2025年9月の記事一覧
台湾見学旅行に向けて 「現地大学生とオンライン交流」
台湾見学旅行まで残り一ヶ月を切っています。
それにむけた事前学習を、さまざまな切り口から行っています。
今回は、台湾高雄市内を巡る「自主研修」の際にアテンドとしてお世話になる義守大学の学生達とオンラインで交流しました。
本校生徒は6グループに分かれ、それぞれが行きたいところ、食べてみたいもの、調べてみたいことを考えて研修ルートの計画を立てました。そのルートについて、大学生に相談とアドバイスをいただき、更に研修を充実させます。
今回、初顔合わせとなりますので、本校生徒はとても緊張していましたが、やさしくサポートしてくれる大学生達にホッと一安心したようです。
今回お世話になる大学生の中には、台湾出身で大学卒業後は日本の企業で働く希望を持っている方がいました。
楽しいだけの交流にとどまらず、キャリア教育にもつながる取り組みとなっています。
第4回全国高校生ばん馬キャラ弁コンテスト 入賞!!
3学年選択科目「保育基礎」において、幼児の食事について学びを深めるための題材として表記のコンテストに応募しました。(主催:NPO法人とかち馬文化を支える会)
幼児に喜んでもらえる内容でかつ栄養バランスも考えてメニューを決め制作にとりかかりました。
その中で、3年A組杉本さんの作品が見事アイディア賞に輝きました!
以下は、表彰式の様子と、作品の写真です。
「馬車BAR」ってご存じですか。夜の帯広街中を巡る馬車ツアーのことで、「ばんえい競馬」を世界で唯一持つこの街に、お酒と景色を楽しめるものとして人気を集めているのだそうです。十勝の「農」と「食」そして「馬」のそれぞれの文化が融合し、十勝の魅力となって発展することを願っています。
今回は、「幼児の食事」という観点からの学習でしたが、そこから発展し十勝の文化について考えるとてもよい機会となりました。これをベースに生徒一人一人が「探究学習」につないでほしいと思います。
家庭科の実践 「高齢期」について考える
家庭科目における「高齢期」についての学習を紹介します。
家庭科では、より専門性を高めるために関係機関と連携した授業を行っています。
一つ目は、「介護士の仕事と介護実習(衣服の着脱)」をテーマに、帯広コア専門学校の先生をお招きし講義を受けました。
介護士としての仕事内容や現状についてお話を伺った後、介助実習として衣服の着脱をご指導いただきながら実践してみました。
二つ目は、認知症サポーター養成講座の開講です。大樹町役場保健師さんに講義をしていただきました。
認知症の症状と行動、その支援についてのお話は、実例などを多く取り入れてくださり自分事として考えることができました。「もしも家族が認知症になったら」「もしも自分が認知症になったら」についてグループディスカッションを行い、より学びを深めることができました。
介助は、年齢に関係なく病気や怪我をしたときにも必要になる大切なスキルです。また、認知症の発症は高齢者に限ったことではなく、若くして発症するケースもあることを知り、いずれも自分事としてとらえより良い生活(人生)を過ごすための貴重な講義となりました。ありがとうございました。
台湾見学旅行の事前学習
本校の見学旅行の行き先は台湾です。この取り組みが始まって今回で5回目の旅行となります(途中コロナで中断されました)。今年度は10月21日から25日までの5日間で実施されます。
見学旅行の事前学習として「たいわんday」を設けています。教科横断での取り組みは、ますます学びを深めます。
9月25日に第1回目が行われました。
1時間目 英語科による「旅行で役立つ英会話」
2時間目 地歴公民科による「台湾の経済、お金について」
3,4時間目 家庭科による「魯肉飯(ルーローハン)作り」
5,6時間目 科目「キャリアデザイン」 台湾義守大学生との交流にむけたプレゼン準備
とても充実とした1日となりました。
初めての海外旅行、初めての飛行機などなど不安もありますが、期待も高まっています!
