学校での出来事

北海道宇宙サミットに参加しました!

10月8日(水)~10日(金)、航空宇宙ボランティアサークルのメンバー7名が、帯広市で開催された北海道宇宙サミットに参加しました。

ボランティアとして受付等のお手伝いをしたほか、9日(木)は英語、10日(金)は日本語での発表を行い、交流を深めました。

詳細をまとめた「活動レポート」を後日掲載しますので、今しばらくお待ちください。

 

 

台湾見学旅行の事前学習 たいわんdayその2

いよいよ来週に迫った台湾見学旅行。

事前学習も大詰めを迎えており、10月14日に第2回目の「たいわんday」を実施しました。その様子をご紹介します。

1 台湾の大学生へのお土産作り

台湾の義守大学日本語学科に所属している学生さん達と交流や大樹の産業などについてのプレゼンを行います。その時にお世話になる学生さん達へのお土産作りです。今回は、ビーズストラップを手作りしました。たくさん用意したビーズを、配色を考えながらテグスに通して行きます。作り手の個性が表れる色とりどりのストラップが出来上がりました。

 

2 CST(コミュニケーション・スキル・トレーニング)

CSTは、大樹高校がとても大切にしている取り組みの一つです。

今回は、見学旅行にむけた内容で実施しました。

1つめは、「異文化理解」「多様性と合意形成」「国際理解」「自己主張」などをテーマにし、『カレーをつくろう』というワークショップを行いました。異なる価値観、文化や宗教など背景の違う人物を生徒一人一人に役割として与え、その役になりきってもらい、みんなが納得のいくカレーを考えるという内容です。宗教などによる食文化の違い、ジェンダーの捉え方の違い、思想の違いなどがあるなかで合意形成をするのは簡単なことではありません。「カレー作り」という身近なテーマを通して、「共生」と「共創」について学びました。

↓ グループワークの様子

各グループ、みんなが納得したおいしそうなカレーができあがりました。

↓ 発表の様子

 

2つめは、対話力アップのためのスキルについて考えました。

「話し手(発信者)」「聞き手(受信者)」の両方の立場を考え、望ましい態度についてグループワークしました。

それらをふまえ、大学生にむけてのプレゼンの最終リハーサルを実施しました。

↑ けん玉交流のリハーサル

↑ ふくわらい交流のリハーサル

 

3 国立故宮博物院の展示物について

国立故宮博物院は、膨大な中国コレクションと美しい展示が魅力の世界有数の博物館です。

「翠玉白菜」や「肉形石」など、見所満載の展示物についての解説を聞き、その価値を確認できる時間となりました。

 

台湾見学旅行は、大樹町から旅費の補助をいただいております。ありがとうございます。

行ってみたい海外旅行のベスト3に必ず入っている台湾。

その台湾で、様々なことが学べるのも大樹高校の魅力の一つです。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

家庭科の実践「高齢期について考える」 その2

9月26日の投稿に続く第2弾です。

今回は、2年選択科目「生活と福祉」の実践です。

社会福祉法人普仁会より3名の方にお越しいただき、高齢社会の現状について講話いただいたのち、車椅子介助と歩行介助の体験実習を行っていただきました。

大樹町の高齢化率が示されると驚いた表情の生徒達。専門家の方々の話はとても説得力があり、現状を自分事として捉え真剣に考える2時間となりました。

 

合唱祭 ステキなハーモニーが響き渡りました

 10月3日、本校が大切にしている行事の一つである「合唱祭」が開催されました。

各クラスは、この日にむけて放課後などの時間を活用したくさん練習してきました。

大勢の前で「歌う」「指揮をふる」「ピアノ伴奏を弾く」のはとても緊張したことと思いますが、どのクラスもとてもステキなハーモニーを奏でていました。日頃から、仲間を大切にし落ち着いた学校生活を送ることが出来る大樹高校だからこその「歌声」「表情」だったと思います。

 

 

また、合唱祭に合わせて旧生徒会退任式、新生徒会認証式が行われました。旧生徒会メンバーからの熱い思いを、新生徒会メンバーがしっかりとした決意を持って引き継いでくれたことでしょう。

前期終了 後期を迎えるにあたって

 本校は2学期制で、9月末で前期が終わり、10月から後期となります。

 9月30日(火)に前期終業式を行いました。式の前に、美術部支部大会で入賞し全道大会に出場する生徒2名と第4回全国高校生ばん馬キャラ弁コンテストでアイデア賞を受賞した生徒への伝達表彰を行いました。

