学校での出来事
食の国際交流
6月8日、14日、3年生選択科目「フードデザイン」において、ALTとして来校されているアニーさん(英国出身)と食(食文化)をテーマに交流しました。
1回目(8日)は、生徒達からアニーさんへのプレゼンを行いました。5グループに分かれて、日本の料理(郷土料理、和菓子など)、食事作法、文化、大樹町のことや大樹高校のこと、学校給食のこと、そしておもしろかったのは方言(北海道弁)まで、アニーさんにたっぷりと日本の良さ、おもしろさを紹介しました。
交流2回目(14日)は、アニーさんから英国の食文化について講話をいただき、その後調理実習を行いました。英国スタイルの料理やそれにまつわる歴史など、盛りだくさんの内容を英語で説明していただきました。生徒達は、英語でのスピーチに真剣に耳を傾けていました。
ソーセージ、トマトはオーブンで焼く
マッシュルーム、ベーコン、卵、パンはフライパンで焼く
そして、英国ではなくてはならない「ベイクドビーンズ」をお皿の中央に盛り付け、ケチャップをそえる。英国人の大好物なのだそうです。
アニーさん「これ、これ!美味しい!!懐かしい味!!この料理、正解!!」と、お褒めの言葉をいただきました。
令和5年度 第1回 校内研修会
6月7日に、今年度第1回目の校内研修会を開催しました。
今回は、講師として北海道医療大学心理科学部の冨家直明先生にお願いし、「生徒理解支援ツール『ほっと』の活用から、生徒個々のコミュニケーションスキルをどう高めるか、どのような視点を持って支援をするか」について御講話をいただきました。
高校を卒業後は、約半数の生徒がすぐに社会人として働き始めます。そこで求められる大切な力として「コミュニケーション力」があげられます。大樹高校ではこのスキルアップのための「コミュニケーションスキルトレーニング」の実施や、教育相談を計画的に行っています。
今回御講話いただきました内容を、また明日からの教育活動に生かしながら、大樹高校全体が安心できて楽しく充実した生活を送ることができるよう「チーム大樹」で取り組んでいきます。
PTA役員総会
6月6日(火)にPTA役員総会を開催しました。
まず、今年度役員の紹介と事業についての全体協議を行いました。
今年度は学校祭でペットボトル飲料等を販売する形で、学校祭へ協力することに決定しました。
続いて、総務・生活・研修の各担当に分かれて事業計画を作成しました。
PTAだよりの内容や会員向け研修のテーマなどを検討しました。
役員総会終了後、各学年に分かれて懇談会を実施しました。
家庭や学校での生徒の様子についての情報交換や、宿泊行事の説明会の日程調整を行いました。
お忙しい中参加していただいた皆様、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
コミュニケーションスキルトレーニングの取り組み
大樹高校では、望ましい人間関係の構築をねらいとしてコミュニケーションスキルトレーニング(CST)を取り入れています。全体では、各学年ごとに年2回の実施を計画しています。
1回目の実施が終了しました(1学年5月29日 / 2学年5月23日 / 3学年5月31日)。学年ごとに目標が設定され、身に付けて欲しいスキルを具体的にし、プログラムを立てていきます。生徒達は、与えられた課題に対して自分の意見を持ち、正しく相手に伝え、また相手の意見にも丁寧に耳を傾け、相談しベストな解答を導き出していきます。共生社会を支える人材の育成として大切にしている取り組みの1つです。
【1学年】
リラクゼーションについて
自分自身に目を向ける(心を向ける)ことはとても大切なことです。
1学年の目標「発想や価値観が異なる人たちとどう合意形成をしていくか」
についてスクールカウンセラーからのお話し
【2学年】
与えられた課題に対する自分の意思意見を、どう相手に伝えるか
相手の思いをどう受け止めるか
積極的に取り組む姿がありました。
【3学年】
アサーショントレーニング
自分の言動が周りに与える印象と影響に配慮して発信するために必要なことを考えました。
道道の花壇整備
5月25日(木)に大樹町生涯学習センター前の道道の花壇整備を行いました。
花壇の土を掘り起こして肥料を入れ、マリーゴールド、サルビア、ベコニアの苗を丁寧に植えました。学年ごとに和気あいあいと作業に取り組んでいる様子が印象的でした。花が道路一帯に咲き誇るのが今から楽しみです。近くを通る際はぜひ花壇の花にも注目してください。
本校の新聞放送委員が撮影した写真と、活動に参加した生徒のコメントをご覧ください。
参加した生徒のコメント
「みんなで役割分担をして、きれいに植えることができてよかった。」
「今日植えた苗が元気に育って、大樹町のアピールポイントになってほしい。」
暑い中の作業となりましたが、生徒の皆さんお疲れさまでした。
協力していただいた大樹町役場企画商工課の皆様、ありがとうございました。
5.23. 2学年 CST
5月23日の5時間目と6時間目に、2学年で「コミュニケーション・スキル・トレーニング」を実施しました。
5時間目
「お題に合わせて素速く並ぼう!」
「背の順」や「名前の五十音順」など、お題に合わせて制限時間内を目指して整列します。仲間同士で確認し合い、ウォーミングアップ完了です。
「ジェスチャーしりとり!」
言葉を使わずに、ジェスチャーやイラストだけで、相手に気持ちを伝えます。必死になってお互いの伝えたいことを理解しようとする姿や、手助けをしながら活動を進める姿が素晴らしかったです。
6時間目
「ペーパータワーチャレンジ!」
10分間の中で、紙をどこまで高く積み上げられるかチャレンジです。チーム毎に役割分担や作戦を決めてよーいスタート!