第2回目は、10月14日に予定しています。
1学年 和歌山大・慶応義塾大連携授業(宇宙)
9月17日(火)に1学年は、和歌山大学 ・秋山演亮教授、慶応義塾大学大学院 ・田中康平特任講師を講師に迎え、エアロケット製作を通じたコミュニケーションスキルやプロジェクトマネジメントを学ぶ授業を4時間行いました。
生徒たちは、チームワークの大切さを意識しつつ、計画を立ててモデルロケットを製作、打ち上げの結果から改善点を反映し、再製作することを繰り返す「エアロケットプロジェクト演習」に取り組み、状況変化時の適切な計画の修正、チーム内コミュニケーションを通じた柔軟な計画の運用などの理解を深めました。4つのグループに分かれて製作しましたが、どのグループも積極的で、楽しく取り組んでいました。大学の先生との意見交換も盛んでした。一番飛ばしたグループは、体育館の縦いっぱいの長さまでの距離が出ました。
なお、授業前日には、航空宇宙サークルのメンバーとの交流も行いました。
地域住民対象学校説明会 第2回・第3回 参加者募集
大樹高校活性化推進協議会主催の地域住民対象説明会の第2回・第3回の参加者を募集いたします。
第2回は10月28日(火)18:30から、第3回は11月4日(火)13:30からです。※第1回は9月24日に行いました。
詳細はこちらのご案内をご覧ください。
普通科地域探究科である大樹高校の教育について、高校選択のポイント、高校進学後の進路、高校進学にあたってのお金のことなど、中学生を持つ保護者だけではなく、子育て世代すべての方、大樹町にお住まいの方だけではなく、大樹高校に興味や関心のある方など、どなたでも参加できます。
参加にあたっては、ご案内の中にあるQRコードからお申し込みいただくか、大樹町教育委員会学校教育課に電話(01558-6-2130)でお申し込みください。
北海道大樹高等学校吹奏楽部AutumnConcert開催のお知らせ
9月27日(土)の午後3時からAutumnConcertを開催します。多くの皆様にご来場をお待ちしております。
「ふまねっと」体験交流学習
2学年選択科目「生活と福祉」では、高齢者福祉について学習しています。その一環で、福祉センターで行われている「ふまねっと」に参加し、体験交流を行ってきました。
サポーターさんに教わりながらステップを踏む生徒達。難易度が上がると、手と足の動きがバラバラになったりフリーズしたり・・・。生徒達は「難しい~」といいながら、高齢者の方々に負けじと頑張っていました。
大樹小学校との連携授業
本校2年生 理科・生物基礎において、大樹小学校1年生 生活科「いきものをさがそう」の授業に参加し、小学生のグループに高校生が入り、活動をサポートしました。
最初は緊張してい生徒も、すぐに小学生と打ち解けました。歴舟川そばの水路には、ヨコエビがたくさんいました。
参加した生徒からは、
「小学生と関わる機会があまりないのでとてもよい経験ができた。小学生の元気さについていくのが大変だったけれど、とても楽しかった。」
「普段経験しないような体験をして、地域の教育や小学生と関わることについて自分の視野が広がった。次の機会があれば、今回感じたことを思い出して活動したい。」
などの感想がありました。
防災月間の取り組み 家庭科編
防災月間に合わせて、家庭科では災害を想定した調理実習を行っています。
「ローリングストック」「備蓄食材を利用した献立」「災害時の調理」をテーマに学習します。
今回は、断水、停電という設定で、水はペットボトル、熱源はカセットコンロを想定しガスコンロをⅠ口だけ使いました。
今回は、これらの食材で「ひじきと大豆入りサンマの炊き込みご飯」「スパッゲティボンゴレ」「切り干し大根とツナのサラダ」を作りました。非常用クラッカーとアルファ米も試食しました。
調理はすべてポリ袋クッキング
ペットボトルの水がとても貴重であることに気がつきます。
器も貴重。また、洗うための水を節約するために、サランラップを利用します。
備蓄品は、食材だけでなくその他必要な物があることを実感します。
そして、我が家の防災対策はどうなっているのかが気になってきます。
出来上がった料理は、どれも美味しく、災害時にこんなに美味しいご飯が食べられたら安心する!と、学びを深めていました。
3年生は、半年後には一人暮らしする生徒がいます。人ごとではありません。自分ごととして捉え、必ず実践して欲しいと思います。
今回写真はありませんが、1年生は同様のポリ袋クッキングで親子丼を作りました。
【追記しました!】地域住民対象学校説明会を開催します
「大樹高校活性化推進協議会」主催で、子育て世代の保護者のみなさんや地域住民の皆様を対象とした、大樹高校説明会を開催することとなりました。
第1回は9月24日(水)18:30~
第2回は10月28日(火)18:30~
第3回は11月4日(火)13:30~ 各回、すべて大樹町生涯学習センター2階視聴覚室で実施します。
詳細は こちらのチラシ をご覧いただき、チラシ内のQRコードから申込いただくか、大樹町教育委員会学校教育課まで電話でお申し込みください(電話番号 6-2130)。町外在住の方もご参加いただけます。
※チラシは第2・3回について記載されていませんが、上記のとおり実施します。
興味や関心がある方をはじめ、多くの方にご参加いただきますことをお願いいたします。
今後も大樹高校へのご理解、ご協力、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
大樹航空宇宙ボランティアサークル 活動レポート
8月30日(土)から9月1日(月)、和歌山県に赴き、県立串本古座高校との交流や宇宙シンポジウムに参加してきました。
研修の内容や参加メンバーの声は、こちらの活動レポートを御覧ください!
「1日防災学校」を実施しました。
9月3日(水)に全校生徒、地域の方を対象に「一日防災学校」を実施しました。1年生は、地域の避難所のアイテムにどのようなものがあるのかを理解するために段ボールベットの組み立てを行いました。2年生は、本校を避難所に想定して「Doはぐ」(避難所運営シミュレーションゲーム)を実施しました。1、2年生は、町役場の防災係の方の協力を得て専門的なお話を伺いながら理解を深めることができました。3年生は、自衛隊の部隊をお迎えして、簡易担架を作成し、高機動車への運搬、救命ボートの操作など実際の救助や被災地で役立つノウハウを学ぶことができました。「1日防災学校」の様子をいくつかの画像でご紹介します。
オープンハイスクールを実施しました!
8月29日(金)に中学生・保護者・中学校教員を対象に、オープンハイスクール(体験入学)を実施しました。
学校説明では、学校長から地域探究科の特色について、また、有志生徒から行事・部活動・進路活動等について説明しました。
大樹高校では、生徒一人ひとりを大切にし、個々の進路希望に応じた指導に取り組んでいます。見学や体験授業をとおして、大樹高校の雰囲気を感じ取っていただけたと思います。
【体験授業の様子】
国語 数学
社会 理科
英語 音楽
家庭 情報
御参加いただいた皆様、ありがとうございます!
なお、今年度のオープンハイスクールは修了しましたが、「授業を見学したい」「大樹高校の取組が知りたい」という中学生・保護者、中学校関係者の方がおりましたら、本校教頭までご相談ください。