 式では、校長から全校生徒に対して、「よいものはよい、ダメなものはダメ。それは生徒同士、生徒と先生でも同じです。また、生徒も先生も一人の人間です。一人ひとりかけがえのない大切な存在です。そのことを意識し、存在を認めつつ、喜びは分かち合い、悲しみは共有し、注意すべき時は注意するといった関係をこれからも築いてください。」という話がありました。

 後期に入ってからの最初の学校行事は10月3日(金)に行われる合唱祭です。各学年、力を合わせて、素敵なハーモニーを響かせてほしいと思います。

 

 

 

 

 

台湾見学旅行に向けて 「現地大学生とオンライン交流」

台湾見学旅行まで残り一ヶ月を切っています。

それにむけた事前学習を、さまざまな切り口から行っています。

今回は、台湾高雄市内を巡る「自主研修」の際にアテンドとしてお世話になる義守大学の学生達とオンラインで交流しました。

本校生徒は6グループに分かれ、それぞれが行きたいところ、食べてみたいもの、調べてみたいことを考えて研修ルートの計画を立てました。そのルートについて、大学生に相談とアドバイスをいただき、更に研修を充実させます。

今回、初顔合わせとなりますので、本校生徒はとても緊張していましたが、やさしくサポートしてくれる大学生達にホッと一安心したようです。

 

今回お世話になる大学生の中には、台湾出身で大学卒業後は日本の企業で働く希望を持っている方がいました。

楽しいだけの交流にとどまらず、キャリア教育にもつながる取り組みとなっています。

第4回全国高校生ばん馬キャラ弁コンテスト 入賞!!

 3学年選択科目「保育基礎」において、幼児の食事について学びを深めるための題材として表記のコンテストに応募しました。(主催:NPO法人とかち馬文化を支える会)

幼児に喜んでもらえる内容でかつ栄養バランスも考えてメニューを決め制作にとりかかりました。

その中で、3年A組杉本さんの作品が見事アイディア賞に輝きました!

以下は、表彰式の様子と、作品の写真です。

「馬車BAR」ってご存じですか。夜の帯広街中を巡る馬車ツアーのことで、「ばんえい競馬」を世界で唯一持つこの街に、お酒と景色を楽しめるものとして人気を集めているのだそうです。十勝の「農」と「食」そして「馬」のそれぞれの文化が融合し、十勝の魅力となって発展することを願っています。

今回は、「幼児の食事」という観点からの学習でしたが、そこから発展し十勝の文化について考えるとてもよい機会となりました。これをベースに生徒一人一人が「探究学習」につないでほしいと思います。

 

 

家庭科の実践 「高齢期」について考える

家庭科目における「高齢期」についての学習を紹介します。

家庭科では、より専門性を高めるために関係機関と連携した授業を行っています。

一つ目は、「介護士の仕事と介護実習(衣服の着脱)」をテーマに、帯広コア専門学校の先生をお招きし講義を受けました。

介護士としての仕事内容や現状についてお話を伺った後、介助実習として衣服の着脱をご指導いただきながら実践してみました。

二つ目は、認知症サポーター養成講座の開講です。大樹町役場保健師さんに講義をしていただきました。

認知症の症状と行動、その支援についてのお話は、実例などを多く取り入れてくださり自分事として考えることができました。「もしも家族が認知症になったら」「もしも自分が認知症になったら」についてグループディスカッションを行い、より学びを深めることができました。

介助は、年齢に関係なく病気や怪我をしたときにも必要になる大切なスキルです。また、認知症の発症は高齢者に限ったことではなく、若くして発症するケースもあることを知り、いずれも自分事としてとらえより良い生活(人生)を過ごすための貴重な講義となりました。ありがとうございました。

台湾見学旅行の事前学習

本校の見学旅行の行き先は台湾です。この取り組みが始まって今回で5回目の旅行となります(途中コロナで中断されました)。今年度は10月21日から25日までの5日間で実施されます。

見学旅行の事前学習として「たいわんday」を設けています。教科横断での取り組みは、ますます学びを深めます。

9月25日に第1回目が行われました。

1時間目 英語科による「旅行で役立つ英会話」

 

2時間目 地歴公民科による「台湾の経済、お金について」

 

3,4時間目 家庭科による「魯肉飯(ルーローハン)作り」

5,6時間目 科目「キャリアデザイン」 台湾義守大学生との交流にむけたプレゼン準備

とても充実とした1日となりました。

初めての海外旅行、初めての飛行機などなど不安もありますが、期待も高まっています!

第2回目は、10月14日に予定しています。