5グループとも、まったく違うアイディアで、ペーパータワーを完成させていました。一番高かったチームは180cm!がんばりました!
活動を通じ、「相手の思いをしっかり聴き取ろう、理解しよう」とする姿勢の大切さを感じることができたのではないでしょうか?
これから本格化する学校祭準備をはじめとした様々な場面でも、あたたかく相手の気持ちを受け止めあう雰囲気づくりをしながら、クリエイティブに頑張っていって欲しいと願っています。
「子どもの発達と保育」座談会
5月15日、科目「子どもの発達と保育」の授業で座談会を実施しました。今回は、『大樹町子育て応援手帳』が発行されたことを受け、その原案をまとめた子育てボランティア団体「ハッピーライフ」の会員の方、冊子の編集を手掛けた長谷川さん、デザインを担当した橋原さんにお越しいただきました。知らない土地で子育てをする時に感じる孤独感や不安感をなくし、みんなが楽しく子育てできるまち作りに思いを寄せてこの冊子が出来上がったお話しは、とても心に響きました。そんな熱い思いを聞いた生徒達からも、素直でしっかりとした感想が述べられ、地域の子育て支援と課題について考えるきっかけとなりました。保育士を目指す生徒、やがては親となる生徒、地域を支える大人になっていく生徒、立場は色々ありますが、今日のお話を胸に留め社会で活躍して欲しいと願います。
高体連にむけた壮行会
5月15日、25日から始まる高体連(一部18日から)にむけた壮行会が開かれました。今大会は、バドミントン、女子バレーボール、陸上の3競技に出場します。3年生にとっては最後の大会です。決意表明の中にも、そこに賭ける強い気持ちが表れていました。また、1年生にとっては入学後間もない大きな大会となりますが、精一杯力を発揮するという頼もしい言葉もありました。主将3人による選手宣誓の後、生徒会長、校長からの激励の言葉をいただきました。
怪我をしないように体調管理をしっかりとして、本番では最高のパフォーマンスを発揮できるよう、全校挙げて応援しています!
バドミントン部による決意表明
女子バレーボール部による決意表明
陸上競技部による決意表明
各部主将による選手宣誓
交通安全及び防犯集会
5月9日、広尾警察署の方々をお招きして、交通安全及び防犯集会を行いました。前半は自転車による事故についての講話、後半は防犯のための護身術を教わりました。
前半の講話によると、自転車事故による死傷者数は中高生に多く、その中でも16歳が1番多いのだそうです。更に月別に見ると、緊張感のある4月よりも、慣れが出てくる5月以降に増えるそうです。出会い頭の衝突は、命の危険が高まるお話しもありました。「自転車に乗ったらヘルメット」を一人一人が意識できることを願います。
後半は、護身術を教えていただき、実際に練習をしました。慣れないことなので上手くいかず苦戦する様子もありましたが、一度でもやっておくことで自身の安全を護る意識が高るための大切な内容で、貴重な時間となりました。
最後は、生徒会長による「交通安全宣言」で終了しました。
広尾警察署の方々、大変ありがとうございました。
「自転車に乗ったらヘルメットを!」の講話
自分事として真剣に聞いています
警察官から、護身術を教わっています
教わった護身術、実践練習中
生徒会長による「交通安全宣言」
大樹高校では、5月中旬に自転車通生を対象とした「自転車点検」を実施予定です。整備不良はないか、登録ステッカーが貼られているかなどを点検し、交通安全に努めます。
生徒総会
4月26日、令和5年度前期生徒総会が開催されました。3年生を中心とした生徒会執行部、各委員長によって新年度計画の提案がありました。その中で「より良い活動にする」という提案に対して、「どのような活動を考えているのか具体的に教えて欲しい」といった建設的な質問がだされ、大樹高校をより良い学校にしたいという積極性、自主性がうかがえました。
また、総会資料はデータで配信し、生徒はそれぞれのタブレット(大樹町から貸与されているもの)で確認しながら総会に臨んでいました。時代を反映し、環境に優しい生徒会の取り組みでした。
生徒会執行部、各委員長が説明している様子です。
タブレットを使い総会資料を確認しています。