学校での出来事
小高連携~校外学習ファシリテート体験
6月17日(火)、3年生「進路強化研修」の一環として、将来保育士等を目指す生徒を対象に、大樹小学校2年生の校外学習ファシリテート体験、きものさがしのお手伝いと生徒が考案したレクリエーション(ドッジボール)を行いました。
学校出発前に、レクリエーションのシミュレーション。小学生との対面では、最初は緊張していましたが、すぐに打ち解けました。
生きもの探しでは、アメンボやトンボなど、いろいろな生きものを探し、集めることができました。小学生が見つけた生き物について、Googleレンズを用いて一緒に調べる生徒もいました。
ドッジボールでは、小学生の元気に圧倒されながらも、最後まで頑張りました。
生徒は実際に子ども達と接し、将来に向けてイメージを膨らませることができました。
連携いただいた大樹小学校の皆様、ありがとうございます。
3年選択科目「フードデザイン」の取り組み 卒業生講話&調理実習
3年選択科目「フードデザイン」において、卒業生をお招きし調理実習・講話を実施しました。
今回は、本校卒業後調理専門学校を経て、現在は東京のイタリアンレストランでシェフとして働いている方に来ていただきました。
地産地消を意識した季節の食材を使い「北寄貝とアスパラガスのリゾット」「パンナコッタ ハスカップソース」の2品を卒業生の指導の下作りました。
北寄貝は殻付きの物を用意
殻の外し方を教わりました。
仕上げに、粉チーズとレモンの皮をすりおろして、彩りにイタリアンパセリを。
シチリア風に仕上げたリゾットは、暑い夏にぴったり!
パンナコッタに合わせたのは、十勝でたくさん収穫されるハスカップソース。
砂糖の量は自分たちで調整し、好みの甘さに仕上げました。
最後に、進路選択から現在に至るまでの様々なことをお話していただきました。
高校の学びの中でも特に大切だと感じたのは、CST(コミュニケーション・スキル・トレーニング)であると語った卒業生。
3年間の学びと積み重ねがとても大切であることを、社会に出てから気がついたので、残りの学校生活を充実したものにしてくださいと、在校生にエールを送ってくれました。
また、北海道をはなれその素晴らしさに改めて感動した経験から、地元の良さについても語ってくれました。
地域探究のひとコマ
3年生の地域探究では、個人またはグループで実地調査を行ったり、アンケートを実施したりと、7月の発表に向けて真剣に取り組む様子が見受けられます。先生方から意見やヒントをもらい、さらに内容を深めようと頑張っているグループもあります。
「大樹町へのUターン者や移住者を増やすためには」をテーマとするグループでは、高校卒業後大樹を離れ、進学・就職を経て再び大樹に戻ってきた本校卒業生の山中さんをお招きして、お話を聞くことができました。大樹を離れて、大樹の良さを実感したという山中さん。ご協力ありがとうございました。
「食」をテーマに国際交流 ~フードデザインの取り組み~
6月11日、3年選択科目「フードデザイン」において、「食」をテーマに国際交流を行いました。
本校ALTにむけて、6グループ6テーマに分かれ、スライドを用いたプレゼンテーションをしました。
テーマ : ①郷土料理 ②行事食 ③着物 ④だし汁 ⑤和菓子 ⑥食事マナー
全て英語を使って説明したグループ、クイズや実演を取り入れたグループなど工夫もあって、とても楽しい発表となりました。
真剣に発表を聞いています。
発表を聞いた後は、タブレットを使って評価(コメント)を送ります。
3択クイズを楽しむ様子
お箸の持ち方を褒められうれしそうなアニーさん
箸の持ち方指導に盛り上がるゲイブさん、アニーさんと生徒
2年選択「化学」における探究的な学び
6月6日(金)、化学変化とエネルギーの単元について、電気分解の実験を行いました。
1人1個、塩化銅水溶液の電気分解を行い、じっくりと様子を観察しました。
電源の+-を入れ替えて再び電気分解するとどうなるのか? 長時間電気分解し続けるとするとどうなるのか?
様々な問いや疑問に対し、予想を立て、実際に試してみました。中には動画で記録する生徒もいました。
結果は予想通りのこともあれば、そうでないことも...。
これまでの学びや経験も踏まえ、なぜそうなるのか、考察を深めました。