学校での出来事

「ふまねっと」体験交流 

 2学年家庭科目「生活と福祉」では、社会福祉協議会で行っている「ふまねっと」に参加させていただきました。「ふまねっとって何ですか?」という生徒達。若い世代の子達には無理もありません。だからこそ、このような活動が行われていること、年齢を重ねても元気で生活できることの大切さ、そしてボランティアの方々によって成り立っていることなど多くの視点から学んでほしい内容です。そして、卒業後、ふまねっとボランティアとして活動してくれる生徒が出てくれることを願います。

難しいステップもあり、高校生もかなり頭を使いました。笑

二人で一緒にステップを踏み、見事にゴール!ハイタッチ!

高校生とのふれ合いは、参加者の方々にとって楽しいひとときになるようです。

「ふれ合う」「交流する」ことは、立派なボランティア活動でもあります。

11月には「ふれ合いカフェ」開催時に再訪問し、交流する予定です。

「チョコレートの世界へようこそ」 明治食育講座

 3学年選択科目「フードデザイン」において、(株)明治より食育担当の方をお招きし「チョコレートの世界へようこそ」と題しまして講話をいただきました。チョコレートができるまでの工程や、原料であるカカオ栽培に関わることなど、幅広く盛りだくさんでお話をいただきました。

チョコレートの食べ比べ 

香りを楽しんだ後に口に入れ、舌の上でゆっくりと溶かすようにいただく。

アロマのような香りを感じて、チョコレートの見方が少し変わったようです。

今後の授業では、この講座をきっかけに、児童労働問題やフェアトレード、SDGsなども絡めた学習を行っていきます。

介護体験実習

 1学年家庭科目「家庭基礎」において、介護体験実習を行いました。帯広コア専門学校介護福祉科の先生をお招きし、専門的な講話と実技指導をいただきました。

 

左片麻痺の設定で衣服の着脱を行っています。

左片麻痺の設定で、杖をつく場合の体験実習です。

介護は、高齢者だけを対象としたものではありません。若くても怪我や病気になることも考えられますので、必要な知識とスキルです。

大樹小学校との連携授業

2年生 理科・生物基礎において、大樹小学校1年生 生活科「いきものをさがそう」の授業に参加し、小学生のグループに高校生が入り、活動のサポートをしました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴船川そばの水路付近には、ヨコエビ、カエル、バッタなど、いろいろな生き物がいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加した生徒からは、

「子どもたちはいろいろなことに興味をもっており、私も身近なことや慣れていることに別の視点で物事を見て、新しい考えを取り入れていきたいと思った。」

「『やってみなきゃわからないよ!』という子どもたちの声が聞こえたとき、失敗を恐れていた自分を恥ずかしく思ったのと同時に、『確かに』と納得してもっと挑戦しようという気持ちになった。」

などの感想がありました。

災害に備えて 「フードデザイン」の取り組み

 9月1日の防災の日に合わせて、「防災食」の学習をしています。ローリングストックの説明に始まり防災グッズの紹介まで、生活の中で必要なことを学習します。

 今回は、ポリ袋クッキングの様子を紹介します。メニューは「親子丼」です。

ポリ袋に米を入れています。米と水は、1:1(容量で)

覚えやすいですね!

鍋にお湯を沸かし、その中でご飯と親子丼の具を加熱していきます。

具は、焼き鳥の缶詰、かさ増しに高野豆腐など、長期保存が可能なもので作ります。

器は、紙で作成し、ビニル袋をかぶせたもの。

ご飯を盛り付けて、具をのせます。

試食タイム

「思った以上に美味しい!」と高評価。

包丁やまな板を使わず、味付けされている缶詰を使い調味料もなし。

それをポリ袋で加熱するだけで、こんなに美味しい食事が出来上がるんです!

大切なのは「作り慣れておくこと」「食べ慣れておくこと」です。

自分の身は自分で守ることが、まずは基本です。

オープンハイスクールを実施しました!

