学校での出来事

ふれあいカフェ 交流学習

 11月27日、大樹町福祉センターで月に1度開催されている「ふれあいカフェ」に、家庭科目「生活と福祉」選択者10名が訪問し交流を深めました。
 科目「生活と福祉」では、主に高齢者とその福祉について学んでおり、これまでに
「ふまネット」の見学や、認知症サポーター養成講座を受講するなど関連機関と連携をとって学習を進めてきました。
 今回は、「ふれあいカフェ」にて自分達が考え準備したレクリエーションを共に楽しむという企画でした。高齢者の身体的・精神的特徴などをふまえ、参加者の方々が楽しくて元気になれる内容を考えました。

神経神経衰弱を楽しんでいる様子 「なかなかあたらないねぇ~」

↑ ボウリング さあ、何本倒せますでしょうか!
ボウリングのピンは、ペットボトルを用いた手作りです。

↑ 連想ゲーム 3つのヒントから答えを考えます。
  問題がよく聞き取れない方にはサポートをしました。

 お別れの挨拶をすると、「また来てね!」「1回で終わったらダメだよ~」と声をかけていただき、とても嬉しく思いました。
 机上で学んだことを実際の場面で使ってみる、生かしてみるというとても貴重な学習の場となりました。高校生もとても楽しい時間となりました。ありがとうございました。

 

2学年見学旅行報告会

11月17日(金)、5,6時間目に「2学年見学旅行報告会」を実施しました。

 台湾見学旅行での取り組みについて、各班で資料を作成し、本校体育館で報告を行いました。

 「台湾に行くことができてよかった」、「海外を知ることで、普段当たり前だと思っている日本のよさを改めて実感した」、「大学生と言葉の壁を越えてたくさん交流できた」など、海外研修を経験して感じ取ったことを、生き生きと発表してくれました。

 4月当初は、「海外に行くのは怖い・・・」という声もありましたが、見学旅行までにさまざまな教科を通じて事前学習として台湾について学び、自分たちの行く場所に対して真剣に調べ、学習を進めることで、少しずつクラスのまとまりを深めながら見学旅行へと気持ちを高めていくことができました。

 見学旅行実施にあたり御協力を頂いたすべての方に、この場をお借りして御礼申し上げます。

 

11/9~10 インターンシップ実習

11/9(木)~10(金)に、1学年を対象とした2日間のインターンシップ実習を行いました。

 

 インターンシップ当日、巡回で訪れた事業所の方からは「元気で楽しそうにやっていますよ」などといった、明るい話しをお聞きすることができました。学校では見られない姿をたくさん見ることができ、生徒の意外な一面を知ることができました。

 今後は、12/7(木)のインターンシップ報告会に向けて、得た知識・感じたことをまとめていきます。

 御協力いただいた事業所様へ、この場をお借りして御礼申し上げます。

 

 

 

10/17、20 IST工場見学・JAXA講座

10/17(火)、20(金)に1学年を対象としたIST工場見学、JAXA講座を行いました。

10/17(火) IST工場見学
 大樹町宇宙交流センター「SORA」で、大樹町でなぜロケット開発が行われているかなどの講義を受けました。


 その後ロケット発射場に移動し、燃焼実験施設や実際にロケットを打ち上げる場所を見学しました。

 

10/20 JAXA講座
 JAXAから航空技術部門の富田様を招いて、衛星測位や気球実験について講義を受けました。実際に実験で使われた気球を触る機会があり、生徒からは「これで飛ばすんだ」などと驚きの声が上がっていました。


 その後、JAXA実験場に移動し、格納庫を見学しました。雨天のため、飛行管制塔の見学は叶いませんでしたが、想像以上の大きさがある格納庫を見る貴重な機会でした。


 最後に、御協力いただいたIST塩見様、JAXA富田様、STEP堀川様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。

 

共生社会に関するワークショップを行いました

 11月13日(月)の3・4時間目、2年生を対象に、藤女子大学の松田剛史准教授を講師として招き、共生社会に関するワークショップを行いました。
 7つのグループに分かれ、現在、過去、未来の自分について考えるプレ・ワークショップを行った後、SDGsのゴールのアイコンについて何を意味しているのか考えるワークショップを通して、2030年に実現したい社会を考え、SDGsを自分事としてとらえることができるようにするものでした。

