学校での出来事

2学年 たいわんDAY②

2学年台湾見学旅行に向けて、9月26日は、たいわんDAY②を実施しました。

 

2時間目 台湾×英語

 大樹町ALTのキアンティさんと、「入国審査」のシュミレーションをしました。ペアになり、質問される内容や答え方を確認し、実際に声に出してみます。当日きちんと入国できるでしょうか?学びを生かして欲しいです。

 

3・4時間目 台湾×調理実習

 台湾の代表的な料理の一つである「ルーローハン」。帯広調理師専門学校から講師の先生をお呼びして、調理にチャレンジしました。独特な香りのする香辛料、「五香粉」をまぶしていただきます!美味しいと大好評でした。本場の味が今から楽しみですね。

 

5・6時間目 台湾×LHR

 現地でお世話になる大学生に向けて、お土産づくりを行いました。内容は、お菓子のパッケージなどをリメイクしたストラップや、しおりです。本来であれば捨てられてしまう素材ですが、かわいい印刷も多く、日本を感じてもらえる表示がたくさん・・・。心をこめて作成しました。



 見学旅行まで、残り1ヶ月を切りました。素敵な思い出になるように、たくさん準備しよう!

合唱祭に向けた全校練習

10月6日(金)に大樹町生涯学習センターにて「合唱祭」の開催を予定しています。

 


 各クラス、課題曲と自由曲を披露するのですが、9月25日は、課題曲の合同練習を全校生徒で実施しました。


 課題曲は「瑠璃色の地球」。3年生から順番に、各クラスの合唱を発表し合いました。全体で歌うときのポイントや、歌詞の意味について考えることができました。希望に満ちたこの曲が、当日ホールに響くことが今からとても楽しみです。

 合唱祭は、一般の方も入場することができます。是非足をお運びください。

 


10月6日(金) 大樹町生涯学習センター

13:15-開場

13:35-開演

 

 

 

2学年 たいわんDAY

 2学年は、10月に台湾への見学旅行を予定しています。

 今日は、1時間目~6時間目を通じて、台湾に関する理解を深める授業をたくさん盛り込んだ「たいわんDAY」を実施しました。

 

1~2時間目「社会×台湾」

 台湾の歴史や経済、地理・・・。私達の行く場所は、どんな場所なのでしょう。最初の2時間は「土地を知る」ことからスタートしました。


 

3時間目「生物×台湾」

 台湾スイーツ「愛玉子」。どうしてゼリーのように固まるのか?「固まる」を科学の視点で捉えることをテーマにグループワークと実験を行いました。

 

4時間目「音楽×台湾」

 世界の共通言語、音楽。台湾の歌「望春風」を、現地の言葉で歌ってみました。日本語にない言葉の響きを感じ取れたでしょうか??

 

5時間目「LHR①」

 台湾でお世話になる予定の義守大学の学生と、グループ毎にオンライン交流を実施しました。最初はとまどいながらも、自己紹介や自主研修のルートについての話し合いで、それぞれのグループが盛り上がっていました。当日も会えるのが楽しみですね。

 

 


6時間目「LHR②」

 最後の時間は、義守大学との交流会の企画を考えました。日本の文化を体感して貰えるような、素敵な企画ができますように。

保育座談会

 9月11日(月)に、1学年家庭基礎で保育についての座談会を実施しました。子育て中のお母さん達5名に来校していただき、妊娠や出産、子育てに関する様々なエピソードやその時に感じたことなどをたくさんお話ししていただきました。何事もなくすんなりと子育てをされている方は一人もいなく、むしろそれが普通であること、山や壁をたくさん越えるお話しは、生徒達一人一人の心に響いたことでしょう。生徒達からたくさんの質問が出て、時間が足りないくらい充実したものとなりました。
 将来、子育てをするかもしれない生徒達。様々なことを考え、感じたことでしょう。お母さん達、お忙しい中ありがとうございました。

 

体験型進路ガイダンス

 9月7日、1・2学年は、大樹町生涯学習センターを会場に、「体験型進路ガイダンス」を実施しました。
 およそ30の各種専門学校を招き、ブースに分かれて仕事に関する説明を聞き、体験する機会となりました。時間の関係で生徒1人につき2つのブースしかまわることができませんでしたが、それぞれ積極的にメモを取ったり、実習をしている姿が印象的でした。今回感じたことや学んだことを、今後進路を考える際の良い材料にしていって欲しいと思います。

