学校での出来事

1学年 CST

 コミュニケーション スキル トレーニングを略してCSTと呼び、大樹高校の教育活動の中でとても大切にしている取り組みの一つで、人との関わり方についてのポイントを学びます。
 5月10日に、第1学年の第1回目の取り組みがありました。今回は、入学後まだ間もない時期であることを考え、①他者に関心を持ち、3年間ともに過ごす仲間としての意識を高めること ②コミュニケーションの基本を学ぶとともに、自己理解、他者理解を深めることを目的とし、ショートエクササイズとロングエクササイズを組み合わせてプログラムを組みました。
 始めは緊張していた生徒も、少しずつほぐれ、最終的には全員が目標を達成できる取り組みとなりました。


まずは、ショートエクササイズ 「みんなで力をあわせて」
息を合わせて、せーの!!

続いて本題 「あなたのことが知りたいの!教えてインタビュー」

緊張がほぐれ、楽しそうにインタビューしています

先生にもインタビュー!

~生徒の感想から~
・異性とはあまり話すのが得意じゃなかったのですが、今回はすごく楽しんで話すことができました。
・先生にも質問できて良かったです。意外だなと思うこともたくさんありました。
・仲が深まっただけでなく、仲が良いクラスになりました。
・少し不安だったけど仲良くできて安心した
・いろいろな人と話すことができて楽しかった。
・インタビューまたやりたいです!

 

1学年 宿泊研修

 5月9日(木)、10日(金)に、ネイパル足寄で1学年宿泊研修を行いました。

 1日目は野外炊飯からスタートです。火の管理が大変だったけれど、みんなで作ったカレーはおいしかったですね。カレーを食べた後、トランプを使ったゲームでグループの親睦を深めました。最初は少しぎこちなかったけれど、だんだん盛り上がって行きましたね。その後、グループごとにウォークラリーを行いました。地図を頼りに山の中を50分ほど散策しました。景色や様々な動物を見ることができたかな?


 2日目はCST(コミュニケーションスキルトレーニング)を行いました。アイスブレークの後、クラスのみんなにインタビューをして回るゲームを行いました。先生方も含めた全員にインタビューできた人もいましたね。その後、生徒企画のミニバレー・ドッジボール、SDGsをテーマにした探究活動を行いました。楽しむ場面は楽しむ、真剣に考える場面は真剣に考えるというメリハリがついていましたね。よく頑張りました。最後に、道の駅おとふけでお買い物をして宿泊研修は終了しました。

 


 みなさんが今回の研修を楽しんでくれたようで何よりです。今までよりもクラスが1つになったと思います。これから3年間、楽しいことも大変なこともありますが、どんなときもクラスメイト・先生方は味方だということを忘れずに、研修で学んだことをこれからの学校生活に活かしていきましょう!

交通安全及び防犯集会

 5月7日(火)本校体育館に広尾警察署の方々をお招きして、交通安全及び防犯集会を行いました。

 前半は身近な犯罪の例として「闇バイト」について講話をいただきました。「ものを取りに行くだけ」「携帯電話の名義を貸すだけ」といった、一見犯罪と関わりのなさそうな誘いにのるだけで犯罪に加担してしまうことを、具体例を用いてわかりやすく説明していただきました。生徒たちは、顔の見えない相手からの誘いや、おいしすぎる儲け話は信用してはいけないことを理解できたようです。
 後半は自転車による事故についての講話をいただきました。ヘルメットを着用するなど「自分の安全」を守ること、危険な運転をしないなど「周りの安全」を守ること、どちらも大切であることを説明していただきました。
 最後は、生徒会長による「交通安全宣言」で終了しました。
 広尾警察署の方々、ありがとうございました。

フードデザイン第1回目実習

 家庭科目「フードデザイン」での第1回目調理実習を実施しました。
 フードデザインでは、最初に「なぜ食べるのか」について学習します。その回答として、「生きるため」「栄養をとるため」「空腹を満たすため」などはすぐに考えつくのですが、実はそれだけではありません。「食文化の継承」「コミュニケーションのため」「生活リズムを整える」「ルールやマナーについて学ぶ」など、たくさんの目的があります。
 第1回目の実習では「いちごのロールケーキ」を作りました。旬の食材について知り、仲間との調理はコミュニケーション力を高めることにつながります。その中でルールやマナーについても考えます。
 事前の説明をしっかりと聞いて作業を進めることができ、フワフワ生地のとってもおいしいロールケーキができあがりました。大成功に終わり、調理技術も身につきます。
 写真をご覧ください!おいしい顔してますよね! 

 

着任式・始業式・入学式

 4月8日(月)、2・3年生にとって令和6年度の教育活動がスタートしました。
 着任式では、田中教頭先生をはじめ新たに着任された教職員を迎え入れた後、始業式では学習・生活・進路担当の教員よりそれぞれ大切な説明がありました。

         着任された教頭先生のご挨拶                学習に関しての説明をしています
 
 午後は入学式を挙行致しました。
 大樹高校では、それに先立って新学科設置認可のセレモニーを行いました。本校では今年度から新たに普通科の地域探究科に移行し、今まで以上に地域と連携し、地域の様々なことに挑戦しながら自己の能力を発展推進させていくことを目指します。
 入学式では25名の新入生が体育館へ入場し、厳粛な雰囲気の中一人ずつ呼名をされると元気な返事を返してくれました。代表生徒の宣誓も希望にあふれていました。
 そして式の終了後、校歌や学年団の先生方の紹介と体育館で記念撮影を行いました。


