学校での出来事
2学年就職ガイダンス
9月5日、2学年で「就職ガイダンス」を実施しました。
「社会人に求められるスキルは何か?」「自分のアピールポイントはどんなところ?」など、キャリアデザインをテーマに、自分自身の将来と向き合う、大変充実した時間となりました。
授業の最後には、仲間とペアを作ってプチ面接練習!話す側も聞く側も、表情や作法に気をつけながら活動しました。
9月7日には体験型進路ガイダンスが予定されています。さまざまな視点から学び、たくさん迷いながら自分自身の可能性を広げていって欲しいと思います。
「ふまねっと」体験学習
9月6日(水)、2年生選択科目「生活と福祉」の授業で、「ふまねっと」の体験学習を行いました。普段、高齢者の方と接する機会が少ない生徒達が、これまでほとんど経験のない「ふまねっと」を通して交流・体験をしました。戸惑いながら、照れながら、サポーターの方の説明を聞いて一生懸命ステップを踏む生徒達。高齢者の方は、高校生から若いエネルギーをもらい、高校生は、高齢者の方々から人生の積み重ねの大切さを教わりました。お互いに、良いエネルギーを与え合うことができたとても充実した時間となりました。
オープンハイスクールを実施しました!
8月30日(水)に南十勝の中学生・保護者・中学校教員を対象に、オープンハイスクール(1日体験入学)を実施しました。
学校説明では、学校長から来年度からはじまる新学科について、また、生徒から行事部活動、学習、進路活動等について説明しました。
生徒一人ひとりを大切にし、個々の進路希望に応じて熱心に指導するという大樹高校の取り組みが、多くの来校者に伝わったと思います。
また、授業見学や体験授業をとおして、少しでも大樹高校の雰囲気や魅力を感じ取っていただけたと思います。
今年度のオープンハイスクールは終了しましたが、「授業を見学したい」「大樹高校の取り組みが知りたい」という中学校関係者の方がおりましたら、本校教頭までご相談ください。
生と性に関する講演会を実施しました
8月24日、生と性に関する講演会「多様な性を知ろう・考えよう」を実施しました。講師として、にじいろほっかいどう事務局長の真田陽氏をお招きしました。真田氏は、小学校教員として働いており、自らもトランスジェンダー当事者として、自身の経験に基づいて多様な性についてお話しをしてくださいました。
この学習を通して、人には様々な違いがあることを知り、自分と他者で「ちがうこと」「おなじこと」は何かを考えることができました。多様性を尊重し、一人一人が幸せに生きることができる社会の実現のために何が必要なのかを、それぞれが深く考えるきっかけとなった大変貴重な講演会となりました。
「命の大切さ」及び「薬物乱用防止」講話を実施しました
7月21日(金)に全校生徒を対象に講話を実施しました。内容は、大きな社会問題にもなっている「命の大切さ」と「薬物乱用防止」についてです。講師は、北海道警察本部少年課少年サポートセンターの方にお越しいただきました。
講話のタイトル「大切なあなたへ~自分の大切さを考える~」にあるように、自分を大切にするとはどういうことか、どうすればよいのかを、たくさんの事例を交えながら生徒一人一人が考えさせられるお話しでした。
静まり返った会場に響いたメッセージは以下の内容です。
過ちは心の隙間に入ってくる。誤った判断、誤った行動をしないために、その時の気持ちを話して欲しい。まわりの大人、友人などに相談して欲しい。危ない目に遭って欲しくない。元気に育って欲しい。自分自身を大切にして欲しい。ーこれが、私達大人からのメッセージです。
生徒会長からの謝辞
お忙しい中、大変貴重なお話し、心に響くメッセージをありがとうございました。
3学年 探究成果発表会
7月19日(水)に本校体育館で探究成果発表会を行いました。
町長をはじめ、教育委員や町議会議員、探究活動に協力していただいた方、報道など、多くの方にご来場いただきました。
今回の発表会では、3年生が地域の課題や自身の関心事をテーマに4月から継続してきた探究活動の成果を発表しました。
今年度の探究活動の流れを簡単に説明します。
まず、「大樹町を発展させるには」「大樹町の食・特産品」「子ども達の居場所づくり」「大樹町の海の問題」「町内の道路」など、様々なテーマを選択し、アンケートや実地調査を踏まえて仮説を設定しました。
そして、仮説検証のためにフィールドワーク、ポスター・POP作成、イベントへの出店準備などを行い、その成果をまとめて発表しました。
発表会では、会場の方との質疑応答や生徒同士のコメントを通して更に思考を深めることができました。
約3ヶ月半にわたる探究活動を通して、生徒自身も地域理解を深め、地域住民として当事者意識を高めることができました。
また、自分やクラスメイトの変化や成長にも気付き、高校卒業後もより良く生きていくために必要な力が身に付いたと感じています。
活動にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
第71回大高祭
7月8日(土)、9日(日)の二日間、第71回大高祭が行われました。準備期間からとても気温が高く、生徒達の熱気と重なりとても熱い学校祭となりました。その様子を、写真とともにお伝え致します。
1日目 吹奏楽部の演奏によるオープニング
1日目 実行委員企画「時間内に謎解いて戻ってきたらええんやで」
用意されたクイズ(謎)を必死に解いている様子
難問が解け、正解がもらえると拍手が!盛り上がりました!!