防災食実習の様子

 9月は、防災について日々の生活を点検する月です。関東大震災から100年、胆振東部地震から5年が過ぎました。辛く悲しい大災害の教訓を生かして、備える必要があります。
 そこで、3年生選択科目「フードデザイン」では、災害と食事について学習します。日頃からどのような備えが必要かを学び、最も大切なのは使い慣れておく、食べ慣れておくことですので、災害時を想定した調理実習を行います。今回は、カセットコンロとポリ袋でできるメニュー「親子丼・みそ汁」を作りました。常備食材からとても簡単に、しかも美味しくできる料理に、生徒達は大きく関心を寄せていました。「とても大切な勉強だ!」と、1人暮らしを数ヶ月後に控えた3年生は、学習内容を自分事として捉え、多くを学んだいたようです。

チラシを利用して作った器にビニル袋をかぶせたものを「食器」として使用

みそ、乾燥わかめ、高野豆腐、麩、だしを入れみそ汁作り

ポリ袋クッキング 炊飯

完成した「親子丼」

 

 

2学年就職ガイダンス

 9月5日、2学年で「就職ガイダンス」を実施しました。
 「社会人に求められるスキルは何か?」「自分のアピールポイントはどんなところ?」など、キャリアデザインをテーマに、自分自身の将来と向き合う、大変充実した時間となりました。
 授業の最後には、仲間とペアを作ってプチ面接練習!話す側も聞く側も、表情や作法に気をつけながら活動しました。
 9月7日には体験型進路ガイダンスが予定されています。さまざまな視点から学び、たくさん迷いながら自分自身の可能性を広げていって欲しいと思います。

 

 

「ふまねっと」体験学習

 9月6日(水)、2年生選択科目「生活と福祉」の授業で、「ふまねっと」の体験学習を行いました。普段、高齢者の方と接する機会が少ない生徒達が、これまでほとんど経験のない「ふまねっと」を通して交流・体験をしました。戸惑いながら、照れながら、サポーターの方の説明を聞いて一生懸命ステップを踏む生徒達。高齢者の方は、高校生から若いエネルギーをもらい、高校生は、高齢者の方々から人生の積み重ねの大切さを教わりました。お互いに、良いエネルギーを与え合うことができたとても充実した時間となりました。

 

オープンハイスクールを実施しました!

 8月30日(水)に南十勝の中学生・保護者・中学校教員を対象に、オープンハイスクール(1日体験入学)を実施しました。

 学校説明では、学校長から来年度からはじまる新学科について、また、生徒から行事部活動、学習、進路活動等について説明しました。

 


 生徒一人ひとりを大切にし、個々の進路希望に応じて熱心に指導するという大樹高校の取り組みが、多くの来校者に伝わったと思います。

 また、授業見学や体験授業をとおして、少しでも大樹高校の雰囲気や魅力を感じ取っていただけたと思います。

 

 今年度のオープンハイスクールは終了しましたが、「授業を見学したい」「大樹高校の取り組みが知りたい」という中学校関係者の方がおりましたら、本校教頭までご相談ください。

 

生と性に関する講演会を実施しました

 8月24日、生と性に関する講演会「多様な性を知ろう・考えよう」を実施しました。講師として、にじいろほっかいどう事務局長の真田陽氏をお招きしました。真田氏は、小学校教員として働いており、自らもトランスジェンダー当事者として、自身の経験に基づいて多様な性についてお話しをしてくださいました。
 この学習を通して、人には様々な違いがあることを知り、自分と他者で「ちがうこと」「おなじこと」は何かを考えることができました。多様性を尊重し、一人一人が幸せに生きることができる社会の実現のために何が必要なのかを、それぞれが深く考えるきっかけとなった大変貴重な講演会となりました。

 

 

「命の大切さ」及び「薬物乱用防止」講話を実施しました

 7月21日(金)に全校生徒を対象に講話を実施しました。内容は、大きな社会問題にもなっている「命の大切さ」と「薬物乱用防止」についてです。講師は、北海道警察本部少年課少年サポートセンターの方にお越しいただきました。
 講話のタイトル「大切なあなたへ~自分の大切さを考える~」にあるように、自分を大切にするとはどういうことか、どうすればよいのかを、たくさんの事例を交えながら生徒一人一人が考えさせられるお話しでした。
 静まり返った会場に響いたメッセージは以下の内容です。
 過ちは心の隙間に入ってくる。誤った判断、誤った行動をしないために、その時の気持ちを話して欲しい。まわりの大人、友人などに相談して欲しい。危ない目に遭って欲しくない。元気に育って欲しい。自分自身を大切にして欲しい。ーこれが、私達大人からのメッセージです。


生徒会長からの謝辞

お忙しい中、大変貴重なお話し、心に響くメッセージをありがとうございました。

 

