をいくつかの画像でご紹介します。
オープンハイスクールを実施しました!
8月29日(金)に中学生・保護者・中学校教員を対象に、オープンハイスクール(体験入学)を実施しました。
学校説明では、学校長から地域探究科の特色について、また、有志生徒から行事・部活動・進路活動等について説明しました。
大樹高校では、生徒一人ひとりを大切にし、個々の進路希望に応じた指導に取り組んでいます。見学や体験授業をとおして、大樹高校の雰囲気を感じ取っていただけたと思います。
【体験授業の様子】
国語 数学
社会 理科
英語 音楽
家庭 情報
御参加いただいた皆様、ありがとうございます!
なお、今年度のオープンハイスクールは修了しましたが、「授業を見学したい」「大樹高校の取組が知りたい」という中学生・保護者、中学校関係者の方がおりましたら、本校教頭までご相談ください。
夏季休業明け全校集会
本校は、8月25日(月)までの32日間の夏季休業を終え、本日より学校(授業)がスタートしました。
授業前に実施した全校集会で、校長からは、今日から冬休みまでの約4か月で、各学年で取り組んでほしいことについて話があり、さらに、来週9月1日の「防災の日」に関わって、いざという時の備えを本人はもちろん家庭でも確認してほしい、また、災害時や避難時に、自分は何ができるか考えて行動してほしいという話がありました。
9月1日(月)に「北海道シェイクアウト」訓練に参加し、9月3日(水)には「1日防災学校」を実施し、防災意識を高めるとともに、「1日防災学校」では各学年で取り組む内容は異なりますが、実践的な内容を大樹町職員や自衛隊のご協力のもと学びます。 ※「1日防災学校」は公開します。詳細や参観については、本校担当までご連絡ください。
本日から大樹高校の学校生活が再開しました。今後も、本校での取り組みをホームページやインスタグラム、学校だより、地域探究科通信等で発信していきます。お時間のある時、ぜひご覧ください。
うれしい贈り物
連日続く猛暑に、生徒たちの疲労もピークになっていた7月23日、大樹町社会福祉協議会大井会長様、髙橋事務局長様、他職員のお二人が大樹高校を訪れ、大樹町共同募金委員会の皆様からのゼリーと粉末スポーツドリンクを届けてくださいました。この日の最高気温は35.8℃。食欲が落ちていた生徒にとっては本当にありがたいプレゼントでした。
また、大樹町老人クラブ連合会女性部の皆様からタオルと雑巾もいただきました。いつもありがとうございます。清掃活動等で大切に使わせていただきます。
地域の皆様、いつも大樹高校へのご支援、ありがとうございます!
R71学年職業座談会(7月22日)
7月22日(火)に1学年は、キャリア教育の一環として「産業構造(第一次・第二次・第三次)について理解を深める」を主眼に置いて職業座談会を実施しました。
本座談会には、株式会社サンエイ牧場・大津漁業協同組合・雪印メグミルク株式会社・髙堂建設株式会社・株式会社福原・株式会社観月苑の6社に参加していただきました。
生徒は3~4人の小グループに分かれて、6社の中から第一希望を含む3社と20分程度の座談会をそれぞれ行いました。この日は気温が高く、講師の方も額に汗を流しながら生徒のために勤労観を語ってくださいました。生徒もメモを取りながら真剣に内容を聞き、質問をしている場面も見受けられました。
座談会終了後のワークシート等では、「今まで知らなかった仕事の一面を知ることができた」や「自分の進路として考えたこともなかったが選択肢が広がった」などといった内容が確認できました。進路決定はまだ先に思える1学年ですが、選択肢を拡げ社会に羽ばたくための大事な助走期間はもう始まっています。11月のインターンシップでも有意義な学びがたくさんあることを願っています。
令和7年度 3学年探究成果発表会
7月18日(金)、大樹町生涯学習センター コスモスホールにて令和7年度3学年探究成果発表会を実施しました。
昨年度末にテーマを考えはじめ、4月から本格的な探究活動を開始しました。それぞれのテーマに沿って、問いを立て、調査し、仮説を立て、検証するというサイクルを繰り返し今回の発表に臨みました。
