北海道大樹高等学校長　福　本　正　規　　

北海道大樹高等学校のホームページを御覧いただきありがとうございます。

大樹町は、広大な大地・海・空を生かし、「宇宙のまち」として、航空宇宙産業基地形成を目指し、挑戦を続けています。その大樹町にある、昭和23年（1948年）に開校し、本年7６年を迎える町内唯一の高等学校が「北海道大樹高等学校」です。

本校も町と同様、一層の学校の魅力化・特色化を図るため、国や道の研究指定事業などを活用することにより挑戦を続けています。平成27年度から3年間、文部科学省から研究指定を受けた「高等学校における個々の能力・才能を伸ばす特別支援教育」の研究成果を土台とした一人一人を大切にする少人数教育、令和４年度から文部科学省から指定を受けた「新時代に対応した高等学校改革推進事業（普通科改革支援事業）」により、令和６年度入学生から普通科の「地域探究科」へ学科転換します。

現在、大樹高校では、次の2点を「目指す学校像」として、教育活動に取り組んでいます。

１　地域の教育力を最大限に引き出し、多様な人々が共に生きる社会を支える、豊かな心を持った生徒を育てる学校づくり（共生）と、地域と共に学び合い、新たな価値を創っていく生徒を育てる学校づくり（共創）の実現

２　地域と連携した未来社会を支える人材の育成が、学校の魅力化と地域の活性化に結びつくことで、学校が地域に在るべき意義を示す、地域に開かれた教育課程の具現

また、大樹町から本校に、諸費用の助成（入学時諸費用、通学費など）、学習支援（タブレット端末、資格試験の受験料、給食など）や行事・課外活動への支援（見学旅行の費用、部活動の全国大会遠征費用など）の支援をいただいています。

本校は、大樹町の町づくりを担う存在の１つとして、地域創生へ参画し、地域の未来を支えていく生徒を育成する教育活動を推進してまいります。

本校の教育活動に対する御理解と御支援をよろしくお願いいたします。

 R6学校教育目標等（大樹高校）.pdf