学校での出来事
10月4日 合唱祭
10月4日、大樹町生涯学習センターコスモスホールにて、合唱祭が開催されました。
1年生から3年生まで、各クラスが課題曲・自由曲を演奏しました。
夏休み明けからおよそ1ヶ月間と、短い期間での練習でしたが、それぞれのクラスの個性が豊かに発揮された合唱が披露されました。
クラスの発表後の全校合唱を行いました。課題曲「旅立ちの時~Asian Dream Song」が演奏され、全校生徒が一体となった、素晴らしい合唱となりました。
合唱祭と併せて、生徒会執行部の認証式も執り行われ、この1年間生徒の先頭に立って働いてきた旧生徒会執行部の活動をねぎらい、新たな生徒会執行部の就任を祝う区切りの時間となりました。
次回の大きな行事は12月の体育大会です。全校生徒がそれぞれのよさを発揮できる時間となることを願います。
「ふまねっと」体験交流
2学年家庭科目「生活と福祉」では、社会福祉協議会で行っている「ふまねっと」に参加させていただきました。「ふまねっとって何ですか?」という生徒達。若い世代の子達には無理もありません。だからこそ、このような活動が行われていること、年齢を重ねても元気で生活できることの大切さ、そしてボランティアの方々によって成り立っていることなど多くの視点から学んでほしい内容です。そして、卒業後、ふまねっとボランティアとして活動してくれる生徒が出てくれることを願います。
難しいステップもあり、高校生もかなり頭を使いました。笑
二人で一緒にステップを踏み、見事にゴール!ハイタッチ!
高校生とのふれ合いは、参加者の方々にとって楽しいひとときになるようです。
「ふれ合う」「交流する」ことは、立派なボランティア活動でもあります。
11月には「ふれ合いカフェ」開催時に再訪問し、交流する予定です。
「チョコレートの世界へようこそ」 明治食育講座
3学年選択科目「フードデザイン」において、(株)明治より食育担当の方をお招きし「チョコレートの世界へようこそ」と題しまして講話をいただきました。チョコレートができるまでの工程や、原料であるカカオ栽培に関わることなど、幅広く盛りだくさんでお話をいただきました。
チョコレートの食べ比べ
香りを楽しんだ後に口に入れ、舌の上でゆっくりと溶かすようにいただく。
アロマのような香りを感じて、チョコレートの見方が少し変わったようです。
今後の授業では、この講座をきっかけに、児童労働問題やフェアトレード、SDGsなども絡めた学習を行っていきます。
介護体験実習
1学年家庭科目「家庭基礎」において、介護体験実習を行いました。帯広コア専門学校介護福祉科の先生をお招きし、専門的な講話と実技指導をいただきました。
左片麻痺の設定で衣服の着脱を行っています。
左片麻痺の設定で、杖をつく場合の体験実習です。
介護は、高齢者だけを対象としたものではありません。若くても怪我や病気になることも考えられますので、必要な知識とスキルです。
大樹小学校との連携授業
2年生 理科・生物基礎において、大樹小学校1年生 生活科「いきものをさがそう」の授業に参加し、小学生のグループに高校生が入り、活動のサポートをしました。
歴船川そばの水路付近には、ヨコエビ、カエル、バッタなど、いろいろな生き物がいました。
参加した生徒からは、
「子どもたちはいろいろなことに興味をもっており、私も身近なことや慣れていることに別の視点で物事を見て、新しい考えを取り入れていきたいと思った。」
「『やってみなきゃわからないよ!』という子どもたちの声が聞こえたとき、失敗を恐れていた自分を恥ずかしく思ったのと同時に、『確かに』と納得してもっと挑戦しようという気持ちになった。」
などの感想がありました。