 この日、高校生活の初日を無事にスタートできました。少し緊張気味の生徒もいましたが、大樹高校での3年間で、地域に係わることや国際感覚を学び、目標とする将来につながるように頑張っていきましょう。教職員一同、精一杯生徒のサポートをいたします。

 

終業式・離任式

 3月22日(金)に終業式・離任式を行いました。
 終業式では、校長先生、教務部長、生徒指導部長、進路指導主任それぞれから、今年度の振り返りと新年度に向けてのお話をしました。


 離任式では、今年度で本校から去る8名の教職員から挨拶、生徒会長からはなむけの言葉、生徒会から花束贈呈、お見送りがあり、笑顔の中での別れの時間となりました。


 生徒の皆さん、1年間お疲れ様でした。授業、学校行事、部活動、ボランティアなど、様々な活動に前向きに取り組んでいる様子が印象的でした。1年前の自分と比べて、知っている事、できる事がたくさん増えたはずです。4月からも元気な姿で登校してきてください。

 

「進路活動体験講話」の実施

 3月11日に進路学習の一環として、この3月に卒業した生徒を招き、大学・看護、専門学校、就職の3会場に分かれ、進路活動体験講話を実施しました。
 先輩達の実体験を伴った講話は、在校生にとって大きな刺激となりました。勉強方法、モチベーションの保ち方、体調管理の大切さ、面接のコツなど進路活動を振り返り、様々な体験談やアドバイスが話されました。
 在校生は真剣な面持ちで先輩達の貴重な講話に耳を傾け、今後の進路活動に対しての決意を新たにする時間となりました。

第74回卒業証書授与式

 3月1日(金)、第74回卒業証書授与式が本校体育館で挙行されました。
 保護者、来賓、在校生、教職員が見守る中、3年生23名一人ひとりに卒業証書が授与されました。

 凜とした雰囲気の中、3年生は大樹高校生として立派な姿で式に臨んでいました。式歌斉唱では思わず涙を流す卒業生の様子も見られました。

 

 

 最後のホームルームでは、担任、生徒から3年間を振り返り一人一言ずつ挨拶がありました。皆さんが話している姿を見て、3年間の学校生活をひたむきに送り、大きく成長したことを実感しました。

 

 74期生のみなさん 卒業おめでとうございます。

 

そば打ち体験

 2月22日、1学年科目「家庭基礎」にてそば打ち体験授業を行いました。そば作りを体験することにより日本の食文化への理解を深めること、また、ALTのアニーさんと一緒に参加することで異文化交流も狙いの一つと設定しました。
 大樹そば作り研究会の方3名に講師を務めていただきました。そば粉100%で加えるのは水だけというこだわりのそば。作業の手際の良さ、美しさに感動する生徒たち。あっという間にのし麺ができあがりました。それを切るのは生徒たち。切り方を教わったものの初めて握る専用包丁の使い方に悪戦苦闘。とても太い麺ができたり・・・。
打ちたて麺は、とてもおいしく、多めに用意した麺は足りないくらいでした。たくさんのおかわりもあり、生徒たちは大喜びでした。
 最後に、そば作り研究会の説明があり、早速2名の生徒から入会の意思表示がありました。こうして日本の食文化が受け継がれていくのです。
 研究会のみなさま、お忙しいところお越しいただきましてありがとうございました。

 

1学年宿泊研修 ~in糠平~

 2月8日~9日に、上士幌町の「ぬかびら源泉郷スキー場」と「糠平館観光ホテル」で1泊2日の宿泊研修を行いました。

 1日目は、糠平館観光ホテルに到着後すぐにスキー場へ移動し、レベル別の班に分かれ、インストラクターの指導のもとスキー研修を実施しました。スキー研修の後は、進路研修を行いました。大学・看護、専門学校、就職の3つのグループに分かれ、進路実現に向けてどのように取り組んでいくのか、教員から話しを聞いたり、考えたりしました。夕食・入浴を済ませた後は、すぐに夢の中へ…

 2日目も、スキー研修を行いました。午前中はレベル別の班に分かれ、午後はグループごとにフリー滑走となりました。1日目に苦戦していた生徒もフリー滑走では笑顔で楽しく滑ることができました。

 今回の研修では、5分前行動やホテル内でのマナーなど、多くの場面で成長が見られました。今後の学校生活、さらには来年度の見学旅行に繋げてほしいと思います。

2学年 SDGsワークショップ

 2月5日、2学年を対象に「SDGsワークショップ」を実施しました。講師として、JICA帯広の野々垣 真美さんをお迎えし、「Think Globally,Act Locally」をテーマに学びを深めました。
 「SDGsの考え方の基本」を学んだ後、「それぞれの国が持つ得意」を集め、協働しながら課題解決のために行動していくことの大切さを、カードゲームを通じて考えることができました。
 さらに、授業の後半では身近な大樹町の課題や魅力、さまざまな資源(ひと、もの、場所)についてアイディアを出し合いました。
 今後、地域探究を通じ地域の課題に挑んでいく生徒達にとって、学びの多い時間となりました。

小学生との交流

 2月3日(土)本校クッキング部による「恵方巻き作り」講座を実施しました。毎年、小学生を対象として実施しており、1年生から5年生までの参加がありました。
 恵方巻きの具材は、その年の部員達が試作を重ねて決定します。今年は、包丁を使わなくても出来る恵方巻きをめざし、チーズやかにかまなどを用意しました。
 まずは、高校生が巻き方のお手本を示し、その後小学生達もチャレンジしました。「あわてずにゆっくりと巻くときれいに巻けるよ」と高校生からアドアイスをもらった児童達は、とても上手に仕上げていました。
 大人から学生へ、学生から児童へ。
 そして、学生が大人になり家庭を持ち、その子どもへ。
 こうして日本の食文化が受け継がれていくのです。

