学校での出来事
家庭科の実践「高齢期について考える」 その2
9月26日の投稿に続く第2弾です。
今回は、2年選択科目「生活と福祉」の実践です。
社会福祉法人普仁会より3名の方にお越しいただき、高齢社会の現状について講話いただいたのち、車椅子介助と歩行介助の体験実習を行っていただきました。
大樹町の高齢化率が示されると驚いた表情の生徒達。専門家の方々の話はとても説得力があり、現状を自分事として捉え真剣に考える2時間となりました。
合唱祭 ステキなハーモニーが響き渡りました
10月3日、本校が大切にしている行事の一つである「合唱祭」が開催されました。
各クラスは、この日にむけて放課後などの時間を活用したくさん練習してきました。
大勢の前で「歌う」「指揮をふる」「ピアノ伴奏を弾く」のはとても緊張したことと思いますが、どのクラスもとてもステキなハーモニーを奏でていました。日頃から、仲間を大切にし落ち着いた学校生活を送ることが出来る大樹高校だからこその「歌声」「表情」だったと思います。
また、合唱祭に合わせて旧生徒会退任式、新生徒会認証式が行われました。旧生徒会メンバーからの熱い思いを、新生徒会メンバーがしっかりとした決意を持って引き継いでくれたことでしょう。
前期終了 後期を迎えるにあたって
本校は2学期制で、9月末で前期が終わり、10月から後期となります。
9月30日(火)に前期終業式を行いました。式の前に、美術部支部大会で入賞し全道大会に出場する生徒2名と第4回全国高校生ばん馬キャラ弁コンテストでアイデア賞を受賞した生徒への伝達表彰を行いました。
式では、校長から全校生徒に対して、「よいものはよい、ダメなものはダメ。それは生徒同士、生徒と先生でも同じです。また、生徒も先生も一人の人間です。一人ひとりかけがえのない大切な存在です。そのことを意識し、存在を認めつつ、喜びは分かち合い、悲しみは共有し、注意すべき時は注意するといった関係をこれからも築いてください。」という話がありました。
後期に入ってからの最初の学校行事は10月3日(金)に行われる合唱祭です。各学年、力を合わせて、素敵なハーモニーを響かせてほしいと思います。
台湾見学旅行に向けて 「現地大学生とオンライン交流」
台湾見学旅行まで残り一ヶ月を切っています。
それにむけた事前学習を、さまざまな切り口から行っています。
今回は、台湾高雄市内を巡る「自主研修」の際にアテンドとしてお世話になる義守大学の学生達とオンラインで交流しました。
本校生徒は6グループに分かれ、それぞれが行きたいところ、食べてみたいもの、調べてみたいことを考えて研修ルートの計画を立てました。そのルートについて、大学生に相談とアドバイスをいただき、更に研修を充実させます。
今回、初顔合わせとなりますので、本校生徒はとても緊張していましたが、やさしくサポートしてくれる大学生達にホッと一安心したようです。
今回お世話になる大学生の中には、台湾出身で大学卒業後は日本の企業で働く希望を持っている方がいました。
楽しいだけの交流にとどまらず、キャリア教育にもつながる取り組みとなっています。
第4回全国高校生ばん馬キャラ弁コンテスト 入賞!!
3学年選択科目「保育基礎」において、幼児の食事について学びを深めるための題材として表記のコンテストに応募しました。(主催:NPO法人とかち馬文化を支える会)
幼児に喜んでもらえる内容でかつ栄養バランスも考えてメニューを決め制作にとりかかりました。
その中で、3年A組杉本さんの作品が見事アイディア賞に輝きました!
以下は、表彰式の様子と、作品の写真です。
「馬車BAR」ってご存じですか。夜の帯広街中を巡る馬車ツアーのことで、「ばんえい競馬」を世界で唯一持つこの街に、お酒と景色を楽しめるものとして人気を集めているのだそうです。十勝の「農」と「食」そして「馬」のそれぞれの文化が融合し、十勝の魅力となって発展することを願っています。
今回は、「幼児の食事」という観点からの学習でしたが、そこから発展し十勝の文化について考えるとてもよい機会となりました。これをベースに生徒一人一人が「探究学習」につないでほしいと思います。