2024年11月の記事一覧

1学年 インターンシップ実施報告会

 11月27日(水)に1学年インターンシップ実施報告会を開催しました。

  あらかじめ設定した課題とその検証結果、インターンシップを通して気が付いたこと・考えたこと・自身の変化を伝えることを目的に、「相手に伝わるような資料・話し方」を意識して発表に臨みました。

  

 

 インターンシップ事業所、保護者、町内関係者など、多くの方々にお越しいただき、「課題設定や新たな気付きがわかりやすくまとまっていた」「慣れない人前での発表もしっかり話すことができていた」「生徒の元気の良いあいさつがあり気持ちよく体育館に入れた」などのコメントをいただきました。

 生徒の感想を見ても、「友達と意見を交換しスライドを作ったのでいいものができた」「体育館のステージ上での発表と、授業で行うクラス内の発表ではとても差があることを認識できた」「これからは相手にどんなことを伝えたいのかを大切にして発表したい」など、多くの学びがあったようです。

 御協力頂きました皆様に感謝申し上げます。

 

吹奏楽部の活動(JA大樹、文芸・ゲームの集い)

11月16日、JA大樹様主催の年金友の会「文芸・ゲームの集い」にて、本校吹奏楽部が演奏しました。

「明日があるさ」や「東京ブギウギ」、「笑点のテーマ」など、誰もが知る楽曲を中心にさまざまな曲を披露しました。「ああ、人生に涙あり」では、歌詞カードを配布して来場された皆さんに歌って頂いたり、「古畑任三郎のテーマ」の演奏中にクイズに挑戦してもらうなど、会場が一体となった、温かい雰囲気の中で演奏をすることができました。

部員3名、顧問2名での活動ですが、今後もお客様に楽しんで頂ける演奏を目指して頑張っていきます。

 

 

保育園実習

 3年生選択科目「保育基礎」では、認定こども園たいき様にご協力をいただき、毎年保育実習を行っております。約60分の時間を自分たちが用意した遊びを通して交流します。今年度は、「○×クイズ」「食育クイズ」「フルーツバスケット」を行いました。子どもたちが楽しみながら考えることができる問題をたくさん準備しました。「食育クイズ」では、三種類の緑野菜のイラストをみせて、「このうちほうれん草はどれでしょうか?」と問いかけました。生徒達は科目「フードデザイン」も学習しており、その学びを取り入れた問題に学習の深まりを感じる取り組みとなりました。

正解が発表されるたびに「やったー!」と大盛り上がりの園児達

答えがわかったらお姉さんにそっと教える。

正解だったらポイント(フルーツカード)がもらえます。

お別れ前に、お姉さん達からのプレゼント

折り紙を用いて、動物の顔メダルを作りました。一人一人に首にかけてあげました。

最後は元気いっぱいのあいさつ

ご協力いただきました園長先生をはじめ、先生方には心より御礼を申し上げます。

食育講話の実施

 1年「家庭基礎」では、大樹町役場保健福祉課の栄養士さんと連携して食育講話を実施しています。

 事前に、食生活に関することや生活リズムについてアンケートをとり、その結果をふまえた内容となっています。朝食を取っていない、間食が多い、就寝時間が遅いなどの問題点があがりました。何が問題なのか、どう改善したら良いかについて考えを深めました。

 

 

町長と語る会in大樹高校 開催

11月8日、「町長と語る会in大樹高校」を実施しました。

本校3年生は、「総合的な探究の時間」の中で「地域探究活動」を実施しています。その活動の一環として、10月に高校生議会を実施しました。

今回は、大樹町長 黒川豊 様をはじめとした町の行政に関わっている皆様を学校にお招きし、高校生議会の中では話しきれなかったことや、疑問・質問・まちについて知りたいことを語り合う場を設ける運びとなりました。

約1年をかけて自分たちの住むまちについて学んできた生徒たちが、町長と大樹町の未来の姿について語り合う機会を得たことで、それぞれが考えをより深めることができたのではないでしょうか。

次年度以降も、地域探究活動は継続されていきます。3年生の学びや思いを、後輩たちが引き継ぎながらさらに良い活動となることを願います。

御協力頂きました皆様に感謝申し上げます。