大樹町コスモスコンサートに参加

 1月27日(土)の13:30から、大樹町生涯学習センターコスモスホールにて、「大樹町教育の日協賛事業 大樹町小中高吹奏楽合同演奏会 第12回コスモスコンサート」が行われました
 コスモスコンサートは、元教育長の小林氏の大樹町を「文化の香り豊かな町」にしたいという熱い思いを源に平成21年に誕生したもので、今回で12回目となります。本校の吹奏楽部も参加し、昨年10月の大樹町文化祭における演奏から、さらに上達した姿を見せてくれました。

恵方巻き

 1月26日、3年生選択科目「フードデザイン」で最後の調理実習となる「恵方巻き」作りを行いました。毎年、3年生最後の調理実習は、年中行事、食文化の伝承をテーマに恵方巻き(巻き寿司)を作ります。具材として、油揚げを煮たもの、卵焼き、ほうれん草を用意し、自分の分は自分で巻いて仕上げます。コツをしっかりと学んだ生徒達の出来映えは写真の通りです。とても上手に出来ました。
 フードデザインを1年間学び、食をトータルに考え、全員が巻き寿司を作れるようになって卒業していきます。節分の時には思い出して、ぜひ毎年作って欲しいな。

 

卒業生講話

 1月25日、3年生選択科目「フードデザイン」で「食」に関わる仕事をしている卒業生を招いて講話会を実施しました。講師は、北海道ホテル パティシエの木戸さん、カレーショップインデアン ホールスタッフの石橋さんです。進路決定までの道のりや、社会で働くことの大変さ、高校生と社会人との比較、将来の夢、などなど卒業を間近に控えた3年生に向けてたくさんのメッセージを贈っていただきました。
 また、木戸さんにはプロの技を見せていただきました。スポンジに手早く美しくクリームを塗っていく姿に、生徒達の視線は釘付けになっていました。
 生徒達は、先輩達からの貴重な体験談に4月から始まる新生活を重ねて、とても興味深く聞いていました。卒業後は、先輩達と同じように立派な社会人となり、大樹高校の応援団としても活躍してくれることを願います。

 

 

北海道科学大学の教授による出前授業を実施

 1月23日(火)の5・6時間目、2学年の生物基礎の時間において、北海道科学大学の金澤教授による出前授業を行いました
 カラスやロウソクの実験の動画や「アオギリ」「オオバボダイジュ」の実物による観察、リンゴやバナナなどを使った実験などを活用し、金澤教授から提示された問いに自分で考えて理由とともに仮説を立て、解説をきくというサイクルが繰り返されました。生徒は集中して授業を受けることができ、理科の見方・考え方が自然と身に付けることができたと思います。

 

体育大会が行われました。

 12月15日(金)に生徒会執行部主催の体育大会が行われました。
今年の体育大会の目的は「運動の得意・不得意に関わらず、全員参加を原則に、大会を通じて学級間・学年間の親睦を深め、学校全体の団結力を高める。」でした。ミニバレーやバスケットボールなどの球技をはじめ、ボッチャや大繩跳び、借り物競争や選抜リレーなどの運動会種目も多数行われ、全生徒が楽しむことができました。


生徒会執行部


生徒会手作りの大判かるた


ミニバレー


生徒会手作りのボッチャ


運動会種目の大玉送り


運動会種目の魚釣り


綱引き


選抜リレー

 

大樹おやじの会との交流 

 12月18日、家庭科目「子どもの発達と保育」(3年選択科目)5名の生徒の企画で、大樹おやじの会とクッキング交流をしました。おやじの会の方々(お父さん達)とは、座談会という形で10月に一度お会いしており、今回はその活動日に高校生の企画をお願いして実現しました。「小学生と楽しくお料理がしてみたい。時期を考えてクリスマスメニューにしたい」という高校生の思いを企画にしました。小学生でも簡単に作れるよう「餃子の皮簡単ピザ」「クリスマスカップケーキ」の2品に決めました。当日は、時間調整のためカップケーキはあらかじめ焼いておき、デコレーションを楽しむことにしました。
 ピザのトッピングやカップケーキのデコレーションを、高校生のお手本をしっかり見て聞いて、とても上手に調理していました。小学生の盛り上がりに、企画した高校生も思わず笑顔!大人も、高校生も、小学生もみんなが楽しいひとときになりました。
 大樹おやじの会のみなさん、ありがとうございました。

 

具がもりもり!

クリームの絞り方をレクチャーしているところ。小学生も真剣。

小学生の作品 とてもキレイ!センスあるぅ~!

美味しそうに食べる小学生。また交流したいね!!