10.17.-10.21. 2学年見学旅行

10/17-10/21、2学年は見学旅行として、台湾へ渡航しました。
令和元年以降コロナウィルス感染症の影響で台湾への渡航は中断されていましたが、今年度は再開することができました。
天気にも恵まれ、全員が体調を崩すことなく全行程を終えることができました。
活動の記録は、「見学旅行記」としてPDFにまとめてありますので、下記リンクから生徒達の様子を是非御覧ください。

2学年台湾見学旅行記_1.pdf

2学年台湾見学旅行記_2.pdf

 

「おやじの会」との座談会

 10月25日、3年生選択科目「子どもの発達と保育」にて「おやじの会」の会員の方との座談会を実施しました。「おやじの会」とは、子どもの成長をしっかりと見届けたい、子どもとの時間を大切にしたい、子どもに色々な経験をさせたい強い思いをもったお父さん達で結成されている活動グループです。毎週月曜日を活動日とし、お父さん達と子供達で野球やサッカー、季節に合わせて川遊びや森の散策、焼き芋などたくさんの遊びを用意して楽しい時間を過ごしているそうです。そのメンバーの方々から、活動内容はもちろん子育ての楽しさや大変さ、親としての思いや希望など、たくさんのお話しを聞くことができました。生徒達からは、「子育ては母親がするものという意識がまだ強く残っているので、おやじの会の方の考え方はとても新鮮だった」「近頃は公園で遊んでいる子どもの姿を見ることも少ないので、大人と子どもが外でおもいっきり遊ぶことはとても大切なことだと感じた」など感想を述べていました。
 お忙しい中、勤務を調整してくださりご来校いただきまして、誠にありがとうございました。

 

 

保育園実習の様子

 10月12日、3年生選択科目「子どもの発達と保育」にて保育園実習を行いました。これは、大樹町の認定こども園に御協力いただき実施しています。
 生徒達が考えた遊びをとおして園児と交流し、子どもの発達や特徴について体験をとおして学ぶ機会となっています。
 今回は、ハロウィンをテーマにして仮装をし鬼ごっごをしたり、カード合わせゲームをしました。ハロウィンの仮装は、ゴミ袋を利用して、あらかじめ用意した目や口のパーツを子供達が自由に貼って完成させる工夫をしました。自分で完成させた「おばけ」に大盛り上がりの子供達を見て、高校生も充実感と満足感でいっぱいでした。
 実習を受け入れてくださった認定こども園の関係者の方々、お忙しい中ありがとうございました。

この日のために作成した折り紙作品

カボチャに仕掛けが!

手作りのおばけ作りキットを配布

 

かわいいハロウィンおばけが完成

高校生は、恐い魔女に変身!

 

10/6 合唱祭

10月6日、大樹町生涯学習センターにて「合唱祭」を実施しました。

 課題曲として「瑠璃色の地球」、自由曲として各学年で選択した合唱曲を披露しました。それぞれの学年で試行錯誤しながら練習を重ね、素晴らしい歌声をホールで響かせることができました。御来場頂いた皆様、ありがとうございました。

1年A組 自由曲「チェリー」

2年A組 自由曲「創聖のアクエリオン」

3年A組 自由曲「遥か」

指揮者、伴奏者をしてくれたみんな、ありがとう!

 

 

チーズについて学ぶ

 10月10日、3年生選択科目「フードデザイン」でチーズをテーマにした講座を行いました。これは、雪印メグミルクで行っている出前講座を活用した授業です。
 世界や日本のチーズの歴史やチーズの作り方、栄養などについて講話いただき、更には9種類のチーズの食べ比べも用意されており、大変充実した講座でした。
 地元大樹工場で作られているさけるチーズの紹介もあり、改めて地元にある企業について知り、大樹町の素晴らしさを感じた授業となりました。大樹工場には卒業生が勤めており、地元企業に貢献しています。

 

チーズプラトー(チーズの盛り合わせ)を作っています。

完成したチーズプラトー
美味しそう!!

