学校での出来事
町長と語る会in大樹高校 開催
11月8日、「町長と語る会in大樹高校」を実施しました。
本校3年生は、「総合的な探究の時間」の中で「地域探究活動」を実施しています。その活動の一環として、10月に高校生議会を実施しました。
今回は、大樹町長 黒川豊 様をはじめとした町の行政に関わっている皆様を学校にお招きし、高校生議会の中では話しきれなかったことや、疑問・質問・まちについて知りたいことを語り合う場を設ける運びとなりました。
約1年をかけて自分たちの住むまちについて学んできた生徒たちが、町長と大樹町の未来の姿について語り合う機会を得たことで、それぞれが考えをより深めることができたのではないでしょうか。
次年度以降も、地域探究活動は継続されていきます。3年生の学びや思いを、後輩たちが引き継ぎながらさらに良い活動となることを願います。
御協力頂きました皆様に感謝申し上げます。
1学年インターンシップ
11月7日(木)、8日(金)の2日間で、1学年インターンシップを実施しました。
「 勤労や職業について理解を深め、自分の興味・関心との関わりを見つけること」「自分と実習先の業界・事業所について理解を深め、社会に出る上での課題を設定すること」を目的とし、事前学習を行った上でインターンシップに臨みました。
それぞれの事業所で、人と関わる仕事、ものを準備する仕事、事務作業などを体験することで、1つの職業の中にも様々な役割があることが理解できたと思います。働くことの大変さや人の役に立つことの嬉しさも体験できたのではないでしょうか。
また、事業所の方やお客様など、初対面の大人とコミュニケーションを取る場面も多くありました。事前学習や自己分析では、コミュニケーションについて不安を感じている生徒が多かったのですが、場数を踏むことで成長できたのではと思います。
事業所の方からは「一生懸命仕事に取り組んでいます」「元気よくコミュニケーションが取れています」との言葉をいただきました。
今年度のインターンシップも、大樹町内・十勝管内の多くの事業所様の御協力により大変意義ある活動となりました。
御協力いただいた事業所様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
ばん馬キャラ弁コンテスト アイディア賞 受賞!!
本校3学年選択科目「保育基礎」では、子どもの食事と親の役割について学習する取り組みとして、お弁当コンテストに応募しています。栄養バランスや彩り、幼児の嗜好などをトータルに考えて、生徒一人一人が献立作成から取り組みます。「初めてお弁当を作った」という生徒もおり、作ってくれた人への感謝の気持ちがわいたり、人を思う気持ちが育ったり、大変意義のある取り組みとなっています。
こうして今年度も応募したところ、3年生の北村七海さんが見事アイディア賞を受賞しました。全国から多数の応募がある中での受賞に本人は少し驚いた様子でした。ばんえい競馬場でのイベントの中で表彰式が行われました。
北村さんの応募作品です。
心を込めて作りました。
表彰式の様子です。
図書コーナー増設!
大樹町図書館に御協力いただき、蔵書を高校にお借りして、図書ブースを新たに設置しました。
普段高校の図書館では読むことのできない本を、定期的に入れ替えていく予定です。
スマホやPC、タブレットで情報を手に入れることの多い昨今ですが、こういった機会を通して、「お気に入りの一冊」に出会えることを願います。
大樹町文化祭が開催中です(吹奏楽部・美術部)
10/19から、大樹町文化祭が開催されています。
本校からは美術部が絵画を出展、吹奏楽部が芸能発表に出演します。
今年は、札幌で活動されているTrio Pirkantoさんとの合同合奏も予定しておりますので、是非足をお運びください!
大樹町文化祭(大樹町生涯学習センター コスモスホール)
芸能発表
10/26(土)
14:00頃~Trio Pirkantoさん ロビーコンサート
15:20頃~本校吹奏楽部 ステージ発表
15:40頃~本校吹奏楽部+Trio Pirkantoさん合同演奏
10月4日 合唱祭
10月4日、大樹町生涯学習センターコスモスホールにて、合唱祭が開催されました。
1年生から3年生まで、各クラスが課題曲・自由曲を演奏しました。
夏休み明けからおよそ1ヶ月間と、短い期間での練習でしたが、それぞれのクラスの個性が豊かに発揮された合唱が披露されました。
クラスの発表後の全校合唱を行いました。課題曲「旅立ちの時~Asian Dream Song」が演奏され、全校生徒が一体となった、素晴らしい合唱となりました。
合唱祭と併せて、生徒会執行部の認証式も執り行われ、この1年間生徒の先頭に立って働いてきた旧生徒会執行部の活動をねぎらい、新たな生徒会執行部の就任を祝う区切りの時間となりました。
次回の大きな行事は12月の体育大会です。全校生徒がそれぞれのよさを発揮できる時間となることを願います。
「ふまねっと」体験交流
2学年家庭科目「生活と福祉」では、社会福祉協議会で行っている「ふまねっと」に参加させていただきました。「ふまねっとって何ですか?」という生徒達。若い世代の子達には無理もありません。だからこそ、このような活動が行われていること、年齢を重ねても元気で生活できることの大切さ、そしてボランティアの方々によって成り立っていることなど多くの視点から学んでほしい内容です。そして、卒業後、ふまねっとボランティアとして活動してくれる生徒が出てくれることを願います。
難しいステップもあり、高校生もかなり頭を使いました。笑
二人で一緒にステップを踏み、見事にゴール!ハイタッチ!
高校生とのふれ合いは、参加者の方々にとって楽しいひとときになるようです。
「ふれ合う」「交流する」ことは、立派なボランティア活動でもあります。
11月には「ふれ合いカフェ」開催時に再訪問し、交流する予定です。
「チョコレートの世界へようこそ」 明治食育講座
3学年選択科目「フードデザイン」において、(株)明治より食育担当の方をお招きし「チョコレートの世界へようこそ」と題しまして講話をいただきました。チョコレートができるまでの工程や、原料であるカカオ栽培に関わることなど、幅広く盛りだくさんでお話をいただきました。
チョコレートの食べ比べ
香りを楽しんだ後に口に入れ、舌の上でゆっくりと溶かすようにいただく。
アロマのような香りを感じて、チョコレートの見方が少し変わったようです。
今後の授業では、この講座をきっかけに、児童労働問題やフェアトレード、SDGsなども絡めた学習を行っていきます。
介護体験実習
1学年家庭科目「家庭基礎」において、介護体験実習を行いました。帯広コア専門学校介護福祉科の先生をお招きし、専門的な講話と実技指導をいただきました。
左片麻痺の設定で衣服の着脱を行っています。
左片麻痺の設定で、杖をつく場合の体験実習です。
介護は、高齢者だけを対象としたものではありません。若くても怪我や病気になることも考えられますので、必要な知識とスキルです。
大樹小学校との連携授業
2年生 理科・生物基礎において、大樹小学校1年生 生活科「いきものをさがそう」の授業に参加し、小学生のグループに高校生が入り、活動のサポートをしました。
歴船川そばの水路付近には、ヨコエビ、カエル、バッタなど、いろいろな生き物がいました。
参加した生徒からは、
「子どもたちはいろいろなことに興味をもっており、私も身近なことや慣れていることに別の視点で物事を見て、新しい考えを取り入れていきたいと思った。」
「『やってみなきゃわからないよ!』という子どもたちの声が聞こえたとき、失敗を恐れていた自分を恥ずかしく思ったのと同時に、『確かに』と納得してもっと挑戦しようという気持ちになった。」
などの感想がありました。