学校での出来事
室蘭工業大学清水一道教授の講義
12月12日(火)、本校のSTEAM教育の一環として、室蘭工業大学副学長・ものづくり基盤センター長の清水一道教授が来校し、1学年に「ものづくり産業」、2学年に「工学の最先端」と題して、講義をしていただきました。
「この部屋の暖房のスチームはなぜあのような曲がった形をしているのか」という身近なものへの問いから、生活と科学の原則とのつながりや、大樹町のロケット開発との関わりから様々な分野の研究の集合がロケットや自動車開発につながっており、数学や理科だけではなく様々な学習が今後の生活の中で生きていくことが話され、教科横断的な学びの必要性が自然と理解できました。
また、御自身の経歴から、高校生の今後の働き方や考え方、「よりよい社会」を求める気持ちや人との「縁」の大切さなど、キャリア教育の視点からもお話いただき、生徒にとって貴重な経験となりました。清水教授誠にありがとうございました。
進路相談会in大樹に参加しました
12月7日(木)16:30から、大樹町福祉センターにて、株式会社ライセンスアカデミー主催の進路相談会in大樹に、1・2年生の希望の生徒・保護者が参加しました。
大学、専門学校、企業が30ほど、大樹町に来ていただき、担当の方から直接説明を受けることができました。
1つのブース30分程度で、興味のあるところや進路希望先などの3つのブースで話しを聞くことができました。
ふれあいカフェ 交流学習
11月27日、大樹町福祉センターで月に1度開催されている「ふれあいカフェ」に、家庭科目「生活と福祉」選択者10名が訪問し交流を深めました。
科目「生活と福祉」では、主に高齢者とその福祉について学んでおり、これまでに
「ふまネット」の見学や、認知症サポーター養成講座を受講するなど関連機関と連携をとって学習を進めてきました。
今回は、「ふれあいカフェ」にて自分達が考え準備したレクリエーションを共に楽しむという企画でした。高齢者の身体的・精神的特徴などをふまえ、参加者の方々が楽しくて元気になれる内容を考えました。
神経神経衰弱を楽しんでいる様子 「なかなかあたらないねぇ~」
↑ ボウリング さあ、何本倒せますでしょうか!
ボウリングのピンは、ペットボトルを用いた手作りです。
↑ 連想ゲーム 3つのヒントから答えを考えます。
問題がよく聞き取れない方にはサポートをしました。
お別れの挨拶をすると、「また来てね!」「1回で終わったらダメだよ~」と声をかけていただき、とても嬉しく思いました。
机上で学んだことを実際の場面で使ってみる、生かしてみるというとても貴重な学習の場となりました。高校生もとても楽しい時間となりました。ありがとうございました。
2学年見学旅行報告会
11月17日(金)、5,6時間目に「2学年見学旅行報告会」を実施しました。
台湾見学旅行での取り組みについて、各班で資料を作成し、本校体育館で報告を行いました。
「台湾に行くことができてよかった」、「海外を知ることで、普段当たり前だと思っている日本のよさを改めて実感した」、「大学生と言葉の壁を越えてたくさん交流できた」など、海外研修を経験して感じ取ったことを、生き生きと発表してくれました。
4月当初は、「海外に行くのは怖い・・・」という声もありましたが、見学旅行までにさまざまな教科を通じて事前学習として台湾について学び、自分たちの行く場所に対して真剣に調べ、学習を進めることで、少しずつクラスのまとまりを深めながら見学旅行へと気持ちを高めていくことができました。
見学旅行実施にあたり御協力を頂いたすべての方に、この場をお借りして御礼申し上げます。
11/9~10 インターンシップ実習
11/9(木)~10(金)に、1学年を対象とした2日間のインターンシップ実習を行いました。
インターンシップ当日、巡回で訪れた事業所の方からは「元気で楽しそうにやっていますよ」などといった、明るい話しをお聞きすることができました。学校では見られない姿をたくさん見ることができ、生徒の意外な一面を知ることができました。
今後は、12/7(木)のインターンシップ報告会に向けて、得た知識・感じたことをまとめていきます。
御協力いただいた事業所様へ、この場をお借りして御礼申し上げます。