 

高校生考案給食の取組

 本校3年生選択授業「フードデザイン」では、学校給食の献立を考え実際に提供してもらう取組を、大樹町教育委員会、学校給食センターに御協力をいただいて行っています。
 地域と食、バランスのよい食事、集団調理など必要なことを学習し、グループに分かれて献立作成、試作を繰り返し、ようやく1つの献立が完成します。その中から1つ、今年度の高校生考案給食が選ばれ、実際に提供されます。
 今年度は、12月13日に提供されました。メニューは、「日本風台湾まぜそば」「中華スープ」です。台湾ブームで注目のまぜそばを、かつお節と海苔のトッピングで和風にアレンジしました。
 またその日は、小学校を訪問して「給食交流」をしました。自分達の考案給食を小学生と一緒に食べ、その反応を生で確認。みんな「おいしい」「おかわりしたい」と大好評で、高校生はほっと一安心。
 給食提供には、多くの人の手がかかっていることも分かり、キャリア教育の視点も加わり、学びの多い取組となっています。

 
試作中の様子

 
日本風まぜそば 試作品
本番も、高校生が考えたとおり再現してくださいました。

小学生と一緒に配膳

いただきますの前に、メニューの説明とフードロスの問題に
ついて、スライドや動画などを用いて小学生にわかりやすく説明。

向かい合っての試食に、少し緊張気味の高校生
「おいしい!」の言葉に、ほっと一安心。

御協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

小・高連携による生徒の授業

 12月13日(水)、大樹小学校の3年生の社会の2クラスの授業において、本校3年生3名が、地域探究学習で作成した大樹町内の「キケンマップ」の取組について説明しました。町役場に調査や提案を行ったり、町を実際に歩いて調査したり、「キケンマップ」としてまとめたものを町役場に持参して協議したり、大樹町高校生議会において、町長に危険箇所の改修とLED街灯の整備を訴え町長から危険なところから順番に整備するとの答弁をもらったししたことなどを説明しました。

 児童はその後、3・4人のグループに分かれて、「キケンマップ」と高校生の説明を元に、改めて危険なところを出し合い、そのグループ協議には高校生も参加し、「キケンマップ」がさらにバージョンアップしていきました。

 

室蘭工業大学清水一道教授の講義

 12月12日(火)、本校のSTEAM教育の一環として、室蘭工業大学副学長・ものづくり基盤センター長の清水一道教授が来校し、1学年に「ものづくり産業」、2学年に「工学の最先端」と題して、講義をしていただきました。
 「この部屋の暖房のスチームはなぜあのような曲がった形をしているのか」という身近なものへの問いから、生活と科学の原則とのつながりや、大樹町のロケット開発との関わりから様々な分野の研究の集合がロケットや自動車開発につながっており、数学や理科だけではなく様々な学習が今後の生活の中で生きていくことが話され、教科横断的な学びの必要性が自然と理解できました。
 また、御自身の経歴から、高校生の今後の働き方や考え方、「よりよい社会」を求める気持ちや人との「縁」の大切さなど、キャリア教育の視点からもお話いただき、生徒にとって貴重な経験となりました。清水教授誠にありがとうございました。

 

 

進路相談会in大樹に参加しました

12月7日(木)16:30から、大樹町福祉センターにて、株式会社ライセンスアカデミー主催の進路相談会in大樹に、1・2年生の希望の生徒・保護者が参加しました。
 大学、専門学校、企業が30ほど、大樹町に来ていただき、担当の方から直接説明を受けることができました。
 1つのブース30分程度で、興味のあるところや進路希望先などの3つのブースで話しを聞くことができました。

 

ふれあいカフェ 交流学習

 11月27日、大樹町福祉センターで月に1度開催されている「ふれあいカフェ」に、家庭科目「生活と福祉」選択者10名が訪問し交流を深めました。
 科目「生活と福祉」では、主に高齢者とその福祉について学んでおり、これまでに
「ふまネット」の見学や、認知症サポーター養成講座を受講するなど関連機関と連携をとって学習を進めてきました。
 今回は、「ふれあいカフェ」にて自分達が考え準備したレクリエーションを共に楽しむという企画でした。高齢者の身体的・精神的特徴などをふまえ、参加者の方々が楽しくて元気になれる内容を考えました。

神経神経衰弱を楽しんでいる様子 「なかなかあたらないねぇ~」

↑ ボウリング さあ、何本倒せますでしょうか!
ボウリングのピンは、ペットボトルを用いた手作りです。

↑ 連想ゲーム 3つのヒントから答えを考えます。
  問題がよく聞き取れない方にはサポートをしました。

 お別れの挨拶をすると、「また来てね!」「1回で終わったらダメだよ~」と声をかけていただき、とても嬉しく思いました。
 机上で学んだことを実際の場面で使ってみる、生かしてみるというとても貴重な学習の場となりました。高校生もとても楽しい時間となりました。ありがとうございました。

 

2学年見学旅行報告会

11月17日(金)、5,6時間目に「2学年見学旅行報告会」を実施しました。

 台湾見学旅行での取り組みについて、各班で資料を作成し、本校体育館で報告を行いました。

 「台湾に行くことができてよかった」、「海外を知ることで、普段当たり前だと思っている日本のよさを改めて実感した」、「大学生と言葉の壁を越えてたくさん交流できた」など、海外研修を経験して感じ取ったことを、生き生きと発表してくれました。

 4月当初は、「海外に行くのは怖い・・・」という声もありましたが、見学旅行までにさまざまな教科を通じて事前学習として台湾について学び、自分たちの行く場所に対して真剣に調べ、学習を進めることで、少しずつクラスのまとまりを深めながら見学旅行へと気持ちを高めていくことができました。

 見学旅行実施にあたり御協力を頂いたすべての方に、この場をお借りして御礼申し上げます。

 

11/9~10 インターンシップ実習

11/9(木)~10(金)に、1学年を対象とした2日間のインターンシップ実習を行いました。

 

