学校での出来事
1学年 和歌山大・慶応義塾大連携授業(宇宙)
9月17日(火)に1学年は、和歌山大学 ・秋山演亮教授、慶応義塾大学大学院 ・田中康平特任講師を講師に迎え、エアロケット製作を通じたコミュニケーションスキルやプロジェクトマネジメントを学ぶ授業を4時間行いました。
生徒たちは、チームワークの大切さを意識しつつ、計画を立ててモデルロケットを製作、打ち上げの結果から改善点を反映し、再製作することを繰り返す「エアロケットプロジェクト演習」に取り組み、状況変化時の適切な計画の修正、チーム内コミュニケーションを通じた柔軟な計画の運用などの理解を深めました。4つのグループに分かれて製作しましたが、どのグループも積極的で、楽しく取り組んでいました。大学の先生との意見交換も盛んでした。一番飛ばしたグループは、体育館の縦いっぱいの長さまでの距離が出ました。
なお、授業前日には、航空宇宙サークルのメンバーとの交流も行いました。
地域住民対象学校説明会 第2回・第3回 参加者募集
大樹高校活性化推進協議会主催の地域住民対象説明会の第2回・第3回の参加者を募集いたします。
第2回は10月28日(火)18:30から、第3回は11月4日(火)13:30からです。※第1回は9月24日に行いました。
詳細はこちらのご案内をご覧ください。
普通科地域探究科である大樹高校の教育について、高校選択のポイント、高校進学後の進路、高校進学にあたってのお金のことなど、中学生を持つ保護者だけではなく、子育て世代すべての方、大樹町にお住まいの方だけではなく、大樹高校に興味や関心のある方など、どなたでも参加できます。
参加にあたっては、ご案内の中にあるQRコードからお申し込みいただくか、大樹町教育委員会学校教育課に電話(01558-6-2130)でお申し込みください。
北海道大樹高等学校吹奏楽部AutumnConcert開催のお知らせ
9月27日(土)の午後3時からAutumnConcertを開催します。多くの皆様にご来場をお待ちしております。
「ふまねっと」体験交流学習
2学年選択科目「生活と福祉」では、高齢者福祉について学習しています。その一環で、福祉センターで行われている「ふまねっと」に参加し、体験交流を行ってきました。
サポーターさんに教わりながらステップを踏む生徒達。難易度が上がると、手と足の動きがバラバラになったりフリーズしたり・・・。生徒達は「難しい~」といいながら、高齢者の方々に負けじと頑張っていました。
大樹小学校との連携授業
本校2年生 理科・生物基礎において、大樹小学校1年生 生活科「いきものをさがそう」の授業に参加し、小学生のグループに高校生が入り、活動をサポートしました。
最初は緊張してい生徒も、すぐに小学生と打ち解けました。歴舟川そばの水路には、ヨコエビがたくさんいました。
参加した生徒からは、
「小学生と関わる機会があまりないのでとてもよい経験ができた。小学生の元気さについていくのが大変だったけれど、とても楽しかった。」
「普段経験しないような体験をして、地域の教育や小学生と関わることについて自分の視野が広がった。次の機会があれば、今回感じたことを思い出して活動したい。」
などの感想がありました。
防災月間の取り組み 家庭科編
防災月間に合わせて、家庭科では災害を想定した調理実習を行っています。
「ローリングストック」「備蓄食材を利用した献立」「災害時の調理」をテーマに学習します。
今回は、断水、停電という設定で、水はペットボトル、熱源はカセットコンロを想定しガスコンロをⅠ口だけ使いました。
今回は、これらの食材で「ひじきと大豆入りサンマの炊き込みご飯」「スパッゲティボンゴレ」「切り干し大根とツナのサラダ」を作りました。非常用クラッカーとアルファ米も試食しました。
調理はすべてポリ袋クッキング
ペットボトルの水がとても貴重であることに気がつきます。
器も貴重。また、洗うための水を節約するために、サランラップを利用します。
備蓄品は、食材だけでなくその他必要な物があることを実感します。
そして、我が家の防災対策はどうなっているのかが気になってきます。
出来上がった料理は、どれも美味しく、災害時にこんなに美味しいご飯が食べられたら安心する!と、学びを深めていました。
3年生は、半年後には一人暮らしする生徒がいます。人ごとではありません。自分ごととして捉え、必ず実践して欲しいと思います。
今回写真はありませんが、1年生は同様のポリ袋クッキングで親子丼を作りました。
【追記しました!】地域住民対象学校説明会を開催します
「大樹高校活性化推進協議会」主催で、子育て世代の保護者のみなさんや地域住民の皆様を対象とした、大樹高校説明会を開催することとなりました。
第1回は9月24日(水)18:30~
第2回は10月28日(火)18:30~
第3回は11月4日(火)13:30~ 各回、すべて大樹町生涯学習センター2階視聴覚室で実施します。
詳細は こちらのチラシ をご覧いただき、チラシ内のQRコードから申込いただくか、大樹町教育委員会学校教育課まで電話でお申し込みください(電話番号 6-2130)。町外在住の方もご参加いただけます。
※チラシは第2・3回について記載されていませんが、上記のとおり実施します。
興味や関心がある方をはじめ、多くの方にご参加いただきますことをお願いいたします。
今後も大樹高校へのご理解、ご協力、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
大樹航空宇宙ボランティアサークル 活動レポート
8月30日(土)から9月1日(月)、和歌山県に赴き、県立串本古座高校との交流や宇宙シンポジウムに参加してきました。
研修の内容や参加メンバーの声は、こちらの活動レポートを御覧ください!