昨年度とは違い、大樹町生涯学習センター コスモスホールでの実施となり、みんな緊張した様子でしたが、これまでの成果をしっかりと発表することができました。今回の発表で終わりではなく、夏季休業中にイベントを開催するグループ等、今後も探究活動を続けていきます。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
7月17日(木)「ピアノ発表会」について
7月17日(木)3時間目のピアノ演奏の授業にて7月のピアノ発表会を行いました。6月の発表会をかわきりに、先生方を観客としてお呼びして毎月実施する予定です。初心者がほとんどですが、生徒たちはしっかりと両手で弾けるようになってきました。前回よりもオーディエンスが多かったこともあり、生徒曰く緊張で思い通りの演奏とはいかなかったようですが、十分成長した姿を披露してくれていました。場数を踏み、納得のいく演奏ができるようになってほしいです。
学校祭が行われました。
7月5日(土)・6日(日)の両日、快晴の中、多くの来場者を迎え「第73回 大高祭」が行われました。
その様子をいくつかの画像でお届けします。
▲吹奏楽部の演奏
▲茶道部お点前
▲昼食販売
▼ クラスパフォーマンス
▼有志ステージ
▼クラス縁日
▼ グランドフィナーレ(バルーンリリース)
学校祭いよいよスタートです
今年も垂れ幕が校舎に飾られました。いよいよ第73回大高祭が始まります。
どのクラスも素敵な作品に仕上がっていますので、是非学校に足を運んでいただき近くでご覧ください。
今年度は垂れ幕の設置にあたり、町内の髙橋工務店様にご協力いただきました。
いつも以上に見栄えがする垂れ幕になっています。
地域の方に支えられ、応援していただいていることを心より感謝いたします。
2年地域デザイン「大樹町の農林水産業」について
7月1日(火)、2年生の地域デザインにおいて、講師として大樹町役場から農林水産課長、水産係長、畜産係長をお招きし、大樹町の農林水産業に関する講話を実施しました。
講話を通して、牛の排泄物の処理問題や資源管理型漁業の推進など、地域の産業である「農林水産業」について大樹町の課題や具体的な取組を知ることができました。
講話後、生徒たちは大樹町の農林水産に関することを質問し、大樹町の農林水産業の現状や課題などの理解をより深めることができました。
ご協力いただき、ありがとうございました。
第73回 大高祭 (ご案内)
来る7月5日(土)、6日(日) 第73回「大高祭」が開催されます。
今年のテーマは、「雲外蒼天」(うんがいそうてん)困難にぶち当たってもそれを突き抜け真っ青な天に進んでいくというチャレンジ精神を表した四字熟語です。
今年度もクラスのパフォーマンスや縁日、吹奏楽部、茶道部、サイエンス教室などの企画を用意しております。
また、グランドフィナーレではバルーンリリースも予定しています。
多くの皆さんのご来場をお待ちしております。
2年台湾見学旅行事前学習「生物基礎」の取組
授業の中で、生パイナップルにはタンパク質分解酵素が含まれており、ゼラチンでパイナップル入りゼリーを作ろうとすると、ゼラチンのタンパク質が分解されて固まらないことを学びました。
学びを踏まえ、次の2つのミッションをクリアするために、自ら方法を考え、検証する実験を行いました。
ミッション1:実際にパイナップル入りゼリーが固まらないことを確かめよ。
ミッション2:固まるパイナップル入りゼリーを作成せよ。
6月20日(金)、各班で考えた方法で実験を行いました。酵素のはたらきを失わせるために、湯煎する班、中にはハイナップルを直火焼きする班もありました!
6月23日(月)、各班の検証結果について、記録した写真や動画を用いて発表を行いました。差はあれど、どの班もミッションクリア!
各班の発表を踏まえ、自分たちの班の検証方法や結果の妥当性について、考察を深めました。
今回は食べることが目的ではありませんでしたが、台湾では思う存分パイナップルを味わってもらいたいです。