 インターンシップ当日、巡回で訪れた事業所の方からは「元気で楽しそうにやっていますよ」などといった、明るい話しをお聞きすることができました。学校では見られない姿をたくさん見ることができ、生徒の意外な一面を知ることができました。

 今後は、12/7(木)のインターンシップ報告会に向けて、得た知識・感じたことをまとめていきます。

 御協力いただいた事業所様へ、この場をお借りして御礼申し上げます。

 

 

 

10/17、20 IST工場見学・JAXA講座

10/17(火)、20(金)に1学年を対象としたIST工場見学、JAXA講座を行いました。

10/17(火) IST工場見学
 大樹町宇宙交流センター「SORA」で、大樹町でなぜロケット開発が行われているかなどの講義を受けました。


 その後ロケット発射場に移動し、燃焼実験施設や実際にロケットを打ち上げる場所を見学しました。

 

10/20 JAXA講座
 JAXAから航空技術部門の富田様を招いて、衛星測位や気球実験について講義を受けました。実際に実験で使われた気球を触る機会があり、生徒からは「これで飛ばすんだ」などと驚きの声が上がっていました。


 その後、JAXA実験場に移動し、格納庫を見学しました。雨天のため、飛行管制塔の見学は叶いませんでしたが、想像以上の大きさがある格納庫を見る貴重な機会でした。


 最後に、御協力いただいたIST塩見様、JAXA富田様、STEP堀川様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。

 

共生社会に関するワークショップを行いました

 11月13日(月)の3・4時間目、2年生を対象に、藤女子大学の松田剛史准教授を講師として招き、共生社会に関するワークショップを行いました。
 7つのグループに分かれ、現在、過去、未来の自分について考えるプレ・ワークショップを行った後、SDGsのゴールのアイコンについて何を意味しているのか考えるワークショップを通して、2030年に実現したい社会を考え、SDGsを自分事としてとらえることができるようにするものでした。

10.17.-10.21. 2学年見学旅行

10/17-10/21、2学年は見学旅行として、台湾へ渡航しました。
令和元年以降コロナウィルス感染症の影響で台湾への渡航は中断されていましたが、今年度は再開することができました。
天気にも恵まれ、全員が体調を崩すことなく全行程を終えることができました。
活動の記録は、「見学旅行記」としてPDFにまとめてありますので、下記リンクから生徒達の様子を是非御覧ください。

2学年台湾見学旅行記_1.pdf

2学年台湾見学旅行記_2.pdf

 

「おやじの会」との座談会

 10月25日、3年生選択科目「子どもの発達と保育」にて「おやじの会」の会員の方との座談会を実施しました。「おやじの会」とは、子どもの成長をしっかりと見届けたい、子どもとの時間を大切にしたい、子どもに色々な経験をさせたい強い思いをもったお父さん達で結成されている活動グループです。毎週月曜日を活動日とし、お父さん達と子供達で野球やサッカー、季節に合わせて川遊びや森の散策、焼き芋などたくさんの遊びを用意して楽しい時間を過ごしているそうです。そのメンバーの方々から、活動内容はもちろん子育ての楽しさや大変さ、親としての思いや希望など、たくさんのお話しを聞くことができました。生徒達からは、「子育ては母親がするものという意識がまだ強く残っているので、おやじの会の方の考え方はとても新鮮だった」「近頃は公園で遊んでいる子どもの姿を見ることも少ないので、大人と子どもが外でおもいっきり遊ぶことはとても大切なことだと感じた」など感想を述べていました。
 お忙しい中、勤務を調整してくださりご来校いただきまして、誠にありがとうございました。

 

 

保育園実習の様子

 10月12日、3年生選択科目「子どもの発達と保育」にて保育園実習を行いました。これは、大樹町の認定こども園に御協力いただき実施しています。
 生徒達が考えた遊びをとおして園児と交流し、子どもの発達や特徴について体験をとおして学ぶ機会となっています。
 今回は、ハロウィンをテーマにして仮装をし鬼ごっごをしたり、カード合わせゲームをしました。ハロウィンの仮装は、ゴミ袋を利用して、あらかじめ用意した目や口のパーツを子供達が自由に貼って完成させる工夫をしました。自分で完成させた「おばけ」に大盛り上がりの子供達を見て、高校生も充実感と満足感でいっぱいでした。
 実習を受け入れてくださった認定こども園の関係者の方々、お忙しい中ありがとうございました。

この日のために作成した折り紙作品

カボチャに仕掛けが!

手作りのおばけ作りキットを配布

 

かわいいハロウィンおばけが完成

高校生は、恐い魔女に変身!

 

10/6 合唱祭

10月6日、大樹町生涯学習センターにて「合唱祭」を実施しました。

 課題曲として「瑠璃色の地球」、自由曲として各学年で選択した合唱曲を披露しました。それぞれの学年で試行錯誤しながら練習を重ね、素晴らしい歌声をホールで響かせることができました。御来場頂いた皆様、ありがとうございました。

1年A組 自由曲「チェリー」

2年A組 自由曲「創聖のアクエリオン」

3年A組 自由曲「遥か」

指揮者、伴奏者をしてくれたみんな、ありがとう!

 

 

チーズについて学ぶ

 10月10日、3年生選択科目「フードデザイン」でチーズをテーマにした講座を行いました。これは、雪印メグミルクで行っている出前講座を活用した授業です。
 世界や日本のチーズの歴史やチーズの作り方、栄養などについて講話いただき、更には9種類のチーズの食べ比べも用意されており、大変充実した講座でした。
 地元大樹工場で作られているさけるチーズの紹介もあり、改めて地元にある企業について知り、大樹町の素晴らしさを感じた授業となりました。大樹工場には卒業生が勤めており、地元企業に貢献しています。

 

チーズプラトー(チーズの盛り合わせ)を作っています。

完成したチーズプラトー
美味しそう!!

