2026年9月の記事一覧
たいわんDAY① ~発見!台湾の魅力と文化に触れる一日~
9月24日(木) 見学旅行に向けた事前学習として「たいわんDAY①」を実施しました。本取り組みは、各教科の学びを融合させた教科横断的な視点から、2日間に渡る日程の中で、台湾への理解を多角的に深める本校独自のカリキュラムです。
【1日の取り組み】
1時間目(英語):英語学習に加え、現地の基本会話となる中国語や固有の言語文化に親しみました。
2時間目(政治・経済):台湾ドルや紙幣のデザインの背景を探り、現地の経済や社会の仕組みを学びました。
3・4時間目(家庭):代表的な伝統料理「ルーローハン(魯肉飯)」「サンラータン(酸辣湯)」「小籠包」を調理・実食し、五感で食文化を味わいました。
5・6時間目(総合・探究):現地大学との交流事業に向け、各グループは各担当教員からのスライドチェックを目標に熱心に取り組みました。
言葉・経済・食文化と多角的に台湾に触れたことで、見学旅行に向けた準備はもちろん、現地での活動に対する意欲も一気に高まりました。次回の「たいわんDAY②」でもさらに探究を深め、実りある見学旅行へと繋げていく予定です。
未来へテイクオフ!高校生と挑むモデルロケット発射体験
9月17日(木)、大樹町の中学校で1年生約40名を対象に、モデルロケットの製作と発射体験の授業が行われました。本授業は、町が進める宇宙関連事業への興味を深めること、そしてロケットの原理を学びながら独自のアイデアや工夫を形にすることを目的に実施されたものです。
当日は中学生が9つの班に分かれ、試行錯誤しながらロケットを製作。その学びをバックアップしたのが、本校「宇宙航空サークル」に所属する4名の生徒たちです。高校生たちは中学生に寄り添い、製作のアドバイスや安全な発射のサポートを丁寧に行いました。
自分たちの手で作り上げたロケットが大空高く飛び立つと、会場からは大きな歓声が上がりました。地域とともに世代を超えて宇宙への夢と挑戦の心を育む、大樹町ならではの誇らしい一日となりました。
生のパイナップル×ゼリーの謎に挑む!生物基礎の「酵素」実験
2学年・生物基礎の授業で、身近な食材を用いた「酵素」に関する実験を行いました。
生のパイナップルには、タンパク質分解酵素が含まれており、タンパク質でできたゼラチンを分解してしまうためゼリーが固まりません。生徒はこの性質を踏まえ、以下の2つのミッションに挑戦しました。
1. 生パイナップルでゼリーが固まらないことを確かめる
2. 固まるパイナップルゼリーを作成する
酵素が60℃以上の加熱で働きを失うという特徴に着目し、デジタル温度計やガスバーナーなどの器具を活用しながら、温度管理や加熱処理を工夫して実験を進めました。
実験後は、グループごとに写真等を交えながら方法・結果・考察について発表を行い、自分たちの実験方法の妥当性や改善点について多角的に検証し、クラス全体で共有しました。
実験・発表をとおして、身近な疑問から科学的な探究心とプレゼンテーション力を育むことができました。
10月の台湾見学旅行では、現地で採れたてのパイナップルをたくさん味わってください!
生徒会執行部役員選挙
生徒会執行部役員選挙を実施しました。毎年、大樹町選挙管理委員会から、実際の選挙で使用されている投票箱や記載台をお借りしています。生徒は投票に先立ち、選挙管理委員や地歴公民科の教諭から、選挙の意義や投票方法について説明を受けました。また、実際の選挙に近い形で選挙を行うことで、選挙の仕組みや投票の意義について理解を深めるとともに、有権者として主体的に政治に関わろうとする意識を高める良い機会となりました。
地域とつながる理科授業!大樹高校生と小学校1年生が歴舟川そばで生き物探し
9月8日(火)、本校2年生「生物基礎」において、大樹小学校1年生の生活科「いきものをさがそう」の授業に参加し、歴舟川そばの水路で連携授業を行いました。本取り組みは、地域の自然の良さを再確認し、異学年交流を通して地域社会の一員としての自覚を高めることを目的としています。
当日は高校生が小学生の班に入り、iPadのGoogleレンズ等を活用して生き物の特定を補助するなど、活動のサポートを行いました。
参加した高校生からは、「生き物の名前を聞いてくれたり頼ってくれて嬉しかった」や、「年齢差があってもすごくいい経験になり、楽しい時間を過ごせた」といった感想が寄せられました。
最初は関わりに不安を感じていた生徒も、子どもたちのパワフルさや豊かな発想に触れる中で、伝わる言葉選びを意識するなど大きな学びを得る機会となりました。
宇宙航空サークルとの交流について串本古座高校がnoteに取り上げていただきました
8月末に宇宙航空サークルの生徒7名・教員1名が和歌山県に研修旅行に出かけたことについては、すでにホームページ記事や地域探究科通信「地域とともに」で紹介していますが、このことについて、交流先の和歌山県立串本古座高等学校がnoteの記事として取り上げていただきましたので、下のリンクからぜひご覧いただければと思います。
