学校での出来事
アントレプレナーシップ授業
12月24日(火)に株式会社コエルワ代表取締役CEOの阿曽沼 陽登様が来校し、2年生を対象にアントレプレナーシップ授業を実施いたしました。
明るい雰囲気の中、高校生にとって身近な例を交えながらアントレプレナーシップの重要性について説明していただきました。
課題を解決する際、自分だけではなく、相手に対して理由や目的、実現したいことをしっかり伝えることの大切さや、自分の枠を超えて周りを巻き込んでいくことで課題を解決していけることなど多くのことを学ぶことができました。
来年度実施する地域探究活動や今後の人生に活かせるとても有意義な時間となりました。
体育大会
12月13日(金)に体育大会を開催しました。
午前中は学年対抗種目を行いました。
バレーボール、バドミントン、卓球、ミニバレー、大札カルタ、ボッチャの中から1人2種目を選んで参加しました。
出場している生徒はもちろん、応援している生徒も盛り上がっていました。
午後は全学年混合で赤・青・緑チームに分かれて、借り物競走、魚釣りリレー、大縄跳び、玉入れ、デカパンツリレーを行いました。
普段、あまり接点のない他学年の生徒と一緒に活動する貴重な機会になりました。
この体育大会を通して、クラスの団結力が高まっただけでなく、全校生徒の一体感も出てきたように思えました。
また、この行事は新生徒会執行部になってから初めての行事でした、準備等、大変なこともあったと思いますがこの経験を来年度の学校祭等に活かしてください。
2024年度 大樹高校見学旅行
10/16-10/20、2学年は見学旅行として、台湾へ渡航しました。
天気にも恵まれ、全員が体調を崩すことなく全行程を終えることができました。
台湾と日本の違いを知り、台湾の温かさにも触れ、成長することができました。
活動の記録は、「見学旅行報告記」としてPDFにまとめてありますので生徒達の様子を是非御覧ください。
おやじの会交流会
12月16日、大樹町子育てサークル「おやじの会」と本校3年「保育基礎」選択者7名とで交流会を行いました。「おやじの会」では、お父さんを中心として毎週月曜日の放課後に子どもたちと様々な遊びを展開しています。その活動の1コマとして本校生徒との交流会を企画しました。小学生の様子を知るとともに、子ども同士のコミュニケーションの取り方や大人の関わり方など、交流を通して学ぶことを目的としました。
この日のテーマは、「小学生に日本(北海道)の食文化を伝える!いもだんごをつくろう!」としました。4月に科目「フードデザイン」で行った実習内容を取り入れて計画しました。
まずは、じゃがいもを洗って皮をむくところから
切り方をわかりやすく教えます
ゆであがったじゃがいもにでん粉を加えてこねます。
さあ、一番のお楽しみ。成形!
さすが小学生!!楽しい形がたくさん!!
おやじ、子ども、高校生、みんなで楽しく!!
山盛りにできあがったいもだんごも、あっという間に完食!
みたらし餡がおいしい!あんこも予想以上の人気!