さけるチーズは安定の美味しさ!!

 

高齢者について学ぶ

 1年生家庭科目である「家庭基礎」で高齢者について学習しています。今回は外部講師による授業の様子をお伝えします。
 9月25日(月)、大樹町役場保健福祉課より講師をお招きして「認知症サポーター養成講座」を開催しました。認知症の特徴や関わり方などについてお話しを聞きました。


受講の証である「オレンジリング」をつけて


 また9月27日(水)、帯広コア専門学校介護福祉科専任講師をお招きして、介護のポイントと実習を行いました。

 

衣服の着脱について実習中

講師の方からのメッセージ
 生まれてから死を迎えるまでに、福祉を必要としない人はいません。あなたが困ったときには、かならず支えてくれる人がいます。一人で悩まずに誰かを頼ろうね。

 共生社会につながるとても重要な学びになりました。

 

前期終業式

 9月28日(木)に前期終業式を行いました。

 校長先生から日々の積み重ねが大切であること、読書をすることで多くの学びがあることについてお話がありました。

 また、式に先立って陸上部、美術部、北海道総体2023高校生活動推進委員会の活動に対して表彰伝達を行いました。

           表彰伝達の様子                          陸上部

             美術部                      総体2023高校生活動推進委員会

 前期を振り返り、どの学年もそれぞれのカラーを出しながら授業や学校行事に一生懸命取り組み、前向きに楽しもうとする姿が印象的でした。校内だけではなく、イベントへの参加やボランティアなど、多くの生徒が地域の方々と関わりながら活動することができました。
 後期も進路実現や個々の成長を目指しながら、楽しい学校生活を送りましょう。

 

2学年 たいわんDAY②

2学年台湾見学旅行に向けて、9月26日は、たいわんDAY②を実施しました。

 

2時間目 台湾×英語

 大樹町ALTのキアンティさんと、「入国審査」のシュミレーションをしました。ペアになり、質問される内容や答え方を確認し、実際に声に出してみます。当日きちんと入国できるでしょうか?学びを生かして欲しいです。

 

3・4時間目 台湾×調理実習

 台湾の代表的な料理の一つである「ルーローハン」。帯広調理師専門学校から講師の先生をお呼びして、調理にチャレンジしました。独特な香りのする香辛料、「五香粉」をまぶしていただきます!美味しいと大好評でした。本場の味が今から楽しみですね。

 

5・6時間目 台湾×LHR

 現地でお世話になる大学生に向けて、お土産づくりを行いました。内容は、お菓子のパッケージなどをリメイクしたストラップや、しおりです。本来であれば捨てられてしまう素材ですが、かわいい印刷も多く、日本を感じてもらえる表示がたくさん・・・。心をこめて作成しました。



 見学旅行まで、残り1ヶ月を切りました。素敵な思い出になるように、たくさん準備しよう!

合唱祭に向けた全校練習

10月6日(金)に大樹町生涯学習センターにて「合唱祭」の開催を予定しています。

 


 各クラス、課題曲と自由曲を披露するのですが、9月25日は、課題曲の合同練習を全校生徒で実施しました。


 課題曲は「瑠璃色の地球」。3年生から順番に、各クラスの合唱を発表し合いました。全体で歌うときのポイントや、歌詞の意味について考えることができました。希望に満ちたこの曲が、当日ホールに響くことが今からとても楽しみです。

 合唱祭は、一般の方も入場することができます。是非足をお運びください。

 


10月6日(金) 大樹町生涯学習センター

13:15-開場

13:35-開演

 

 

 

2学年 たいわんDAY

 2学年は、10月に台湾への見学旅行を予定しています。

 今日は、1時間目~6時間目を通じて、台湾に関する理解を深める授業をたくさん盛り込んだ「たいわんDAY」を実施しました。

 

1~2時間目「社会×台湾」

 台湾の歴史や経済、地理・・・。私達の行く場所は、どんな場所なのでしょう。最初の2時間は「土地を知る」ことからスタートしました。


 

3時間目「生物×台湾」

 台湾スイーツ「愛玉子」。どうしてゼリーのように固まるのか?「固まる」を科学の視点で捉えることをテーマにグループワークと実験を行いました。

 

4時間目「音楽×台湾」

 世界の共通言語、音楽。台湾の歌「望春風」を、現地の言葉で歌ってみました。日本語にない言葉の響きを感じ取れたでしょうか??