https://kushimoto-h.note.jp/n/n89d4cef04402
「場所は違っても、見上げる宇宙は同じ。北海道・大樹高校との宇宙交流」
記事の中にもありますが、串本古座高校とは、串本町での宇宙シンポジウム、帯広での北海道宇宙サミットといった宇宙航空サークルの活動での交流をはじめ、「地域みらい留学」の東京フェスでも交流があり、両校の生徒がしっかりと関わり合い、互いに刺激を受けることができており、大変有意義な交流事業となっています。
来月10月14日から3日間で開催される北海道宇宙サミットでは、串本古座高校、大分県立国東高等学校、鹿児島県立楠隼中高一貫教育校、本校が集まり、四校で交流します。各校は、宇宙関連の活動発表や海外ゲストとの交流も行います。
宇宙航空サークルは発足3年目。今後少しずつ活動の場を広げていき、地元はもとより、道内外、全国から、自主的に宇宙に関する取組や学びに挑戦してみたい生徒に注目してもらえたらと考えています。
1日防災学校
9月1日(火)、大樹町や自衛隊の御協力のもと、全校生徒を対象に「1日防災学校」を実施しました。また、地域の皆さまにも御参加いただき、防災について学ぶ貴重な機会となりました。
1年生は、「知る・理解する」をテーマに、段ボールベッドの製作や避難テントの設営を行いました。実際に体験することで、避難所での生活や災害時に必要となる備えについて理解を深めました。
2年生は、「想像する・判断する」をテーマに、本校を避難所と想定し、「Doはぐ」(避難所運営シミュレーションゲーム)を実施しました。大樹町役場の御協力を得て、専門的なお話を伺いながら、避難所運営について考え、災害時に必要な判断や行動について理解を深めることができました。
3年生は、「活用する・表現する」をテーマに、自衛隊の部隊をお迎えし、炊き出し体験、自衛隊装甲車の見学、簡易担架の作成などを行いました。実際の救助活動や被災地で活用されているノウハウを学び、災害時に自分たちができることについて考える機会となりました。
各学年とも、講師や本校教員の指導を受けながら、防災について真剣に、そして楽しく学ぶことができました。今回の学びを生かし、「いざ」というときに適切な行動をとることができるとともに、地域を支える一員として行動できる人に成長してほしいと思います。
本校の1日防災学校に御協力いただきました大樹町役場、自衛隊をはじめ、地域の皆さまに心より感謝申し上げます。
オープンハイスクールを実施しました!
8月31日(月)に中学生・保護者・中学校教員を対象に、オープンハイスクール(体験入学)を実施しました。
今年度は、約120名の方に御参加いただきました。
学校説明では、学校長から地域探究科の特色について、また、有志生徒から進路活動、行事、部活動・サークルについて説明しました。
大樹高校では生徒一人ひとりを大切にし、個々の進路希望に応じた指導に取り組んでいます。見学や体験をとおして、大樹高校の雰囲気を感じとっていただけたと思います。
【体験授業の様子】本校生がチューターとして中学生をサポートした授業もありました。
国語 数学
理科 社会
英語 音楽
家庭 情報
御参加いただいた皆様、ありがとうございます!
なお、今年度のオープンハイスクールは終了しましたが、「授業を見学したい」「大樹高校の取組が知りたい」という中学生・保護者、中学校関係者の方がおりましたら、本校教頭まで御相談ください。
【観る側から語る側へ!】宇宙航空サークル 和歌山県研修
8月29日(土)から8月31日(月)にかけて宇宙航空サークルは、宇宙シンポジウム in 串本へ参加するため和歌山県へ研修に行ってきました。シンポジウムへの参加のみでなく、現地では串本古座高校やオンラインで国東高校の生徒と交流しました。
最初は生徒に緊張も見られましたが、宇宙の話を通じて生徒が心を通わす姿を見ることができました。さらに、宇宙ふれあいホールSora Miruの見学では、ARを用いた展示等でロケットや人工衛星について学びました。また、スペースワンが建設した専用ロケットとその打上げ射場である「スペースポート紀伊」を視察し、大樹との違いなどを目で見て実感し見聞を深めました。
さて、宇宙シンポジウムでは、講師の方の興味深い講話を聴き、宇宙への知識と関心を高めました。そして、昨年度は観客としてのステージを見上げていましたが、今年度は発表者として代表生徒が登壇し、本校での事例紹介や今後の展望について語りました。昨年度からの成長した姿を見ることができ、嬉しく思います。
今回の経験を燃料にこれから彼らの宇宙への情熱や探究が加速していくことを願っています。応援してくださったみなさま、ありがとうございました。