学校での出来事
「食事」と「運動」で寒さを吹き飛ばそう!
2月1日(土)、町教委主催の「第7回 あつまれ!大樹っ子!」が本校で開催されました。
今年度は、体育科と家庭科でコラボし、「「食事」と「運動」で寒さを吹き飛ばそう!」をテーマに、恵方巻き作りとニュースポーツを実施しました。
恵方巻き作りは、本校クッキング部員がサポート役を努めました。
まずは、高校生がお手本をみせます。
次は、いよいよ小学生の番です。教わった通りにやってみたら、とても上手にできました(*^_^*)
後半は体育館に移動してニュースポーツ。「キンボール」を予定していたのですが、ハプニングがあり急遽「フリスビー」に変更(^^;) 体育科の先生に教わりながら練習です。
的をめがけてそれっ!短時間で練習の成果がでました!!
「食事」と「運動」に関心を持ち、望ましい生活習慣を身につけるきっかけづくりになったらうれしいです。
卒業生講話
3年生選択科目「フードデザイン」で、卒業生をお招きし講話を実施しました。今回は、帯広市内のホテルでパティシエとしてご活躍の先輩に来ていただきました。
前段の講話では、高校卒業後の進路決定から現在に至るまでの道のり、学生と社会人との違い、失敗談や仕事に込める思いなどなどたくさんのことをお話いただきました。
続いて、デコレーションケーキの仕上げを披露していただきました。職人の高い技術に圧倒される生徒達。シーンと静まりかえり、先輩の見事な技に釘付けでした。卒業生に続き、希望生徒にも挑戦してもらいました。先輩からコツなどをわかりやすく教わり、きれいなデコレーションケーキが出来上がりました。
さらに今回は、先輩からの差し入れがありました。先輩が考案し、期間限定で販売されているケーキです!とってもおいしくいただきました。
立派に社会貢献している先輩を見て、数年後の自分の姿と重ね合わせ、得るものがたくさんあった時間となりました。後輩達には、ぜひ先輩の後を追って立派に社会貢献して欲しいと願います。
3年選択科目「フードデザイン」 締めくくりは「恵方巻き」
3年生は、2月に入ると家庭学習期間に入り登校してきません。よって、今週いっぱいで全ての授業が終了します。
「フードデザイン」最後の調理実習は「恵方巻き」と決めています。日本の食文化伝承と3年生の今後の「福」を願って作ります。甘辛く味付けされた油揚げ、色よく茹で上げたこの季節限定縮みほうれん草、きれいに焼けた卵焼き、を具材とし、一人1本、自分の分は自分で巻くのですがとても上手に仕上がりました。1年間の学びの深まりを感じます
みなさんにとって、幸多き一年になりますように!!
秋山教授の宇宙教育プログラムを受講しました
昨年の12月3日(火)、23日(月)、和歌山大学の秋山演亮(ひろあき)教授に来校いただき、宇宙教育プログラムを受講し、大樹宇宙ボランティアサークルの生徒が、講義を受けたり、一緒に話し合ったりする活動をしました。そして、町内でモデルロケットを作って飛ばすイベントを実施することを目標に、1月17日(金)の放課後は、パソコンによるWebシステムの会議で、モデルロケット製作と、打ち上げに当たっての「リスクマネジメント」について勉強しました。
1月20日(月)の放課後、再び秋山教授に来校いただき、作成したモデルロケットを無事に成功裏に打ち上げることができました。
身近にある紙や木工用ボンドで作成したモデルロケットを打ち上げることができ、打ち上げる楽しみと、作成について自信を付けた様子でした。
アントレプレナーシップ授業
12月24日(火)に株式会社コエルワ代表取締役CEOの阿曽沼 陽登様が来校し、2年生を対象にアントレプレナーシップ授業を実施いたしました。
明るい雰囲気の中、高校生にとって身近な例を交えながらアントレプレナーシップの重要性について説明していただきました。
課題を解決する際、自分だけではなく、相手に対して理由や目的、実現したいことをしっかり伝えることの大切さや、自分の枠を超えて周りを巻き込んでいくことで課題を解決していけることなど多くのことを学ぶことができました。
来年度実施する地域探究活動や今後の人生に活かせるとても有意義な時間となりました。
体育大会
12月13日(金)に体育大会を開催しました。
午前中は学年対抗種目を行いました。
バレーボール、バドミントン、卓球、ミニバレー、大札カルタ、ボッチャの中から1人2種目を選んで参加しました。
出場している生徒はもちろん、応援している生徒も盛り上がっていました。
午後は全学年混合で赤・青・緑チームに分かれて、借り物競走、魚釣りリレー、大縄跳び、玉入れ、デカパンツリレーを行いました。
