学校での出来事
2学年 コミュニケーション・スキル・トレーニング
本校では、CST(コミュニケーション・スキル・トレーニング)を教育の柱の一つとして取り組んでいます。
5月29日の5,6校時、今年度第1回目のCSTを行いました。
今回の目標は、①「自己開示」「発信力」「傾聴」によって相互理解を深めること ②リフレーミングにより「自己肯定感」を高め、自信を持って物事に取り組む力をつけること と設定しました。
「さあ、今日の2時間、楽しく充実したものにするよ~!」「おー!!」
まずは「思い出自己紹介」を先生方でやってみる・・・。
「思い出自己紹介」の様子 過去の思い出(出来事)をつけながら自己紹介 意外な一面がみえましたね~
「われら○○族」の様子
偶然集まったメンバーの共通点を探すワークです。自分のことをたくさん話さなければ共通点は見つかりません。
楽しそうに会話が盛り上がっています。
休憩時間の一コマ①
休憩時間の一コマ②
リフレーミング 「短所を長所に変える!」の様子
自分の短所を、友達が長所に変えてくれます。
振り返り用のワークシートを見ると、生徒それぞれがしっかりと感じ取ってくれていました。
ますます仲間とのコミュニケーションが深まり、お互いを高めあえるクラスになってくれることを期待します。
高体連全道壮行会
5月22日~24日に行われました高体連十勝支部大会において、陸上競技 女子走り幅跳び 第2位(4m97)という優秀な成績を収め、見事全道大会出場権を獲得しました。その健闘を讃え、全道大会への激励会を行いました。
十勝支部大会の表彰伝達
全道大会へにむけた決意表明
生徒会長より激励の言葉
校長先生からの激励のお言葉
自分の持っている力を全て出し切れるような大会になることを祈っています。
頑張れ!!
保育座談会の実施
1学年家庭科目「家庭基礎」において、大樹町子育てボランティアハッピーライフのお母さんにご来校いただき、座談会を行いました。
座学授業や普段の生活で疑問に感じたことを、子育て真っ最中の方に直接お伺いできる大変貴重な時間となりました。
お母さん達のお話を聞いて、生徒一人一人が「親になる」ことについての考えを深めた時間となりました。
ハッピーライフの皆様、お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。
3年生 第1回コミュニケーションスキルトレーニング
大樹高校の特色ある取り組みの一つに、コミュニケーションスキルトレーニング(CST)があります。5月27日(火)3学年のCSTが実施されました。「相手の立場になって考え、行動できる大人になる」という学年の目標に基づき、日常に起こりがちな事例からいじめ問題を取り上げ、自分たちに何が出来るのか、どうすべきなのかを考えました。また、一方通行のコミュニケーションと双方向のコミュニケーションの違いを体験し、意思を伝達するために必要なスキルについて学びました。話す側も聞く側も、相手を思いやって会話することの大切さを実感しました。
全校ボランティア~道道の花壇整備
5月22(木)、大樹町生涯学習センター前の道道55号清水大樹線で、マリーゴールドとベゴニアの苗植えを行いました。
あいにくの天候でしたが、すくすくと成長することを願い、みんなで協力し合って植えました。
道路を通られた際は、ぜひ御覧ください。
3学年 地域探究実地調査
5月15日 地域探究の時間にて実地調査を行いました。
それぞれのテーマごとに質問を考え、地域(大樹町)の実態を調査しました。緊張している生徒もちらほら…
実地調査から学校に戻り、次の活動準備を始めました。今後、さらに調査を行い、それぞれの探究活動へとつなげていきます。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
文化と季節を大切にする家庭科の取り組み
春の訪れが遅い北海道もすっかり暖かくなりました。すでに桜は散ってしまいましたが、たんぽぽが辺り一面に咲き乱れ、黄色のジュータンのようです。
さて、本校家庭科では季節の移り変わりを大切に授業を進めています。見て触れて食べて・・・五感を使って感じてもらう体験を用意しています。
フードデザインでは、旬の食材を用いた調理実習を行いました。
①いちごのロールケーキ
十勝産の小麦粉、砂糖、生クリームを使ったふわふわロールケーキです。
この日お誕生日だった生徒がいて、クラスみんなで「ハッピーバーズデー」の歌のプレゼントをしました!
②いもだんご
採れたてのじゃがいものおいしさは言うまでもないのですが、一冬超した「越冬じゃがいも」は甘みが増してさらにおいしくなります。農産物に付加価値をつけることを学習しながら北海道の郷土料理でもある「いもだんご」をつくりました。
「保育基礎」では、伝承遊びの学習とからめて「草花を使った遊び」を体験しました。
たんぽぽを用いた冠作りを行ったのですが、ほとんどの生徒が作り方を知りません。人から人へ「伝承」されてきたはずの遊びを多くの子どもたちが知らないという現実があります。YouTubeをみれば何でも教えてもらえる時代ではありますが、そこには心と心のつながりがありません。今だからこそ大切にしたい取り組みの一つです。
日本の食文化、児童文化について学習しました。ここから課題を見つけ、更に深く掘り下げる学習へと発展させてくれることを期待します。
高体連・高文連 壮行会
5月12日、高体連・高文連大会に向けた壮行会を行いました。大会は、今月22日からの3日間、各会場で行われます。
選手入場 主将がプラカードを持っています
バドミントン、女子バレーボール、陸上、茶道の部員達
バドミントン部主将による選手宣誓
生徒会執行部が中心となり、選手達にエールを送りました。
校長からの激励の言葉にもありましたが、弱気になって最初から諦めることなく全力で戦ってきてくれることを期待しています!
令和7年度 宿泊研修
5月8日(木)9日(金)一泊二日で1学年の宿泊研修が実施されました。
天候にも恵まれた二日間、ネイパル足寄にて火起こしからの炊事に始まり、ウォークラリー、いくつかの研修会そして自分たちで準備していたレクリエーションなどいくつものスケジュールに一人ひとりがしっかりと取り組んでいました。。生徒達にとってクラスメイトと寝食を共にした二日間は、互いを知る切っ掛けとなり、自分を表現する切っ掛けとなり、他者を気遣う仲間意識を抱く貴重な時間となったようです。帰路では疲れた表情を見せながらも充実した二日間に満足した感想をそれぞれの言葉で表現していました。この経験が素敵な高校生活を送る糧になることを願っています。
富士見高等学校探究活動発表会
5月10日(土)、見学旅行で大樹町の町づくりについて探究活動を行った、学校法人山崎学園富士見高等学校2年生の探究活動発表会が本校で行われ、大樹町内の事業者様と本校の2、3年生が参加しました。
はじめにレクリエーションとして、お互いの生活等について質問し合い、親睦を深めました。東京の高校生と十勝の高校生の違いについて知ることができる、貴重な機会となりました。
続いて、富士見高等学校による探究成果発表会が行われました。発表後は、体験・見学先の事業者の方々や本校生徒からのフィードバックを交え、お互いの意見を交換する場となりました。また、都市部の高校生の視点から見た大樹町の魅力を知り、あらためて大樹町への理解を深めることができました。
今回得られた学びを、今後の地域探究活動に活かしていきたいと思います。
富士見高等学校の皆様、このたびは誠にありがとうございました。