学校での出来事

家庭科の実践 「高齢期」について考える

家庭科目における「高齢期」についての学習を紹介します。

家庭科では、より専門性を高めるために関係機関と連携した授業を行っています。

一つ目は、「介護士の仕事と介護実習(衣服の着脱)」をテーマに、帯広コア専門学校の先生をお招きし講義を受けました。

介護士としての仕事内容や現状についてお話を伺った後、介助実習として衣服の着脱をご指導いただきながら実践してみました。

二つ目は、認知症サポーター養成講座の開講です。大樹町役場保健師さんに講義をしていただきました。

認知症の症状と行動、その支援についてのお話は、実例などを多く取り入れてくださり自分事として考えることができました。「もしも家族が認知症になったら」「もしも自分が認知症になったら」についてグループディスカッションを行い、より学びを深めることができました。

介助は、年齢に関係なく病気や怪我をしたときにも必要になる大切なスキルです。また、認知症の発症は高齢者に限ったことではなく、若くして発症するケースもあることを知り、いずれも自分事としてとらえより良い生活(人生)を過ごすための貴重な講義となりました。ありがとうございました。

台湾見学旅行の事前学習

本校の見学旅行の行き先は台湾です。この取り組みが始まって今回で5回目の旅行となります(途中コロナで中断されました)。今年度は10月21日から25日までの5日間で実施されます。

見学旅行の事前学習として「たいわんday」を設けています。教科横断での取り組みは、ますます学びを深めます。

9月25日に第1回目が行われました。

1時間目 英語科による「旅行で役立つ英会話」

 

2時間目 地歴公民科による「台湾の経済、お金について」

 

3,4時間目 家庭科による「魯肉飯(ルーローハン)作り」

5,6時間目 科目「キャリアデザイン」 台湾義守大学生との交流にむけたプレゼン準備

とても充実とした1日となりました。

初めての海外旅行、初めての飛行機などなど不安もありますが、期待も高まっています!

第2回目は、10月14日に予定しています。

1学年 和歌山大・慶応義塾大連携授業(宇宙)

 9月17日(火)に1学年は、和歌山大学 ・秋山演亮教授、慶応義塾大学大学院 ・田中康平特任講師を講師に迎え、エアロケット製作を通じたコミュニケーションスキルやプロジェクトマネジメントを学ぶ授業を4時間行いました。
 生徒たちは、チームワークの大切さを意識しつつ、計画を立ててモデルロケットを製作、打ち上げの結果から改善点を反映し、再製作することを繰り返す「エアロケットプロジェクト演習」に取り組み、状況変化時の適切な計画の修正、チーム内コミュニケーションを通じた柔軟な計画の運用などの理解を深めました。4つのグループに分かれて製作しましたが、どのグループも積極的で、楽しく取り組んでいました。大学の先生との意見交換も盛んでした。一番飛ばしたグループは、体育館の縦いっぱいの長さまでの距離が出ました。
 なお、授業前日には、航空宇宙サークルのメンバーとの交流も行いました。

 

地域住民対象学校説明会 第2回・第3回 参加者募集

大樹高校活性化推進協議会主催の地域住民対象説明会の第2回・第3回の参加者を募集いたします。

第2回は10月28日(火)18:30から、第3回は11月4日(火)13:30からです。※第1回は9月24日に行いました。

 詳細はこちらのご案内をご覧ください。

 普通科地域探究科である大樹高校の教育について、高校選択のポイント、高校進学後の進路、高校進学にあたってのお金のことなど、中学生を持つ保護者だけではなく、子育て世代すべての方、大樹町にお住まいの方だけではなく、大樹高校に興味や関心のある方など、どなたでも参加できます。

 参加にあたっては、ご案内の中にあるQRコードからお申し込みいただくか、大樹町教育委員会学校教育課に電話(01558-6-2130)でお申し込みください。