校長あいさつ

 ご挨拶 

北海道大樹高等学校 校長 髙 橋   豊

 北海道大樹高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 本校は、豊かな自然と温かな人々に囲まれた大樹町で、生徒一人ひとりの「やってみたい」を大切に育てる学校として歩んできました。

 大樹町は、酪農や漁業といった一次産業に加え、「宇宙に一番近い町」を目指して挑戦を続ける、全国でも特別な地域です。町には、ロケット打ち上げ場を備えた 北海道スペースポート(HOSPO) があり、民間宇宙関連企業が集まっています。生徒たちは見学や講義、探究活動を通して、最先端の宇宙産業に触れる機会を得ています。「宇宙が遠い世界ではなく、すぐそばにある」——そんな環境が大樹町にはあります。

 令和6年度からは「普通科地域探究科」として、地域の課題と生徒の興味を結びつける探究活動がさらに充実しました。宇宙、農業、漁業、地域づくりなど、学びのフィールドは無限大です。課外活動としても、道内の高校では珍しい宇宙航空サークルや地域探究サークルがあります。
 また、令和7年度からは全国の中学生が入学できる「地域みらい留学制度」も始まり、多様な仲間と学び合える学校へと進化しています。 

 本校の魅力は、なんといっても 少人数ならではの丁寧なサポートです。授業や普段の生活はもちろん、進路指導も教職員全員で一人ひとりをサポートします。高校入学時に「まだやりたいことが決まっていない」という生徒も、興味のあることに挑戦するうちに、自然と自分の道が見えてきます。そして、大学・短大・看護学校・専門学校等への進学から、企業・公務員への就職まで、どの進路を選択したとしても、丁寧にサポートしていきます。進路実現に向けた大樹町からの支援も厚く、全生徒にiPad(タブレット端末)の提供、学習アプリ「スタディサプリ」の提供、進学希望者へのオンライン公設塾「オンラインチャレンジ大樹」の開設、各種模擬試験受験料全額補助、検定合格者への検定料全額補助などがあります。

 さらに、大樹高校は、多様な背景や学びのペースをもつ生徒が安心して学べる環境づくりを進めています。互いの違いを認め合い、協力しながら成長していく姿は、本校の大きな誇りです。

 その他、台湾への見学旅行(旅行費用の一部を大樹町が支援)、全生徒が活躍する場がある学校祭や体育大会など、少人数ですが、その分、一人ひとりが充実感を持つことができる場がここにはあります。

 

  これから進路を考える中学生の皆さん、お子さんの未来を思い描く保護者の皆様、そして地域の未来を共に育ててくださる地域の皆様——

 大樹高校は、大樹の名のごとく、深く根を張り、空へ伸びていく若者たちを育てる学校であり続けたいと願っています。そして、生徒たちがこの町から、宇宙へ、未来へ、大きく羽ばたいていくことを心から応援します。

 本ホームページを通じて、本校の教育活動や地域探究科としての取り組み、大樹小学校や大樹中学校との連携をはじめとした、大樹町のあらゆる公的機関、民間企業と連携した学びの様子を感じとっていただければ幸いです。

 今後とも、大樹高校への温かいご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和8年4月1日

 大樹高校グランドデザイン2026.pdf

★ 本校の記事( 河合塾Guideline2・3月号(2026) )