2日目 1学年によるクラスパフォーマンス
2学年によるクラスパフォーマンス
3学年によるクラスパフォーマンス
2日目 縁日の様子
2日目 有志ステージ発表 バンドや歌が披露されました!
ダンス部による キレキレダンス!
二日間、お疲れさまでした。企画から運営までを担当した実行委員のみなさん、ありがとうございました。3年生にとっては最後の学校祭。きっと、みなさんひとりひとりの心に残る、熱い学校祭だったことでしょう。来年は、どんな学校祭になるでしょうか。楽しみです。
大高祭の準備が進んでいます!
7月8日(土)、9日(日)の2日間、第71回大高祭が開催されます(今年度も、保護者、家族のみの限定公開となっておりますことをご了承ください)。それにむけて、実行委員の生徒達、各クラス、有志の生徒達が一生懸命頑張って準備を進めています。
★テーマ 爽 ~keep smiling~
★今年度のポスターです!!デザイン担当は、2年A組 表 美羽 さんです。
★クラスパフォーマンス練習の様子(2学年)
★クラス動画、企画(縁日)準備の様子(1学年、3学年)
★垂れ幕作成の様子(3学年)
3年生にとっては、高校生活最後の学校祭。
さて、どんなふうに仕上がるのでしょうか?
当日が楽しみです。
3年生 進路強化研修
6月26日(月)に3年生を対象に進路強化研修を実施しました。
進路強化研修は、3年生23名が「大学・看護」「短大・専門学校」「就職」の3つのコースに分かれ、自身の進路について1日かけて集中的に探究することで、今後の進路活動をより充実させるための取組です。
大学・看護コースは、午前は模試等を活用した勉強方法とスケジューリングについての講話を聞き、実際に夏休みまでの学習計画を作成しました。自身の課題を明確化し、どう解決するかを具体的に考えることができました。
午後は講話で学んだ事を意識しながら、各教科の学習を行いました。
短大・専門学校コースは、午前は小論文や一般常識問題の対策を行った後、面接で高評価を得るための講話を聞きました。
午後は生徒どうしで面接官役と受験生役に分かれて模擬面接を実施しました。面接官の視点で考えることで、望ましい所作や受け答えについて理解を深めることができました。
就職コースは、午前は町内企業にご協力いただき、模擬面接を行いました。
午後は帯広市内で行われた合同企業交流会に参加し、複数の企業の方のお話を聞き企業理解を深めることが出来ました。
7月の求人票公開を皮切りに進路活動が本格化します。
進路活動は団体戦であることを忘れず、学年一丸となり進路実現に向け取り組んでいきます。
地域の子育て支援について考える授業
6月22日(木)に3年選択科目「子どもの発達と保育」において、大樹町子ども食堂「たいき食堂おかわり会」の代表を務める松本さん、運営に携わる五十嵐さんをお招きして座談会を行いました。
お二人からは、設立しようと思ったきっかけ、設立までの道のり、関わってくれた人たちへの感謝の気持ちが話され、「何もないところからの立ち上げは苦労も多かったが、それを乗り越えるために運営スタッフみんなで頑張ったことは楽しかった」など、たくさんのことが語られました。
それに対して生徒からは、「地域のために奮闘する方々のお話に感動した」「設立後に多くの方々が食材の提供や寄付などをしてくれるお話しを聞き、大樹町の良さに気づきハッとした」などの感想が述べられました。
最後に、松本さんから「やろうと思えば何でもできる!頑張って!」とエールをいただきました。お忙しい中お越しいただき、大変貴重なお話しをありがとうございました。