さけるチーズは安定の美味しさ!!

 

高齢者について学ぶ

 1年生家庭科目である「家庭基礎」で高齢者について学習しています。今回は外部講師による授業の様子をお伝えします。
 9月25日(月)、大樹町役場保健福祉課より講師をお招きして「認知症サポーター養成講座」を開催しました。認知症の特徴や関わり方などについてお話しを聞きました。


受講の証である「オレンジリング」をつけて


 また9月27日(水)、帯広コア専門学校介護福祉科専任講師をお招きして、介護のポイントと実習を行いました。

 

衣服の着脱について実習中

講師の方からのメッセージ
 生まれてから死を迎えるまでに、福祉を必要としない人はいません。あなたが困ったときには、かならず支えてくれる人がいます。一人で悩まずに誰かを頼ろうね。

 共生社会につながるとても重要な学びになりました。

 

前期終業式

 9月28日(木)に前期終業式を行いました。

 校長先生から日々の積み重ねが大切であること、読書をすることで多くの学びがあることについてお話がありました。

 また、式に先立って陸上部、美術部、北海道総体2023高校生活動推進委員会の活動に対して表彰伝達を行いました。

           表彰伝達の様子                          陸上部

             美術部                      総体2023高校生活動推進委員会

 前期を振り返り、どの学年もそれぞれのカラーを出しながら授業や学校行事に一生懸命取り組み、前向きに楽しもうとする姿が印象的でした。校内だけではなく、イベントへの参加やボランティアなど、多くの生徒が地域の方々と関わりながら活動することができました。
 後期も進路実現や個々の成長を目指しながら、楽しい学校生活を送りましょう。

 

2学年 たいわんDAY②

2学年台湾見学旅行に向けて、9月26日は、たいわんDAY②を実施しました。

 

2時間目 台湾×英語

 大樹町ALTのキアンティさんと、「入国審査」のシュミレーションをしました。ペアになり、質問される内容や答え方を確認し、実際に声に出してみます。当日きちんと入国できるでしょうか?学びを生かして欲しいです。

 

3・4時間目 台湾×調理実習

 台湾の代表的な料理の一つである「ルーローハン」。帯広調理師専門学校から講師の先生をお呼びして、調理にチャレンジしました。独特な香りのする香辛料、「五香粉」をまぶしていただきます!美味しいと大好評でした。本場の味が今から楽しみですね。

 

5・6時間目 台湾×LHR

 現地でお世話になる大学生に向けて、お土産づくりを行いました。内容は、お菓子のパッケージなどをリメイクしたストラップや、しおりです。本来であれば捨てられてしまう素材ですが、かわいい印刷も多く、日本を感じてもらえる表示がたくさん・・・。心をこめて作成しました。



 見学旅行まで、残り1ヶ月を切りました。素敵な思い出になるように、たくさん準備しよう!

合唱祭に向けた全校練習

10月6日(金)に大樹町生涯学習センターにて「合唱祭」の開催を予定しています。

 


 各クラス、課題曲と自由曲を披露するのですが、9月25日は、課題曲の合同練習を全校生徒で実施しました。


 課題曲は「瑠璃色の地球」。3年生から順番に、各クラスの合唱を発表し合いました。全体で歌うときのポイントや、歌詞の意味について考えることができました。希望に満ちたこの曲が、当日ホールに響くことが今からとても楽しみです。

 合唱祭は、一般の方も入場することができます。是非足をお運びください。

 


10月6日(金) 大樹町生涯学習センター

13:15-開場

13:35-開演

 

 

 

2学年 たいわんDAY

 2学年は、10月に台湾への見学旅行を予定しています。

 今日は、1時間目~6時間目を通じて、台湾に関する理解を深める授業をたくさん盛り込んだ「たいわんDAY」を実施しました。

 

1~2時間目「社会×台湾」

 台湾の歴史や経済、地理・・・。私達の行く場所は、どんな場所なのでしょう。最初の2時間は「土地を知る」ことからスタートしました。


 

3時間目「生物×台湾」

 台湾スイーツ「愛玉子」。どうしてゼリーのように固まるのか?「固まる」を科学の視点で捉えることをテーマにグループワークと実験を行いました。

 

4時間目「音楽×台湾」

 世界の共通言語、音楽。台湾の歌「望春風」を、現地の言葉で歌ってみました。日本語にない言葉の響きを感じ取れたでしょうか??

