学校での出来事
そば打ち体験
2月22日、1学年科目「家庭基礎」にてそば打ち体験授業を行いました。そば作りを体験することにより日本の食文化への理解を深めること、また、ALTのアニーさんと一緒に参加することで異文化交流も狙いの一つと設定しました。
大樹そば作り研究会の方3名に講師を務めていただきました。そば粉100%で加えるのは水だけというこだわりのそば。作業の手際の良さ、美しさに感動する生徒たち。あっという間にのし麺ができあがりました。それを切るのは生徒たち。切り方を教わったものの初めて握る専用包丁の使い方に悪戦苦闘。とても太い麺ができたり・・・。
打ちたて麺は、とてもおいしく、多めに用意した麺は足りないくらいでした。たくさんのおかわりもあり、生徒たちは大喜びでした。
最後に、そば作り研究会の説明があり、早速2名の生徒から入会の意思表示がありました。こうして日本の食文化が受け継がれていくのです。
研究会のみなさま、お忙しいところお越しいただきましてありがとうございました。
1学年宿泊研修 ~in糠平~
2月8日~9日に、上士幌町の「ぬかびら源泉郷スキー場」と「糠平館観光ホテル」で1泊2日の宿泊研修を行いました。
1日目は、糠平館観光ホテルに到着後すぐにスキー場へ移動し、レベル別の班に分かれ、インストラクターの指導のもとスキー研修を実施しました。スキー研修の後は、進路研修を行いました。大学・看護、専門学校、就職の3つのグループに分かれ、進路実現に向けてどのように取り組んでいくのか、教員から話しを聞いたり、考えたりしました。夕食・入浴を済ませた後は、すぐに夢の中へ…
2日目も、スキー研修を行いました。午前中はレベル別の班に分かれ、午後はグループごとにフリー滑走となりました。1日目に苦戦していた生徒もフリー滑走では笑顔で楽しく滑ることができました。
今回の研修では、5分前行動やホテル内でのマナーなど、多くの場面で成長が見られました。今後の学校生活、さらには来年度の見学旅行に繋げてほしいと思います。
2学年 SDGsワークショップ
2月5日、2学年を対象に「SDGsワークショップ」を実施しました。講師として、JICA帯広の野々垣 真美さんをお迎えし、「Think Globally,Act Locally」をテーマに学びを深めました。
「SDGsの考え方の基本」を学んだ後、「それぞれの国が持つ得意」を集め、協働しながら課題解決のために行動していくことの大切さを、カードゲームを通じて考えることができました。
さらに、授業の後半では身近な大樹町の課題や魅力、さまざまな資源(ひと、もの、場所)についてアイディアを出し合いました。
今後、地域探究を通じ地域の課題に挑んでいく生徒達にとって、学びの多い時間となりました。
小学生との交流
2月3日(土)本校クッキング部による「恵方巻き作り」講座を実施しました。毎年、小学生を対象として実施しており、1年生から5年生までの参加がありました。
恵方巻きの具材は、その年の部員達が試作を重ねて決定します。今年は、包丁を使わなくても出来る恵方巻きをめざし、チーズやかにかまなどを用意しました。
まずは、高校生が巻き方のお手本を示し、その後小学生達もチャレンジしました。「あわてずにゆっくりと巻くときれいに巻けるよ」と高校生からアドアイスをもらった児童達は、とても上手に仕上げていました。
大人から学生へ、学生から児童へ。
そして、学生が大人になり家庭を持ち、その子どもへ。
こうして日本の食文化が受け継がれていくのです。
大樹町コスモスコンサートに参加
1月27日(土)の13:30から、大樹町生涯学習センターコスモスホールにて、「大樹町教育の日協賛事業 大樹町小中高吹奏楽合同演奏会 第12回コスモスコンサート」が行われました
コスモスコンサートは、元教育長の小林氏の大樹町を「文化の香り豊かな町」にしたいという熱い思いを源に平成21年に誕生したもので、今回で12回目となります。本校の吹奏楽部も参加し、昨年10月の大樹町文化祭における演奏から、さらに上達した姿を見せてくれました。