2025年9月の記事一覧
防災月間の取り組み 家庭科編
防災月間に合わせて、家庭科では災害を想定した調理実習を行っています。
「ローリングストック」「備蓄食材を利用した献立」「災害時の調理」をテーマに学習します。
今回は、断水、停電という設定で、水はペットボトル、熱源はカセットコンロを想定しガスコンロをⅠ口だけ使いました。
今回は、これらの食材で「ひじきと大豆入りサンマの炊き込みご飯」「スパッゲティボンゴレ」「切り干し大根とツナのサラダ」を作りました。非常用クラッカーとアルファ米も試食しました。
調理はすべてポリ袋クッキング
ペットボトルの水がとても貴重であることに気がつきます。
器も貴重。また、洗うための水を節約するために、サランラップを利用します。
備蓄品は、食材だけでなくその他必要な物があることを実感します。
そして、我が家の防災対策はどうなっているのかが気になってきます。
出来上がった料理は、どれも美味しく、災害時にこんなに美味しいご飯が食べられたら安心する!と、学びを深めていました。
3年生は、半年後には一人暮らしする生徒がいます。人ごとではありません。自分ごととして捉え、必ず実践して欲しいと思います。
今回写真はありませんが、1年生は同様のポリ袋クッキングで親子丼を作りました。