とても賑やかに楽しく実施できました。
小学生のパワーに、高校生が押され気味でしが・・・。
今回、本校を2年前に卒業した生徒がおやじの会スタッフとして参加してくれました。
2年前に小学生を迎え入れる側だった生徒。その生徒が、地域の子育てボランティアに参加しているなんて、とてもステキなお話です。
将来、親になるであろう高校生。
親にならなくても、子育てをサポートできる大人になって欲しい。
本校が一番大切にしている「共生」「共創」の実践につながるものとなりました。
高校生考案給食の日 小学生と交流
12月10日、本校3年生「フードデザイン」選択者23名考案のメニューが、大樹町内の学校給食で提供されました。
毎年、大樹町教育委員会、大樹町学校給食センター、管理栄養士、調理員のみなさまのご協力をいただき実施しているものです。今回のメニューは、「大樹大根(浅漬け)入りチャーハン」「みかんポテサラ」「コンソメスープ」です。栄養価や彩り、予算、調理時間などの条件を考慮しながらの献立作成はとても難しく、毎日いただいている給食に感謝の気持ちがわきます。
大樹大根がたっぷりと入っており、味と食感のアクセントになってとても美味しかったです。
大根をきざむ作業は、機械が対応しなかったため、すべて手作業だったそうで・・・。
調理員のみなさま、ありがとうございました。
試食前には、メニューの説明。
あわせて、台湾見学旅行で学んだ台湾の食文化についてプレゼンしました。
台湾の食事マナーなどを説明。台湾の言葉で「カイドンラ(いただきます)」
美味しい給食をいただきながら交流している様子
完食したクラスもあったようです。よかった~。
「食」について、また一つ大きな学びのあった取り組みとなりました。
「ふれ合いカフェ」交流
11月25日(月)に実施された「ふれあいカフェ(大樹町社会福祉協議会主催)」に、本校2年生「生活と福祉」選択者18名が交流学習として参加しました。「生活と福祉」では高齢者福祉に関する学習を進めており、その一環でお邪魔しました。
この日は、高校生が準備したレクリエーション3種類を、参加者の方々と楽しみました。レクリエーションは高齢者の特徴について学んだ生徒達が、頭と身体を使って楽しめるものを考えました。参加者の方が盛り上がりを見せてくださり、生徒達もとても楽しく交流することが出来ました。実際にふれ合うことで、高齢者への理解が深まるとともに、そこに関わる職業やボランティアの存在も知ることができ、大変有意義な学習となりました。
みんなで心を込めて作った「ミサンガ」をお土産に
輪投げゲームで盛り上がってます
自作の「方言カルタ」を楽しむ様子
高校生が寄り添ってゲームのルール説明をしています。
1学年 インターンシップ実施報告会
11月27日(水)に1学年インターンシップ実施報告会を開催しました。
あらかじめ設定した課題とその検証結果、インターンシップを通して気が付いたこと・考えたこと・自身の変化を伝えることを目的に、「相手に伝わるような資料・話し方」を意識して発表に臨みました。
インターンシップ事業所、保護者、町内関係者など、多くの方々にお越しいただき、「課題設定や新たな気付きがわかりやすくまとまっていた」「慣れない人前での発表もしっかり話すことができていた」「生徒の元気の良いあいさつがあり気持ちよく体育館に入れた」などのコメントをいただきました。
生徒の感想を見ても、「友達と意見を交換しスライドを作ったのでいいものができた」「体育館のステージ上での発表と、授業で行うクラス内の発表ではとても差があることを認識できた」「これからは相手にどんなことを伝えたいのかを大切にして発表したい」など、多くの学びがあったようです。
御協力頂きました皆様に感謝申し上げます。
吹奏楽部の活動(JA大樹、文芸・ゲームの集い)
11月16日、JA大樹様主催の年金友の会「文芸・ゲームの集い」にて、本校吹奏楽部が演奏しました。
「明日があるさ」や「東京ブギウギ」、「笑点のテーマ」など、誰もが知る楽曲を中心にさまざまな曲を披露しました。「ああ、人生に涙あり」では、歌詞カードを配布して来場された皆さんに歌って頂いたり、「古畑任三郎のテーマ」の演奏中にクイズに挑戦してもらうなど、会場が一体となった、温かい雰囲気の中で演奏をすることができました。
部員3名、顧問2名での活動ですが、今後もお客様に楽しんで頂ける演奏を目指して頑張っていきます。
保育園実習
3年生選択科目「保育基礎」では、認定こども園たいき様にご協力をいただき、毎年保育実習を行っております。約60分の時間を自分たちが用意した遊びを通して交流します。今年度は、「○×クイズ」「食育クイズ」「フルーツバスケット」を行いました。子どもたちが楽しみながら考えることができる問題をたくさん準備しました。「食育クイズ」では、三種類の緑野菜のイラストをみせて、「このうちほうれん草はどれでしょうか?」と問いかけました。生徒達は科目「フードデザイン」も学習しており、その学びを取り入れた問題に学習の深まりを感じる取り組みとなりました。