「1日防災学校」を実施しました。
9月3日(水)に全校生徒、地域の方を対象に「一日防災学校」を実施しました。1年生は、地域の避難所のアイテムにどのようなものがあるのかを理解するために段ボールベットの組み立てを行いました。2年生は、本校を避難所に想定して「Doはぐ」(避難所運営シミュレーションゲーム)を実施しました。1、2年生は、町役場の防災係の方の協力を得て専門的なお話を伺いながら理解を深めることができました。3年生は、自衛隊の部隊をお迎えして、簡易担架を作成し、高機動車への運搬、救命ボートの操作など実際の救助や被災地で役立つノウハウを学ぶことができました。「1日防災学校」の様子をいくつかの画像でご紹介します。
オープンハイスクールを実施しました!
8月29日(金)に中学生・保護者・中学校教員を対象に、オープンハイスクール(体験入学)を実施しました。
学校説明では、学校長から地域探究科の特色について、また、有志生徒から行事・部活動・進路活動等について説明しました。
大樹高校では、生徒一人ひとりを大切にし、個々の進路希望に応じた指導に取り組んでいます。見学や体験授業をとおして、大樹高校の雰囲気を感じ取っていただけたと思います。
【体験授業の様子】
国語 数学
社会 理科
英語 音楽
家庭 情報
御参加いただいた皆様、ありがとうございます!
なお、今年度のオープンハイスクールは修了しましたが、「授業を見学したい」「大樹高校の取組が知りたい」という中学生・保護者、中学校関係者の方がおりましたら、本校教頭までご相談ください。
夏季休業明け全校集会
本校は、8月25日(月)までの32日間の夏季休業を終え、本日より学校(授業)がスタートしました。
授業前に実施した全校集会で、校長からは、今日から冬休みまでの約4か月で、各学年で取り組んでほしいことについて話があり、さらに、来週9月1日の「防災の日」に関わって、いざという時の備えを本人はもちろん家庭でも確認してほしい、また、災害時や避難時に、自分は何ができるか考えて行動してほしいという話がありました。
9月1日(月)に「北海道シェイクアウト」訓練に参加し、9月3日(水)には「1日防災学校」を実施し、防災意識を高めるとともに、「1日防災学校」では各学年で取り組む内容は異なりますが、実践的な内容を大樹町職員や自衛隊のご協力のもと学びます。 ※「1日防災学校」は公開します。詳細や参観については、本校担当までご連絡ください。
本日から大樹高校の学校生活が再開しました。今後も、本校での取り組みをホームページやインスタグラム、学校だより、地域探究科通信等で発信していきます。お時間のある時、ぜひご覧ください。
うれしい贈り物
連日続く猛暑に、生徒たちの疲労もピークになっていた7月23日、大樹町社会福祉協議会大井会長様、髙橋事務局長様、他職員のお二人が大樹高校を訪れ、大樹町共同募金委員会の皆様からのゼリーと粉末スポーツドリンクを届けてくださいました。この日の最高気温は35.8℃。食欲が落ちていた生徒にとっては本当にありがたいプレゼントでした。
また、大樹町老人クラブ連合会女性部の皆様からタオルと雑巾もいただきました。いつもありがとうございます。清掃活動等で大切に使わせていただきます。
地域の皆様、いつも大樹高校へのご支援、ありがとうございます!