3学年 探究成果発表会

 7月19日(水)に本校体育館で探究成果発表会を行いました。
 町長をはじめ、教育委員や町議会議員、探究活動に協力していただいた方、報道など、多くの方にご来場いただきました。
 今回の発表会では、3年生が地域の課題や自身の関心事をテーマに4月から継続してきた探究活動の成果を発表しました。

 

 

 今年度の探究活動の流れを簡単に説明します。
 まず、「大樹町を発展させるには」「大樹町の食・特産品」「子ども達の居場所づくり」「大樹町の海の問題」「町内の道路」など、様々なテーマを選択し、アンケートや実地調査を踏まえて仮説を設定しました。


 そして、仮説検証のためにフィールドワーク、ポスター・POP作成、イベントへの出店準備などを行い、その成果をまとめて発表しました。 
 発表会では、会場の方との質疑応答や生徒同士のコメントを通して更に思考を深めることができました。

 

 約3ヶ月半にわたる探究活動を通して、生徒自身も地域理解を深め、地域住民として当事者意識を高めることができました。
 また、自分やクラスメイトの変化や成長にも気付き、高校卒業後もより良く生きていくために必要な力が身に付いたと感じています。

 活動にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

第71回大高祭

 7月8日(土)、9日(日)の二日間、第71回大高祭が行われました。準備期間からとても気温が高く、生徒達の熱気と重なりとても熱い学校祭となりました。その様子を、写真とともにお伝え致します。

1日目 吹奏楽部の演奏によるオープニング

1日目 実行委員企画「時間内に謎解いて戻ってきたらええんやで」
用意されたクイズ(謎)を必死に解いている様子

難問が解け、正解がもらえると拍手が!盛り上がりました!!

2日目 1学年によるクラスパフォーマンス

2学年によるクラスパフォーマンス

3学年によるクラスパフォーマンス

2日目 縁日の様子

2日目 有志ステージ発表 バンドや歌が披露されました!

ダンス部による キレキレダンス!

二日間、お疲れさまでした。企画から運営までを担当した実行委員のみなさん、ありがとうございました。3年生にとっては最後の学校祭。きっと、みなさんひとりひとりの心に残る、熱い学校祭だったことでしょう。来年は、どんな学校祭になるでしょうか。楽しみです。

 

大高祭の準備が進んでいます!

 7月8日(土)、9日(日)の2日間、第71回大高祭が開催されます(今年度も、保護者、家族のみの限定公開となっておりますことをご了承ください)。それにむけて、実行委員の生徒達、各クラス、有志の生徒達が一生懸命頑張って準備を進めています。

★テーマ    爽 ~keep smiling~

★今年度のポスターです!!デザイン担当は、2年A組 表 美羽 さんです。

 

★クラスパフォーマンス練習の様子(2学年)

★クラス動画、企画(縁日)準備の様子(1学年、3学年)


★垂れ幕作成の様子(3学年)

3年生にとっては、高校生活最後の学校祭。
さて、どんなふうに仕上がるのでしょうか?
当日が楽しみです。

 

3年生 進路強化研修

 6月26日(月)に3年生を対象に進路強化研修を実施しました。

 進路強化研修は、3年生23名が「大学・看護」「短大・専門学校」「就職」の3つのコースに分かれ、自身の進路について1日かけて集中的に探究することで、今後の進路活動をより充実させるための取組です。

 大学・看護コースは、午前は模試等を活用した勉強方法とスケジューリングについての講話を聞き、実際に夏休みまでの学習計画を作成しました。自身の課題を明確化し、どう解決するかを具体的に考えることができました。
 午後は講話で学んだ事を意識しながら、各教科の学習を行いました。


 短大・専門学校コースは、午前は小論文や一般常識問題の対策を行った後、面接で高評価を得るための講話を聞きました。
 午後は生徒どうしで面接官役と受験生役に分かれて模擬面接を実施しました。面接官の視点で考えることで、望ましい所作や受け答えについて理解を深めることができました。

 就職コースは、午前は町内企業にご協力いただき、模擬面接を行いました。
 午後は帯広市内で行われた合同企業交流会に参加し、複数の企業の方のお話を聞き企業理解を深めることが出来ました。


 7月の求人票公開を皮切りに進路活動が本格化します。
 進路活動は団体戦であることを忘れず、学年一丸となり進路実現に向け取り組んでいきます。

 