 

5時間目「LHR①」

 台湾でお世話になる予定の義守大学の学生と、グループ毎にオンライン交流を実施しました。最初はとまどいながらも、自己紹介や自主研修のルートについての話し合いで、それぞれのグループが盛り上がっていました。当日も会えるのが楽しみですね。

 

 


6時間目「LHR②」

 最後の時間は、義守大学との交流会の企画を考えました。日本の文化を体感して貰えるような、素敵な企画ができますように。

保育座談会

 9月11日(月)に、1学年家庭基礎で保育についての座談会を実施しました。子育て中のお母さん達5名に来校していただき、妊娠や出産、子育てに関する様々なエピソードやその時に感じたことなどをたくさんお話ししていただきました。何事もなくすんなりと子育てをされている方は一人もいなく、むしろそれが普通であること、山や壁をたくさん越えるお話しは、生徒達一人一人の心に響いたことでしょう。生徒達からたくさんの質問が出て、時間が足りないくらい充実したものとなりました。
 将来、子育てをするかもしれない生徒達。様々なことを考え、感じたことでしょう。お母さん達、お忙しい中ありがとうございました。

 

体験型進路ガイダンス

 9月7日、1・2学年は、大樹町生涯学習センターを会場に、「体験型進路ガイダンス」を実施しました。
 およそ30の各種専門学校を招き、ブースに分かれて仕事に関する説明を聞き、体験する機会となりました。時間の関係で生徒1人につき2つのブースしかまわることができませんでしたが、それぞれ積極的にメモを取ったり、実習をしている姿が印象的でした。今回感じたことや学んだことを、今後進路を考える際の良い材料にしていって欲しいと思います。

防災食実習の様子

 9月は、防災について日々の生活を点検する月です。関東大震災から100年、胆振東部地震から5年が過ぎました。辛く悲しい大災害の教訓を生かして、備える必要があります。
 そこで、3年生選択科目「フードデザイン」では、災害と食事について学習します。日頃からどのような備えが必要かを学び、最も大切なのは使い慣れておく、食べ慣れておくことですので、災害時を想定した調理実習を行います。今回は、カセットコンロとポリ袋でできるメニュー「親子丼・みそ汁」を作りました。常備食材からとても簡単に、しかも美味しくできる料理に、生徒達は大きく関心を寄せていました。「とても大切な勉強だ!」と、1人暮らしを数ヶ月後に控えた3年生は、学習内容を自分事として捉え、多くを学んだいたようです。

チラシを利用して作った器にビニル袋をかぶせたものを「食器」として使用

みそ、乾燥わかめ、高野豆腐、麩、だしを入れみそ汁作り

ポリ袋クッキング 炊飯

完成した「親子丼」

 

 

2学年就職ガイダンス

 9月5日、2学年で「就職ガイダンス」を実施しました。
 「社会人に求められるスキルは何か?」「自分のアピールポイントはどんなところ?」など、キャリアデザインをテーマに、自分自身の将来と向き合う、大変充実した時間となりました。
 授業の最後には、仲間とペアを作ってプチ面接練習!話す側も聞く側も、表情や作法に気をつけながら活動しました。
 9月7日には体験型進路ガイダンスが予定されています。さまざまな視点から学び、たくさん迷いながら自分自身の可能性を広げていって欲しいと思います。

 

 

「ふまねっと」体験学習

 9月6日(水)、2年生選択科目「生活と福祉」の授業で、「ふまねっと」の体験学習を行いました。普段、高齢者の方と接する機会が少ない生徒達が、これまでほとんど経験のない「ふまねっと」を通して交流・体験をしました。戸惑いながら、照れながら、サポーターの方の説明を聞いて一生懸命ステップを踏む生徒達。高齢者の方は、高校生から若いエネルギーをもらい、高校生は、高齢者の方々から人生の積み重ねの大切さを教わりました。お互いに、良いエネルギーを与え合うことができたとても充実した時間となりました。