学校での出来事

3学年 探究成果発表会

 7月19日(水)に本校体育館で探究成果発表会を行いました。
 町長をはじめ、教育委員や町議会議員、探究活動に協力していただいた方、報道など、多くの方にご来場いただきました。
 今回の発表会では、3年生が地域の課題や自身の関心事をテーマに4月から継続してきた探究活動の成果を発表しました。

 

 

 今年度の探究活動の流れを簡単に説明します。
 まず、「大樹町を発展させるには」「大樹町の食・特産品」「子ども達の居場所づくり」「大樹町の海の問題」「町内の道路」など、様々なテーマを選択し、アンケートや実地調査を踏まえて仮説を設定しました。


 そして、仮説検証のためにフィールドワーク、ポスター・POP作成、イベントへの出店準備などを行い、その成果をまとめて発表しました。 
 発表会では、会場の方との質疑応答や生徒同士のコメントを通して更に思考を深めることができました。

 

 約3ヶ月半にわたる探究活動を通して、生徒自身も地域理解を深め、地域住民として当事者意識を高めることができました。
 また、自分やクラスメイトの変化や成長にも気付き、高校卒業後もより良く生きていくために必要な力が身に付いたと感じています。

 活動にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

第71回大高祭

 7月8日(土)、9日(日)の二日間、第71回大高祭が行われました。準備期間からとても気温が高く、生徒達の熱気と重なりとても熱い学校祭となりました。その様子を、写真とともにお伝え致します。

1日目 吹奏楽部の演奏によるオープニング

1日目 実行委員企画「時間内に謎解いて戻ってきたらええんやで」
用意されたクイズ(謎)を必死に解いている様子

難問が解け、正解がもらえると拍手が!盛り上がりました!!

2日目 1学年によるクラスパフォーマンス

2学年によるクラスパフォーマンス

3学年によるクラスパフォーマンス

2日目 縁日の様子

2日目 有志ステージ発表 バンドや歌が披露されました!

ダンス部による キレキレダンス!

二日間、お疲れさまでした。企画から運営までを担当した実行委員のみなさん、ありがとうございました。3年生にとっては最後の学校祭。きっと、みなさんひとりひとりの心に残る、熱い学校祭だったことでしょう。来年は、どんな学校祭になるでしょうか。楽しみです。

 

大高祭の準備が進んでいます!

 7月8日(土)、9日(日)の2日間、第71回大高祭が開催されます(今年度も、保護者、家族のみの限定公開となっておりますことをご了承ください)。それにむけて、実行委員の生徒達、各クラス、有志の生徒達が一生懸命頑張って準備を進めています。

★テーマ    爽 ~keep smiling~

★今年度のポスターです!!デザイン担当は、2年A組 表 美羽 さんです。

 

★クラスパフォーマンス練習の様子(2学年)

★クラス動画、企画(縁日)準備の様子(1学年、3学年)


★垂れ幕作成の様子(3学年)

3年生にとっては、高校生活最後の学校祭。
さて、どんなふうに仕上がるのでしょうか?
当日が楽しみです。

 

3年生 進路強化研修

 6月26日(月)に3年生を対象に進路強化研修を実施しました。

 進路強化研修は、3年生23名が「大学・看護」「短大・専門学校」「就職」の3つのコースに分かれ、自身の進路について1日かけて集中的に探究することで、今後の進路活動をより充実させるための取組です。

 大学・看護コースは、午前は模試等を活用した勉強方法とスケジューリングについての講話を聞き、実際に夏休みまでの学習計画を作成しました。自身の課題を明確化し、どう解決するかを具体的に考えることができました。
 午後は講話で学んだ事を意識しながら、各教科の学習を行いました。


 短大・専門学校コースは、午前は小論文や一般常識問題の対策を行った後、面接で高評価を得るための講話を聞きました。
 午後は生徒どうしで面接官役と受験生役に分かれて模擬面接を実施しました。面接官の視点で考えることで、望ましい所作や受け答えについて理解を深めることができました。

 就職コースは、午前は町内企業にご協力いただき、模擬面接を行いました。
 午後は帯広市内で行われた合同企業交流会に参加し、複数の企業の方のお話を聞き企業理解を深めることが出来ました。


 7月の求人票公開を皮切りに進路活動が本格化します。
 進路活動は団体戦であることを忘れず、学年一丸となり進路実現に向け取り組んでいきます。

 

地域の子育て支援について考える授業

 6月22日(木)に3年選択科目「子どもの発達と保育」において、大樹町子ども食堂「たいき食堂おかわり会」の代表を務める松本さん、運営に携わる五十嵐さんをお招きして座談会を行いました。
 お二人からは、設立しようと思ったきっかけ、設立までの道のり、関わってくれた人たちへの感謝の気持ちが話され、「何もないところからの立ち上げは苦労も多かったが、それを乗り越えるために運営スタッフみんなで頑張ったことは楽しかった」など、たくさんのことが語られました。
 それに対して生徒からは、「地域のために奮闘する方々のお話に感動した」「設立後に多くの方々が食材の提供や寄付などをしてくれるお話しを聞き、大樹町の良さに気づきハッとした」などの感想が述べられました。
 最後に、松本さんから「やろうと思えば何でもできる!頑張って!」とエールをいただきました。お忙しい中お越しいただき、大変貴重なお話しをありがとうございました。