 

5時間目「LHR①」

 台湾でお世話になる予定の義守大学の学生と、グループ毎にオンライン交流を実施しました。最初はとまどいながらも、自己紹介や自主研修のルートについての話し合いで、それぞれのグループが盛り上がっていました。当日も会えるのが楽しみですね。

 

 


6時間目「LHR②」

 最後の時間は、義守大学との交流会の企画を考えました。日本の文化を体感して貰えるような、素敵な企画ができますように。

保育座談会

 9月11日(月)に、1学年家庭基礎で保育についての座談会を実施しました。子育て中のお母さん達5名に来校していただき、妊娠や出産、子育てに関する様々なエピソードやその時に感じたことなどをたくさんお話ししていただきました。何事もなくすんなりと子育てをされている方は一人もいなく、むしろそれが普通であること、山や壁をたくさん越えるお話しは、生徒達一人一人の心に響いたことでしょう。生徒達からたくさんの質問が出て、時間が足りないくらい充実したものとなりました。
 将来、子育てをするかもしれない生徒達。様々なことを考え、感じたことでしょう。お母さん達、お忙しい中ありがとうございました。

 

体験型進路ガイダンス

 9月7日、1・2学年は、大樹町生涯学習センターを会場に、「体験型進路ガイダンス」を実施しました。
 およそ30の各種専門学校を招き、ブースに分かれて仕事に関する説明を聞き、体験する機会となりました。時間の関係で生徒1人につき2つのブースしかまわることができませんでしたが、それぞれ積極的にメモを取ったり、実習をしている姿が印象的でした。今回感じたことや学んだことを、今後進路を考える際の良い材料にしていって欲しいと思います。

防災食実習の様子

 9月は、防災について日々の生活を点検する月です。関東大震災から100年、胆振東部地震から5年が過ぎました。辛く悲しい大災害の教訓を生かして、備える必要があります。
 そこで、3年生選択科目「フードデザイン」では、災害と食事について学習します。日頃からどのような備えが必要かを学び、最も大切なのは使い慣れておく、食べ慣れておくことですので、災害時を想定した調理実習を行います。今回は、カセットコンロとポリ袋でできるメニュー「親子丼・みそ汁」を作りました。常備食材からとても簡単に、しかも美味しくできる料理に、生徒達は大きく関心を寄せていました。「とても大切な勉強だ!」と、1人暮らしを数ヶ月後に控えた3年生は、学習内容を自分事として捉え、多くを学んだいたようです。

チラシを利用して作った器にビニル袋をかぶせたものを「食器」として使用

みそ、乾燥わかめ、高野豆腐、麩、だしを入れみそ汁作り

ポリ袋クッキング 炊飯

完成した「親子丼」

 

 

2学年就職ガイダンス

 9月5日、2学年で「就職ガイダンス」を実施しました。
 「社会人に求められるスキルは何か?」「自分のアピールポイントはどんなところ?」など、キャリアデザインをテーマに、自分自身の将来と向き合う、大変充実した時間となりました。
 授業の最後には、仲間とペアを作ってプチ面接練習!話す側も聞く側も、表情や作法に気をつけながら活動しました。
 9月7日には体験型進路ガイダンスが予定されています。さまざまな視点から学び、たくさん迷いながら自分自身の可能性を広げていって欲しいと思います。

 

 

「ふまねっと」体験学習

 9月6日(水)、2年生選択科目「生活と福祉」の授業で、「ふまねっと」の体験学習を行いました。普段、高齢者の方と接する機会が少ない生徒達が、これまでほとんど経験のない「ふまねっと」を通して交流・体験をしました。戸惑いながら、照れながら、サポーターの方の説明を聞いて一生懸命ステップを踏む生徒達。高齢者の方は、高校生から若いエネルギーをもらい、高校生は、高齢者の方々から人生の積み重ねの大切さを教わりました。お互いに、良いエネルギーを与え合うことができたとても充実した時間となりました。

 

オープンハイスクールを実施しました!

 8月30日(水)に南十勝の中学生・保護者・中学校教員を対象に、オープンハイスクール(1日体験入学)を実施しました。

 学校説明では、学校長から来年度からはじまる新学科について、また、生徒から行事部活動、学習、進路活動等について説明しました。

 


 生徒一人ひとりを大切にし、個々の進路希望に応じて熱心に指導するという大樹高校の取り組みが、多くの来校者に伝わったと思います。

 また、授業見学や体験授業をとおして、少しでも大樹高校の雰囲気や魅力を感じ取っていただけたと思います。

 

 今年度のオープンハイスクールは終了しましたが、「授業を見学したい」「大樹高校の取り組みが知りたい」という中学校関係者の方がおりましたら、本校教頭までご相談ください。

 

生と性に関する講演会を実施しました

 8月24日、生と性に関する講演会「多様な性を知ろう・考えよう」を実施しました。講師として、にじいろほっかいどう事務局長の真田陽氏をお招きしました。真田氏は、小学校教員として働いており、自らもトランスジェンダー当事者として、自身の経験に基づいて多様な性についてお話しをしてくださいました。
 この学習を通して、人には様々な違いがあることを知り、自分と他者で「ちがうこと」「おなじこと」は何かを考えることができました。多様性を尊重し、一人一人が幸せに生きることができる社会の実現のために何が必要なのかを、それぞれが深く考えるきっかけとなった大変貴重な講演会となりました。

 

 

「命の大切さ」及び「薬物乱用防止」講話を実施しました

 7月21日(金)に全校生徒を対象に講話を実施しました。内容は、大きな社会問題にもなっている「命の大切さ」と「薬物乱用防止」についてです。講師は、北海道警察本部少年課少年サポートセンターの方にお越しいただきました。
 講話のタイトル「大切なあなたへ~自分の大切さを考える~」にあるように、自分を大切にするとはどういうことか、どうすればよいのかを、たくさんの事例を交えながら生徒一人一人が考えさせられるお話しでした。
 静まり返った会場に響いたメッセージは以下の内容です。
 過ちは心の隙間に入ってくる。誤った判断、誤った行動をしないために、その時の気持ちを話して欲しい。まわりの大人、友人などに相談して欲しい。危ない目に遭って欲しくない。元気に育って欲しい。自分自身を大切にして欲しい。ーこれが、私達大人からのメッセージです。