普段、あまり接点のない他学年の生徒と一緒に活動する貴重な機会になりました。
この体育大会を通して、クラスの団結力が高まっただけでなく、全校生徒の一体感も出てきたように思えました。
また、この行事は新生徒会執行部になってから初めての行事でした、準備等、大変なこともあったと思いますがこの経験を来年度の学校祭等に活かしてください。
2024年度 大樹高校見学旅行
10/16-10/20、2学年は見学旅行として、台湾へ渡航しました。
天気にも恵まれ、全員が体調を崩すことなく全行程を終えることができました。
台湾と日本の違いを知り、台湾の温かさにも触れ、成長することができました。
活動の記録は、「見学旅行報告記」としてPDFにまとめてありますので生徒達の様子を是非御覧ください。
おやじの会交流会
12月16日、大樹町子育てサークル「おやじの会」と本校3年「保育基礎」選択者7名とで交流会を行いました。「おやじの会」では、お父さんを中心として毎週月曜日の放課後に子どもたちと様々な遊びを展開しています。その活動の1コマとして本校生徒との交流会を企画しました。小学生の様子を知るとともに、子ども同士のコミュニケーションの取り方や大人の関わり方など、交流を通して学ぶことを目的としました。
この日のテーマは、「小学生に日本(北海道)の食文化を伝える!いもだんごをつくろう!」としました。4月に科目「フードデザイン」で行った実習内容を取り入れて計画しました。
まずは、じゃがいもを洗って皮をむくところから
切り方をわかりやすく教えます
ゆであがったじゃがいもにでん粉を加えてこねます。
さあ、一番のお楽しみ。成形!
さすが小学生!!楽しい形がたくさん!!
おやじ、子ども、高校生、みんなで楽しく!!
山盛りにできあがったいもだんごも、あっという間に完食!
みたらし餡がおいしい!あんこも予想以上の人気!
とても賑やかに楽しく実施できました。
小学生のパワーに、高校生が押され気味でしが・・・。
今回、本校を2年前に卒業した生徒がおやじの会スタッフとして参加してくれました。
2年前に小学生を迎え入れる側だった生徒。その生徒が、地域の子育てボランティアに参加しているなんて、とてもステキなお話です。
将来、親になるであろう高校生。
親にならなくても、子育てをサポートできる大人になって欲しい。
本校が一番大切にしている「共生」「共創」の実践につながるものとなりました。
高校生考案給食の日 小学生と交流
12月10日、本校3年生「フードデザイン」選択者23名考案のメニューが、大樹町内の学校給食で提供されました。
毎年、大樹町教育委員会、大樹町学校給食センター、管理栄養士、調理員のみなさまのご協力をいただき実施しているものです。今回のメニューは、「大樹大根(浅漬け)入りチャーハン」「みかんポテサラ」「コンソメスープ」です。栄養価や彩り、予算、調理時間などの条件を考慮しながらの献立作成はとても難しく、毎日いただいている給食に感謝の気持ちがわきます。
大樹大根がたっぷりと入っており、味と食感のアクセントになってとても美味しかったです。
大根をきざむ作業は、機械が対応しなかったため、すべて手作業だったそうで・・・。
調理員のみなさま、ありがとうございました。
試食前には、メニューの説明。
あわせて、台湾見学旅行で学んだ台湾の食文化についてプレゼンしました。
台湾の食事マナーなどを説明。台湾の言葉で「カイドンラ(いただきます)」
美味しい給食をいただきながら交流している様子
完食したクラスもあったようです。よかった~。
「食」について、また一つ大きな学びのあった取り組みとなりました。
「ふれ合いカフェ」交流
11月25日(月)に実施された「ふれあいカフェ(大樹町社会福祉協議会主催)」に、本校2年生「生活と福祉」選択者18名が交流学習として参加しました。「生活と福祉」では高齢者福祉に関する学習を進めており、その一環でお邪魔しました。
この日は、高校生が準備したレクリエーション3種類を、参加者の方々と楽しみました。レクリエーションは高齢者の特徴について学んだ生徒達が、頭と身体を使って楽しめるものを考えました。参加者の方が盛り上がりを見せてくださり、生徒達もとても楽しく交流することが出来ました。実際にふれ合うことで、高齢者への理解が深まるとともに、そこに関わる職業やボランティアの存在も知ることができ、大変有意義な学習となりました。
みんなで心を込めて作った「ミサンガ」をお土産に
輪投げゲームで盛り上がってます
自作の「方言カルタ」を楽しむ様子
高校生が寄り添ってゲームのルール説明をしています。