正解が発表されるたびに「やったー!」と大盛り上がりの園児達
答えがわかったらお姉さんにそっと教える。
正解だったらポイント(フルーツカード)がもらえます。
お別れ前に、お姉さん達からのプレゼント
折り紙を用いて、動物の顔メダルを作りました。一人一人に首にかけてあげました。
最後は元気いっぱいのあいさつ
ご協力いただきました園長先生をはじめ、先生方には心より御礼を申し上げます。
食育講話の実施
1年「家庭基礎」では、大樹町役場保健福祉課の栄養士さんと連携して食育講話を実施しています。
事前に、食生活に関することや生活リズムについてアンケートをとり、その結果をふまえた内容となっています。朝食を取っていない、間食が多い、就寝時間が遅いなどの問題点があがりました。何が問題なのか、どう改善したら良いかについて考えを深めました。
町長と語る会in大樹高校 開催
11月8日、「町長と語る会in大樹高校」を実施しました。
本校3年生は、「総合的な探究の時間」の中で「地域探究活動」を実施しています。その活動の一環として、10月に高校生議会を実施しました。
今回は、大樹町長 黒川豊 様をはじめとした町の行政に関わっている皆様を学校にお招きし、高校生議会の中では話しきれなかったことや、疑問・質問・まちについて知りたいことを語り合う場を設ける運びとなりました。
約1年をかけて自分たちの住むまちについて学んできた生徒たちが、町長と大樹町の未来の姿について語り合う機会を得たことで、それぞれが考えをより深めることができたのではないでしょうか。
次年度以降も、地域探究活動は継続されていきます。3年生の学びや思いを、後輩たちが引き継ぎながらさらに良い活動となることを願います。
御協力頂きました皆様に感謝申し上げます。
1学年インターンシップ
11月7日(木)、8日(金)の2日間で、1学年インターンシップを実施しました。
「 勤労や職業について理解を深め、自分の興味・関心との関わりを見つけること」「自分と実習先の業界・事業所について理解を深め、社会に出る上での課題を設定すること」を目的とし、事前学習を行った上でインターンシップに臨みました。
それぞれの事業所で、人と関わる仕事、ものを準備する仕事、事務作業などを体験することで、1つの職業の中にも様々な役割があることが理解できたと思います。働くことの大変さや人の役に立つことの嬉しさも体験できたのではないでしょうか。
また、事業所の方やお客様など、初対面の大人とコミュニケーションを取る場面も多くありました。事前学習や自己分析では、コミュニケーションについて不安を感じている生徒が多かったのですが、場数を踏むことで成長できたのではと思います。
事業所の方からは「一生懸命仕事に取り組んでいます」「元気よくコミュニケーションが取れています」との言葉をいただきました。
今年度のインターンシップも、大樹町内・十勝管内の多くの事業所様の御協力により大変意義ある活動となりました。
御協力いただいた事業所様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
ばん馬キャラ弁コンテスト アイディア賞 受賞!!
本校3学年選択科目「保育基礎」では、子どもの食事と親の役割について学習する取り組みとして、お弁当コンテストに応募しています。栄養バランスや彩り、幼児の嗜好などをトータルに考えて、生徒一人一人が献立作成から取り組みます。「初めてお弁当を作った」という生徒もおり、作ってくれた人への感謝の気持ちがわいたり、人を思う気持ちが育ったり、大変意義のある取り組みとなっています。
こうして今年度も応募したところ、3年生の北村七海さんが見事アイディア賞を受賞しました。全国から多数の応募がある中での受賞に本人は少し驚いた様子でした。ばんえい競馬場でのイベントの中で表彰式が行われました。
北村さんの応募作品です。
心を込めて作りました。
表彰式の様子です。
図書コーナー増設!
大樹町図書館に御協力いただき、蔵書を高校にお借りして、図書ブースを新たに設置しました。
普段高校の図書館では読むことのできない本を、定期的に入れ替えていく予定です。
スマホやPC、タブレットで情報を手に入れることの多い昨今ですが、こういった機会を通して、「お気に入りの一冊」に出会えることを願います。
大樹町文化祭が開催中です(吹奏楽部・美術部)
10/19から、大樹町文化祭が開催されています。
本校からは美術部が絵画を出展、吹奏楽部が芸能発表に出演します。
今年は、札幌で活動されているTrio Pirkantoさんとの合同合奏も予定しておりますので、是非足をお運びください!