10/17、20 IST工場見学・JAXA講座
10/17(火)、20(金)に1学年を対象としたIST工場見学、JAXA講座を行いました。
10/17(火) IST工場見学
大樹町宇宙交流センター「SORA」で、大樹町でなぜロケット開発が行われているかなどの講義を受けました。
その後ロケット発射場に移動し、燃焼実験施設や実際にロケットを打ち上げる場所を見学しました。
10/20 JAXA講座
JAXAから航空技術部門の富田様を招いて、衛星測位や気球実験について講義を受けました。実際に実験で使われた気球を触る機会があり、生徒からは「これで飛ばすんだ」などと驚きの声が上がっていました。
その後、JAXA実験場に移動し、格納庫を見学しました。雨天のため、飛行管制塔の見学は叶いませんでしたが、想像以上の大きさがある格納庫を見る貴重な機会でした。
最後に、御協力いただいたIST塩見様、JAXA富田様、STEP堀川様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。
共生社会に関するワークショップを行いました
11月13日(月)の3・4時間目、2年生を対象に、藤女子大学の松田剛史准教授を講師として招き、共生社会に関するワークショップを行いました。
7つのグループに分かれ、現在、過去、未来の自分について考えるプレ・ワークショップを行った後、SDGsのゴールのアイコンについて何を意味しているのか考えるワークショップを通して、2030年に実現したい社会を考え、SDGsを自分事としてとらえることができるようにするものでした。
10.17.-10.21. 2学年見学旅行
10/17-10/21、2学年は見学旅行として、台湾へ渡航しました。
令和元年以降コロナウィルス感染症の影響で台湾への渡航は中断されていましたが、今年度は再開することができました。
天気にも恵まれ、全員が体調を崩すことなく全行程を終えることができました。
活動の記録は、「見学旅行記」としてPDFにまとめてありますので、下記リンクから生徒達の様子を是非御覧ください。
「おやじの会」との座談会
10月25日、3年生選択科目「子どもの発達と保育」にて「おやじの会」の会員の方との座談会を実施しました。「おやじの会」とは、子どもの成長をしっかりと見届けたい、子どもとの時間を大切にしたい、子どもに色々な経験をさせたい強い思いをもったお父さん達で結成されている活動グループです。毎週月曜日を活動日とし、お父さん達と子供達で野球やサッカー、季節に合わせて川遊びや森の散策、焼き芋などたくさんの遊びを用意して楽しい時間を過ごしているそうです。そのメンバーの方々から、活動内容はもちろん子育ての楽しさや大変さ、親としての思いや希望など、たくさんのお話しを聞くことができました。生徒達からは、「子育ては母親がするものという意識がまだ強く残っているので、おやじの会の方の考え方はとても新鮮だった」「近頃は公園で遊んでいる子どもの姿を見ることも少ないので、大人と子どもが外でおもいっきり遊ぶことはとても大切なことだと感じた」など感想を述べていました。
お忙しい中、勤務を調整してくださりご来校いただきまして、誠にありがとうございました。
保育園実習の様子
10月12日、3年生選択科目「子どもの発達と保育」にて保育園実習を行いました。これは、大樹町の認定こども園に御協力いただき実施しています。
生徒達が考えた遊びをとおして園児と交流し、子どもの発達や特徴について体験をとおして学ぶ機会となっています。
今回は、ハロウィンをテーマにして仮装をし鬼ごっごをしたり、カード合わせゲームをしました。ハロウィンの仮装は、ゴミ袋を利用して、あらかじめ用意した目や口のパーツを子供達が自由に貼って完成させる工夫をしました。自分で完成させた「おばけ」に大盛り上がりの子供達を見て、高校生も充実感と満足感でいっぱいでした。
実習を受け入れてくださった認定こども園の関係者の方々、お忙しい中ありがとうございました。
この日のために作成した折り紙作品
カボチャに仕掛けが!
手作りのおばけ作りキットを配布
かわいいハロウィンおばけが完成
高校生は、恐い魔女に変身!