生徒会長からの謝辞

お忙しい中、大変貴重なお話し、心に響くメッセージをありがとうございました。

 

3学年 探究成果発表会

 7月19日(水)に本校体育館で探究成果発表会を行いました。
 町長をはじめ、教育委員や町議会議員、探究活動に協力していただいた方、報道など、多くの方にご来場いただきました。
 今回の発表会では、3年生が地域の課題や自身の関心事をテーマに4月から継続してきた探究活動の成果を発表しました。

 

 

 今年度の探究活動の流れを簡単に説明します。
 まず、「大樹町を発展させるには」「大樹町の食・特産品」「子ども達の居場所づくり」「大樹町の海の問題」「町内の道路」など、様々なテーマを選択し、アンケートや実地調査を踏まえて仮説を設定しました。


 そして、仮説検証のためにフィールドワーク、ポスター・POP作成、イベントへの出店準備などを行い、その成果をまとめて発表しました。 
 発表会では、会場の方との質疑応答や生徒同士のコメントを通して更に思考を深めることができました。

 

 約3ヶ月半にわたる探究活動を通して、生徒自身も地域理解を深め、地域住民として当事者意識を高めることができました。
 また、自分やクラスメイトの変化や成長にも気付き、高校卒業後もより良く生きていくために必要な力が身に付いたと感じています。

 活動にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

第71回大高祭

 7月8日(土)、9日(日)の二日間、第71回大高祭が行われました。準備期間からとても気温が高く、生徒達の熱気と重なりとても熱い学校祭となりました。その様子を、写真とともにお伝え致します。

1日目 吹奏楽部の演奏によるオープニング

1日目 実行委員企画「時間内に謎解いて戻ってきたらええんやで」
用意されたクイズ(謎)を必死に解いている様子

難問が解け、正解がもらえると拍手が!盛り上がりました!!

2日目 1学年によるクラスパフォーマンス

2学年によるクラスパフォーマンス

3学年によるクラスパフォーマンス

2日目 縁日の様子

2日目 有志ステージ発表 バンドや歌が披露されました!

ダンス部による キレキレダンス!

二日間、お疲れさまでした。企画から運営までを担当した実行委員のみなさん、ありがとうございました。3年生にとっては最後の学校祭。きっと、みなさんひとりひとりの心に残る、熱い学校祭だったことでしょう。来年は、どんな学校祭になるでしょうか。楽しみです。

 

大高祭の準備が進んでいます!

 7月8日(土)、9日(日)の2日間、第71回大高祭が開催されます(今年度も、保護者、家族のみの限定公開となっておりますことをご了承ください)。それにむけて、実行委員の生徒達、各クラス、有志の生徒達が一生懸命頑張って準備を進めています。

★テーマ    爽 ~keep smiling~

★今年度のポスターです!!デザイン担当は、2年A組 表 美羽 さんです。

 

★クラスパフォーマンス練習の様子(2学年)

★クラス動画、企画(縁日)準備の様子(1学年、3学年)


★垂れ幕作成の様子(3学年)

3年生にとっては、高校生活最後の学校祭。
さて、どんなふうに仕上がるのでしょうか?
当日が楽しみです。

 

3年生 進路強化研修

 6月26日(月)に3年生を対象に進路強化研修を実施しました。

 進路強化研修は、3年生23名が「大学・看護」「短大・専門学校」「就職」の3つのコースに分かれ、自身の進路について1日かけて集中的に探究することで、今後の進路活動をより充実させるための取組です。

 大学・看護コースは、午前は模試等を活用した勉強方法とスケジューリングについての講話を聞き、実際に夏休みまでの学習計画を作成しました。自身の課題を明確化し、どう解決するかを具体的に考えることができました。
 午後は講話で学んだ事を意識しながら、各教科の学習を行いました。


 短大・専門学校コースは、午前は小論文や一般常識問題の対策を行った後、面接で高評価を得るための講話を聞きました。
 午後は生徒どうしで面接官役と受験生役に分かれて模擬面接を実施しました。面接官の視点で考えることで、望ましい所作や受け答えについて理解を深めることができました。

 就職コースは、午前は町内企業にご協力いただき、模擬面接を行いました。
 午後は帯広市内で行われた合同企業交流会に参加し、複数の企業の方のお話を聞き企業理解を深めることが出来ました。


 7月の求人票公開を皮切りに進路活動が本格化します。
 進路活動は団体戦であることを忘れず、学年一丸となり進路実現に向け取り組んでいきます。

 

地域の子育て支援について考える授業

 6月22日(木)に3年選択科目「子どもの発達と保育」において、大樹町子ども食堂「たいき食堂おかわり会」の代表を務める松本さん、運営に携わる五十嵐さんをお招きして座談会を行いました。
 お二人からは、設立しようと思ったきっかけ、設立までの道のり、関わってくれた人たちへの感謝の気持ちが話され、「何もないところからの立ち上げは苦労も多かったが、それを乗り越えるために運営スタッフみんなで頑張ったことは楽しかった」など、たくさんのことが語られました。
 それに対して生徒からは、「地域のために奮闘する方々のお話に感動した」「設立後に多くの方々が食材の提供や寄付などをしてくれるお話しを聞き、大樹町の良さに気づきハッとした」などの感想が述べられました。
 最後に、松本さんから「やろうと思えば何でもできる!頑張って!」とエールをいただきました。お忙しい中お越しいただき、大変貴重なお話しをありがとうございました。