学校での出来事

3年生「話し方指導」講座を実施しました

 6月10日(月)の5、6時間目の総合的な探究の時間において、3年生の「話し方指導」講座が行われました。6月18日(火)に実施される「進路強化研修を前に、「社会人をめざすことを意識させ、社会人として必要な心構えを考え、面接の意義や社会人として望ましい態度について理解する」ことを目的に実施されました。
 講師として、ジョブカフェ・ジョブサロン帯広キャリアアドバイザーの方とコーディネーターの方2名が来校して、講義や面接指導が行われました。

台湾からライチが届きました。

6月6日

見学旅行先である台湾から、旬のライチがたくさん、送られてきました。

昨年度、数年ぶりに再会した台湾見学旅行の際、大樹町と友好協定を結んでいる、「大樹區(だいじゅく)」を訪れ、パイナップル収穫体験の実施や、區役所の訪問をしました。その際に、先方から「旬の時期になったら、学校にライチを送ります」と言っていただき、本当に今回、現地からライチが送られてきた・・・という訳です。

送られてきた量、なんと驚異の6キロ!昼食時間に生徒・教職員共に、台湾の味を楽しむことができました。

旅行後にも、このように交流が続いていることは大変ありがたく、台湾のひとたちのあたたかさを感じる出来事でした。

室蘭工業大学連携授業 清水一道教授の講演

 6月4日(火)、本校のSTEAM教育の一環として、室蘭工業大学副学長・ものづくり基盤センター長の清水一道教授が来校し、1学年に「工学について-自動車工学概論-」、2学年に「工学の最先端-ロケット工学概論-」と題して、講演をしていただきました。工学が身の回りにあるあらゆるモノや仕組みに関わっていること、宇宙産業がどのように私たちの生活と繋がっているのか、ロケット開発との関わりから様々な分野の研究の集合がロケットや自動車開発につながっていることなど、様々な学びが生活の中で活かされていることを深く理解することができました。
 また、社会人としての「生き方・在り方」についてや「ブランディング」や「縁」の大切さなど、キャリア教育の視点からもお話いただき、生徒にとってとても有意義な時間となりました。清水教授、ご講演ありがとうございました。

 

科目「保育基礎」の授業より

 3年選択科目「保育基礎」では、「子どもの成長と遊び」を大切に取り上げ学習を進めています。春になると緑が少しずつ濃くなり、色とりどりの花が咲き始め、外遊びがますます楽しくなる季節となります。タンポポが辺り一面に咲き乱れ黄色の絨緞になるのはとてもきれいですね。そのタンポポを使った「花かんむり」を作ったことがない!!という生徒がとても多く、自然と遊びをテーマに実習しました。
 はじめは、要領が得られず苦戦する生徒もおりましたが、すぐに慣れ、かわいらしいタンポポ冠ができあがりました。「子どもに返った気がする~」と大はしゃぎする生徒たち。「先生は保育園の先生みたい!」などと楽しい会話をしながらの取り組み。「伝承遊び」を考える上でも、とても大切な取り組みとなります。

1学年 CST

 コミュニケーション スキル トレーニングを略してCSTと呼び、大樹高校の教育活動の中でとても大切にしている取り組みの一つで、人との関わり方についてのポイントを学びます。
 5月10日に、第1学年の第1回目の取り組みがありました。今回は、入学後まだ間もない時期であることを考え、①他者に関心を持ち、3年間ともに過ごす仲間としての意識を高めること ②コミュニケーションの基本を学ぶとともに、自己理解、他者理解を深めることを目的とし、ショートエクササイズとロングエクササイズを組み合わせてプログラムを組みました。
 始めは緊張していた生徒も、少しずつほぐれ、最終的には全員が目標を達成できる取り組みとなりました。


まずは、ショートエクササイズ 「みんなで力をあわせて」
息を合わせて、せーの!!

続いて本題 「あなたのことが知りたいの!教えてインタビュー」

緊張がほぐれ、楽しそうにインタビューしています

先生にもインタビュー!

~生徒の感想から~
・異性とはあまり話すのが得意じゃなかったのですが、今回はすごく楽しんで話すことができました。
・先生にも質問できて良かったです。意外だなと思うこともたくさんありました。
・仲が深まっただけでなく、仲が良いクラスになりました。
・少し不安だったけど仲良くできて安心した
・いろいろな人と話すことができて楽しかった。
・インタビューまたやりたいです!