学校での出来事
保育座談会の実施
1学年家庭科目「家庭基礎」において、大樹町子育てボランティアハッピーライフのお母さんにご来校いただき、座談会を行いました。
座学授業や普段の生活で疑問に感じたことを、子育て真っ最中の方に直接お伺いできる大変貴重な時間となりました。
お母さん達のお話を聞いて、生徒一人一人が「親になる」ことについての考えを深めた時間となりました。
ハッピーライフの皆様、お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。
3年生 第1回コミュニケーションスキルトレーニング
大樹高校の特色ある取り組みの一つに、コミュニケーションスキルトレーニング(CST)があります。5月27日(火)3学年のCSTが実施されました。「相手の立場になって考え、行動できる大人になる」という学年の目標に基づき、日常に起こりがちな事例からいじめ問題を取り上げ、自分たちに何が出来るのか、どうすべきなのかを考えました。また、一方通行のコミュニケーションと双方向のコミュニケーションの違いを体験し、意思を伝達するために必要なスキルについて学びました。話す側も聞く側も、相手を思いやって会話することの大切さを実感しました。
全校ボランティア~道道の花壇整備
5月22(木)、大樹町生涯学習センター前の道道55号清水大樹線で、マリーゴールドとベコニアの苗植えを行いました。
あいにくの天候でしたが、すくすくと成長することを願い、みんなで協力し合って植えました。
道路を通られた際は、ぜひ御覧ください。
3学年 地域探究実地調査
5月15日 地域探究の時間にて実地調査を行いました。
それぞれのテーマごとに質問を考え、地域(大樹町)の実態を調査しました。緊張している生徒もちらほら…
実地調査から学校に戻り、次の活動準備を始めました。今後、さらに調査を行い、それぞれの探究活動へとつなげていきます。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
文化と季節を大切にする家庭科の取り組み
春の訪れが遅い北海道もすっかり暖かくなりました。すでに桜は散ってしまいましたが、たんぽぽが辺り一面に咲き乱れ、黄色のジュータンのようです。
さて、本校家庭科では季節の移り変わりを大切に授業を進めています。見て触れて食べて・・・五感を使って感じてもらう体験を用意しています。
フードデザインでは、旬の食材を用いた調理実習を行いました。
①いちごのロールケーキ
十勝産の小麦粉、砂糖、生クリームを使ったふわふわロールケーキです。
この日お誕生日だった生徒がいて、クラスみんなで「ハッピーバーズデー」の歌のプレゼントをしました!
②いもだんご
採れたてのじゃがいものおいしさは言うまでもないのですが、一冬超した「越冬じゃがいも」は甘みが増してさらにおいしくなります。農産物に付加価値をつけることを学習しながら北海道の郷土料理でもある「いもだんご」をつくりました。
「保育基礎」では、伝承遊びの学習とからめて「草花を使った遊び」を体験しました。
たんぽぽを用いた冠作りを行ったのですが、ほとんどの生徒が作り方を知りません。人から人へ「伝承」されてきたはずの遊びを多くの子どもたちが知らないという現実があります。YouTubeをみれば何でも教えてもらえる時代ではありますが、そこには心と心のつながりがありません。今だからこそ大切にしたい取り組みの一つです。
日本の食文化、児童文化について学習しました。ここから課題を見つけ、更に深く掘り下げる学習へと発展させてくれることを期待します。