 8月30日(金)に中学生・保護者・中学校教員を対象に、オープンハイスクール(1日体験入学)を実施しました。

 学校説明では、学校長から新学科について、また、生徒会執行部から行事、部活動、学習、進路活動等について説明しました。

 大樹高校では、生徒一人ひとりを大切にし、個々の進路希望に応じた指導に取り組んでいます。

 授業見学や体験授業をとおして、大樹高校の雰囲気を感じ取っていただけたと思います。

 今年度のオープンハイスクールは終了しましたが、「授業を見学したい」「大樹高校の取組が知りたい」という中学校関係者の方がおりましたら、本校教頭までご相談ください。

9/1 吹奏楽部オータムコンサート

9月1日、本校吹奏楽部のオータムコンサートを開催しました。

ゲストにピアニストの原詩織さん、大樹高校OB・OGの皆さん、広尾高校の皆さんをお呼びして、総勢15名でのステージを披露しました。普段は5名で活動している吹奏楽部ですが、単独演奏、アンサンブル、ソロ演奏、合同合奏など、さまざまなプログラムをお送りすることができ、充実した時間となりました。

この演奏会を節目として、3年生は引退となります。これからの2年生の活躍にご期待ください。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

第1部「大樹高校単独演奏」

 

第2部「フルート独奏」

第3部「合同合奏(大樹高校OB・OG、広尾高校)

吹奏楽部オータムコンサートのお知らせ

 演奏会のお知らせです。

 9月1日(日)、本校吹奏楽部による【オータムコンサート】を生涯学習センターコスモスホールにて開催する運びとなりました!

 今年度は、本校吹奏楽部OB・OGの方や、広尾高校吹奏楽部の皆さんとも共演を予定しています。部員一同、皆さんのご来場をお待ちしております!

 

日   時 2024年9月1日(日)14:20開場・15:00開演(16:40頃終演予定)

場   所 大樹町生涯学習センター「コスモスホール」

入 場 料 無  料

 

ハイスクールパティシエロワイヤル2024 本選出場!!

 本校クッキング部2名が、「ハイスクールパティシエロワイヤル2024」に大樹大根を用いたオリジナルスイーツを考案し応募したところ、予選(レシピ等書類審査)を通過し本選に出場してきました。大根をスイーツに?と思われる方が大半かと思いますが、その意外性を追求し作品として仕上げました。

 本選は、8月2日~4日までの日程で三笠高校生レストランを会場に行われました。全道より8チームが選ばれ、審査員の目が光る中緊張しながらの実演審査となりました。特別審査員として、スイーツの世界大会で数々の賞を受賞している辻口博啓氏も参加されており、より一層緊張しました。

 

報道のカメラや機材がたくさんあり、それだけでも緊張しました

 

 

飾り付け用に持ち込んだ「大根の花」に興味津々の審査員の方々

 

 

緊張の中できあがった作品です。コンポートにした大根を、生地、クリームにたっぷりと加えたシフォンサンドです。

その周りに大根の花をあしらいました。また、大根の飾り切りにも挑戦してみました。

結果は、上位入賞とはなりませんでしたが、大根をスイーツにするという新しい発想は大きく評価されました。

大会3日目には、辻口氏の講演会があり、生い立ちから世界で活躍するまでの熱い思いをお聞きすることができ、大変貴重な時間となりました。講演会終了後サインをお願いしたところ快くお引き受けしてくださり、今回使用したエプロンに書いていただきました。

今回は、地元大樹町の特産品である大根をスイーツにし、その意外性とともに大根の存在をアピールするという一連の活動でした。大樹高校に通う生徒たちは、地元大樹町を愛し、大樹高校の生徒であることに誇りを持ちながら3年間を過ごし卒業していきます。授業はもちろん、部活動においても自分たちでテーマを設定し、常に探究しながら学びを深めています。

今回、このような大変貴重な経験をすることができ、お世話になったコンテスト関係者の方々に心より御礼を申し上げます。

高校生ミドルティーチャーに参加しました

   7月26日(金)の午前、大樹小学校で実施された高校生ミドルティーチャー事業に、6名の生徒が参加しました。
 高校生ミドルティーチャーは、大樹小学校と大樹町教育委員会が、子どもたちの夏休み中の学習週間の定着をねらいとして開催する、小学生を対象にした「夏休みチャレンジスクール」のサポートをする事業です。
 活動の内容は、小学生の子どもたちが、1学期までに学習した国語、算数などの学習課題を自分で解決できるようにサポートするもので、本校の生徒たちは、子どもたちへの声かけや学習課題の採点などを行っていました。