地域の子育て支援について考える授業

 6月22日(木)に3年選択科目「子どもの発達と保育」において、大樹町子ども食堂「たいき食堂おかわり会」の代表を務める松本さん、運営に携わる五十嵐さんをお招きして座談会を行いました。
 お二人からは、設立しようと思ったきっかけ、設立までの道のり、関わってくれた人たちへの感謝の気持ちが話され、「何もないところからの立ち上げは苦労も多かったが、それを乗り越えるために運営スタッフみんなで頑張ったことは楽しかった」など、たくさんのことが語られました。
 それに対して生徒からは、「地域のために奮闘する方々のお話に感動した」「設立後に多くの方々が食材の提供や寄付などをしてくれるお話しを聞き、大樹町の良さに気づきハッとした」などの感想が述べられました。
 最後に、松本さんから「やろうと思えば何でもできる!頑張って!」とエールをいただきました。お忙しい中お越しいただき、大変貴重なお話しをありがとうございました。

食の国際交流

 6月8日、14日、3年生選択科目「フードデザイン」において、ALTとして来校されているアニーさん(英国出身)と食(食文化)をテーマに交流しました。
 1回目(8日)は、生徒達からアニーさんへのプレゼンを行いました。5グループに分かれて、日本の料理(郷土料理、和菓子など)、食事作法、文化、大樹町のことや大樹高校のこと、学校給食のこと、そしておもしろかったのは方言(北海道弁)まで、アニーさんにたっぷりと日本の良さ、おもしろさを紹介しました。
 


交流2回目(14日)は、アニーさんから英国の食文化について講話をいただき、その後調理実習を行いました。英国スタイルの料理やそれにまつわる歴史など、盛りだくさんの内容を英語で説明していただきました。生徒達は、英語でのスピーチに真剣に耳を傾けていました。

 

ソーセージ、トマトはオーブンで焼く
マッシュルーム、ベーコン、卵、パンはフライパンで焼く
そして、英国ではなくてはならない「ベイクドビーンズ」をお皿の中央に盛り付け、ケチャップをそえる。英国人の大好物なのだそうです。


アニーさん「これ、これ!美味しい!!懐かしい味!!この料理、正解!!」と、お褒めの言葉をいただきました。

 

令和5年度 第1回 校内研修会

 6月7日に、今年度第1回目の校内研修会を開催しました。
 今回は、講師として北海道医療大学心理科学部の冨家直明先生にお願いし、「生徒理解支援ツール『ほっと』の活用から、生徒個々のコミュニケーションスキルをどう高めるか、どのような視点を持って支援をするか」について御講話をいただきました。
 高校を卒業後は、約半数の生徒がすぐに社会人として働き始めます。そこで求められる大切な力として「コミュニケーション力」があげられます。大樹高校ではこのスキルアップのための「コミュニケーションスキルトレーニング」の実施や、教育相談を計画的に行っています。
 今回御講話いただきました内容を、また明日からの教育活動に生かしながら、大樹高校全体が安心できて楽しく充実した生活を送ることができるよう「チーム大樹」で取り組んでいきます。

 

 

 

PTA役員総会

6月6日(火)にPTA役員総会を開催しました。

まず、今年度役員の紹介と事業についての全体協議を行いました。
今年度は学校祭でペットボトル飲料等を販売する形で、学校祭へ協力することに決定しました。


続いて、総務・生活・研修の各担当に分かれて事業計画を作成しました。
PTAだよりの内容や会員向け研修のテーマなどを検討しました。


役員総会終了後、各学年に分かれて懇談会を実施しました。
家庭や学校での生徒の様子についての情報交換や、宿泊行事の説明会の日程調整を行いました。

お忙しい中参加していただいた皆様、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

コミュニケーションスキルトレーニングの取り組み

 大樹高校では、望ましい人間関係の構築をねらいとしてコミュニケーションスキルトレーニング(CST)を取り入れています。全体では、各学年ごとに年2回の実施を計画しています。
 1回目の実施が終了しました(1学年5月29日 / 2学年5月23日 / 3学年5月31日)。学年ごとに目標が設定され、身に付けて欲しいスキルを具体的にし、プログラムを立てていきます。生徒達は、与えられた課題に対して自分の意見を持ち、正しく相手に伝え、また相手の意見にも丁寧に耳を傾け、相談しベストな解答を導き出していきます。共生社会を支える人材の育成として大切にしている取り組みの1つです。

【1学年】


リラクゼーションについて
自分自身に目を向ける(心を向ける)ことはとても大切なことです。


1学年の目標「発想や価値観が異なる人たちとどう合意形成をしていくか」
についてスクールカウンセラーからのお話し

【2学年】

与えられた課題に対する自分の意思意見を、どう相手に伝えるか
相手の思いをどう受け止めるか
積極的に取り組む姿がありました。

【3学年】


アサーショントレーニング
自分の言動が周りに与える印象と影響に配慮して発信するために必要なことを考えました。