R71学年職業座談会(7月22日)
7月22日(火)に1学年は、キャリア教育の一環として「産業構造(第一次・第二次・第三次)について理解を深める」を主眼に置いて職業座談会を実施しました。
本座談会には、株式会社サンエイ牧場・大津漁業協同組合・雪印メグミルク株式会社・髙堂建設株式会社・株式会社福原・株式会社観月苑の6社に参加していただきました。
生徒は3~4人の小グループに分かれて、6社の中から第一希望を含む3社と20分程度の座談会をそれぞれ行いました。この日は気温が高く、講師の方も額に汗を流しながら生徒のために勤労観を語ってくださいました。生徒もメモを取りながら真剣に内容を聞き、質問をしている場面も見受けられました。
座談会終了後のワークシート等では、「今まで知らなかった仕事の一面を知ることができた」や「自分の進路として考えたこともなかったが選択肢が広がった」などといった内容が確認できました。進路決定はまだ先に思える1学年ですが、選択肢を拡げ社会に羽ばたくための大事な助走期間はもう始まっています。11月のインターンシップでも有意義な学びがたくさんあることを願っています。
令和7年度 3学年探究成果発表会
7月18日(金)、大樹町生涯学習センター コスモスホールにて令和7年度3学年探究成果発表会を実施しました。
昨年度末にテーマを考えはじめ、4月から本格的な探究活動を開始しました。それぞれのテーマに沿って、問いを立て、調査し、仮説を立て、検証するというサイクルを繰り返し今回の発表に臨みました。
昨年度とは違い、大樹町生涯学習センター コスモスホールでの実施となり、みんな緊張した様子でしたが、これまでの成果をしっかりと発表することができました。今回の発表で終わりではなく、夏季休業中にイベントを開催するグループ等、今後も探究活動を続けていきます。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
7月17日(木)「ピアノ発表会」について
7月17日(木)3時間目のピアノ演奏の授業にて7月のピアノ発表会を行いました。6月の発表会をかわきりに、先生方を観客としてお呼びして毎月実施する予定です。初心者がほとんどですが、生徒たちはしっかりと両手で弾けるようになってきました。前回よりもオーディエンスが多かったこともあり、生徒曰く緊張で思い通りの演奏とはいかなかったようですが、十分成長した姿を披露してくれていました。場数を踏み、納得のいく演奏ができるようになってほしいです。
学校祭が行われました。
7月5日(土)・6日(日)の両日、快晴の中、多くの来場者を迎え「第73回 大高祭」が行われました。
その様子をいくつかの画像でお届けします。
▲吹奏楽部の演奏
▲茶道部お点前
▲昼食販売
▼ クラスパフォーマンス
▼有志ステージ
▼クラス縁日
▼ グランドフィナーレ(バルーンリリース)
学校祭いよいよスタートです
今年も垂れ幕が校舎に飾られました。いよいよ第73回大高祭が始まります。
どのクラスも素敵な作品に仕上がっていますので、是非学校に足を運んでいただき近くでご覧ください。
今年度は垂れ幕の設置にあたり、町内の髙橋工務店様にご協力いただきました。
いつも以上に見栄えがする垂れ幕になっています。
地域の方に支えられ、応援していただいていることを心より感謝いたします。
2年地域デザイン「大樹町の農林水産業」について
7月1日(火)、2年生の地域デザインにおいて、講師として大樹町役場から農林水産課長、水産係長、畜産係長をお招きし、大樹町の農林水産業に関する講話を実施しました。
講話を通して、牛の排泄物の処理問題や資源管理型漁業の推進など、地域の産業である「農林水産業」について大樹町の課題や具体的な取組を知ることができました。
講話後、生徒たちは大樹町の農林水産に関することを質問し、大樹町の農林水産業の現状や課題などの理解をより深めることができました。
ご協力いただき、ありがとうございました。
第73回 大高祭 (ご案内)
来る7月5日(土)、6日(日) 第73回「大高祭」が開催されます。
今年のテーマは、「雲外蒼天」(うんがいそうてん)困難にぶち当たってもそれを突き抜け真っ青な天に進んでいくというチャレンジ精神を表した四字熟語です。
今年度もクラスのパフォーマンスや縁日、吹奏楽部、茶道部、サイエンス教室などの企画を用意しております。
また、グランドフィナーレではバルーンリリースも予定しています。
多くの皆さんのご来場をお待ちしております。
2年台湾見学旅行事前学習「生物基礎」の取組
授業の中で、生パイナップルにはタンパク質分解酵素が含まれており、ゼラチンでパイナップル入りゼリーを作ろうとすると、ゼラチンのタンパク質が分解されて固まらないことを学びました。
学びを踏まえ、次の2つのミッションをクリアするために、自ら方法を考え、検証する実験を行いました。
ミッション1:実際にパイナップル入りゼリーが固まらないことを確かめよ。
ミッション2:固まるパイナップル入りゼリーを作成せよ。
6月20日(金)、各班で考えた方法で実験を行いました。酵素のはたらきを失わせるために、湯煎する班、中にはハイナップルを直火焼きする班もありました!
6月23日(月)、各班の検証結果について、記録した写真や動画を用いて発表を行いました。差はあれど、どの班もミッションクリア!
各班の発表を踏まえ、自分たちの班の検証方法や結果の妥当性について、考察を深めました。
今回は食べることが目的ではありませんでしたが、台湾では思う存分パイナップルを味わってもらいたいです。