大樹町文化祭(大樹町生涯学習センター コスモスホール)
芸能発表
10/26(土)
14:00頃~Trio Pirkantoさん ロビーコンサート
15:20頃~本校吹奏楽部 ステージ発表
15:40頃~本校吹奏楽部+Trio Pirkantoさん合同演奏
10月4日 合唱祭
10月4日、大樹町生涯学習センターコスモスホールにて、合唱祭が開催されました。
1年生から3年生まで、各クラスが課題曲・自由曲を演奏しました。
夏休み明けからおよそ1ヶ月間と、短い期間での練習でしたが、それぞれのクラスの個性が豊かに発揮された合唱が披露されました。
クラスの発表後の全校合唱を行いました。課題曲「旅立ちの時~Asian Dream Song」が演奏され、全校生徒が一体となった、素晴らしい合唱となりました。
合唱祭と併せて、生徒会執行部の認証式も執り行われ、この1年間生徒の先頭に立って働いてきた旧生徒会執行部の活動をねぎらい、新たな生徒会執行部の就任を祝う区切りの時間となりました。
次回の大きな行事は12月の体育大会です。全校生徒がそれぞれのよさを発揮できる時間となることを願います。
「ふまねっと」体験交流
2学年家庭科目「生活と福祉」では、社会福祉協議会で行っている「ふまねっと」に参加させていただきました。「ふまねっとって何ですか?」という生徒達。若い世代の子達には無理もありません。だからこそ、このような活動が行われていること、年齢を重ねても元気で生活できることの大切さ、そしてボランティアの方々によって成り立っていることなど多くの視点から学んでほしい内容です。そして、卒業後、ふまねっとボランティアとして活動してくれる生徒が出てくれることを願います。
難しいステップもあり、高校生もかなり頭を使いました。笑
二人で一緒にステップを踏み、見事にゴール!ハイタッチ!
高校生とのふれ合いは、参加者の方々にとって楽しいひとときになるようです。
「ふれ合う」「交流する」ことは、立派なボランティア活動でもあります。
11月には「ふれ合いカフェ」開催時に再訪問し、交流する予定です。
「チョコレートの世界へようこそ」 明治食育講座
3学年選択科目「フードデザイン」において、(株)明治より食育担当の方をお招きし「チョコレートの世界へようこそ」と題しまして講話をいただきました。チョコレートができるまでの工程や、原料であるカカオ栽培に関わることなど、幅広く盛りだくさんでお話をいただきました。
チョコレートの食べ比べ
香りを楽しんだ後に口に入れ、舌の上でゆっくりと溶かすようにいただく。
アロマのような香りを感じて、チョコレートの見方が少し変わったようです。
今後の授業では、この講座をきっかけに、児童労働問題やフェアトレード、SDGsなども絡めた学習を行っていきます。
介護体験実習
1学年家庭科目「家庭基礎」において、介護体験実習を行いました。帯広コア専門学校介護福祉科の先生をお招きし、専門的な講話と実技指導をいただきました。
左片麻痺の設定で衣服の着脱を行っています。
左片麻痺の設定で、杖をつく場合の体験実習です。
介護は、高齢者だけを対象としたものではありません。若くても怪我や病気になることも考えられますので、必要な知識とスキルです。
大樹小学校との連携授業
2年生 理科・生物基礎において、大樹小学校1年生 生活科「いきものをさがそう」の授業に参加し、小学生のグループに高校生が入り、活動のサポートをしました。
歴船川そばの水路付近には、ヨコエビ、カエル、バッタなど、いろいろな生き物がいました。
参加した生徒からは、
「子どもたちはいろいろなことに興味をもっており、私も身近なことや慣れていることに別の視点で物事を見て、新しい考えを取り入れていきたいと思った。」
「『やってみなきゃわからないよ!』という子どもたちの声が聞こえたとき、失敗を恐れていた自分を恥ずかしく思ったのと同時に、『確かに』と納得してもっと挑戦しようという気持ちになった。」
などの感想がありました。