2025年10月の記事一覧

大樹の恵み いただきます!

10月31日(金)は今年度第1回目のふるさと給食の日でした。自然豊かな大樹町には肉、魚、野菜、牛乳など、おいしいものがあふれています。その食材を使った給食をいただき、生徒たちは大満足。笑顔あふれるひとときとなりました。食材を提供してくださった生産者のみなさん、いつもおいしい給食を作ってくださる給食センターの皆さん、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな揃って「いただきま~す!」 「ん~、おいしい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいしいものをいただいているときは、会話も弾みます♫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふるさとの味を堪能中。3年生が給食を食べられのもあとわずかです。

 

 

 

 

台湾見学旅行記 2日目

今回は、2日目の報告です。

1日のはじまりは、ホテルでしっかりと朝食をとりました。

台北は数日前から大雨が続いていたようで、最初に見学が予定されていた「忠烈祠」での「衛兵交代式」が悪天候で中止になるというハプニング。

その分計画を前倒し、次の見学先である「故宮博物院」へ。世界3大博物院の一つとされ、大変貴重なものが数万点もあるそうです。

集合写真です。

ガイドの説明を熱心に聞く生徒達

事前学習「たいわんday」で有名な展示物について学習をしておきましたので、実物に触れ更に学習を深めることができました。

すべての展示物を見るには時間が足りない・・・。1日でも見終わらないくらいです。

次はプライベート旅行でゆっくりと見学するといいですね。

台湾での移動は、貸し切りバスでした。

日本のバスとは造りが違い、一階部分に荷物を積むスペース、二階部分に乗客スペースがあります。

少し高い位置からの見晴らしはとてもよかったです。

昼食は、飲茶料理。小籠包は絶品でした!!

午後からは、台北を後にして高雄市へ。新幹線での移動です。

高雄について、寿山公園へ。日が暮れると夜景がきれいなスポットです。

夜景の後は、楽しみにしていた火鍋料理。

タレの作り方を教わっているところです。調味料「砂茶醤」を使うのが台湾流なのだそうです。

食事後、今夜の宿泊ホテルに向かいました。

移動がたくさんあって疲れたことと思いますが、異国の地に来て初めての景色や匂い、食べ物、言語、風習に触れてテンションが高い生徒達でした。

 

 

「おやじの会」との交流、座談会

3年生選択科目「保育基礎」にて、「おやじの会」のみなさんと交流、座談会を行いました。

「おやじの会」とは、子どもの遊びや体験を保障する目的で発足したもので、名の通り「おやじ」たちが中心となって運営されています。毎週水曜日の放課後に、子どもたちとおやじ(おとな達)が集まり、水遊びや畑作り、収穫、高齢者とのふれあいなど地域の方々とのふれあいも大切にした取り組みが行われております。

 会員の方々から、子育てについての様々なエピソードが語られました。生徒からは「子育ての中で難しいと感じるのはどのようなことですか」との質問がでました。

 子育ては、一番身近なところでは両親や家族が協力して行うものであるが、地域ぐるみで見守っていくこともとても大切であると石倉会長からのお話があり、地域と子育てについて深く考えるきっかけとなりました。

お忙しいところお集まりいただきましたおやじの会の方々、ありがとうございました。

3年生 令和7年度高校生議会

 

10月21日(火)に高校生議会が開催されました。

3年生は4月からそれぞれのテーマで探究活動を行い、7月に発表を行いました。

今回の高校生議会では、探究テーマについてさらに深く考え、実際に議会で質問をするという取り組みです。

事前準備として、議員の皆さまにご協力いただき質問文を考えました。

        

                  議員の方々による質問等のサポート授業の様子

 

いよいよ、高校生議会当日。生徒は緊張した様子でした。

実際に議場で質問を行い、答弁に対する再質問を行いました。大樹町を良くしたいという思いで考えた質問を議会で提案するというとても貴重な経験をさせていただきました。

3年生の探究活動としてはこれで終わりになりますが、今後も様々な課題に対し探究し続ける良い機会になりました。

これまで、様々な場面でご支援・ご協力いただいた皆さまありがとうございました。

 

台湾見学旅行記 1日目

10月21日から25日までの5日間にかけて、2学年の見学旅行がありました。

行き先は、行ってみたいところの上位に常にランクインしている台湾です。

これから5回に分けて旅行の様子をご紹介します。

 

今回は、第1日目の報告です。

大樹高校からバス(大樹町所有バス)で新千歳空港まで。

旅行会社添乗員さんと、帯同看護師さん(大樹町より補助をいただき配置できています)とご対面。

ここまでは順調でしたが、飛行機が大幅に遅れるという事態に・・・。

お菓子と水が配られました。

待ち時間が長くなりましたがみんな元気に出国!

かなり遅い時間となりましたが無事に桃園国際空港に着陸

ホテルに着いたのは、23時過ぎとなってしまいました。

やむを得ない変更にも柔軟に対応してくれた生徒達でした。

これも大切な学習の一つとなりました。

1年生 普通救命講習受講

10月22日、大樹消防署より3名の方に来ていただき、普通救命講習を実施しました。突然の病気やケガで心停止している人をただ見ているのではなく、救急車が来るまでの間、命をつなぎとめるために心肺蘇生法やAEDが重要であることを学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ますは動画で学習。メモを取りながら真剣に視聴。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

消防隊の方の手技を間近で拝見!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心臓マッサージの実技。うまく力が加わらず悪戦苦闘!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手慣れた生徒も。「AEDは任せてください!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仲間の実技を見て学ぶことも大切です。

 

本校生徒は毎年1年生で救命講習を受講するので、現在、全校生徒が心肺蘇生法とAEDの使用ができます!

いざというとき、頼もしい生徒たちです!

北海道宇宙サミットに参加しました!

10月8日(水)~10日(金)、航空宇宙ボランティアサークルのメンバー7名が、帯広市で開催された北海道宇宙サミットに参加しました。

ボランティアとして受付等のお手伝いをしたほか、9日(木)は英語、10日(金)は日本語での発表を行い、交流を深めました。

詳細をまとめた「活動レポート」を後日掲載しますので、今しばらくお待ちください。

 

 

台湾見学旅行の事前学習 たいわんdayその2

いよいよ来週に迫った台湾見学旅行。

事前学習も大詰めを迎えており、10月14日に第2回目の「たいわんday」を実施しました。その様子をご紹介します。

1 台湾の大学生へのお土産作り

台湾の義守大学日本語学科に所属している学生さん達と交流や大樹の産業などについてのプレゼンを行います。その時にお世話になる学生さん達へのお土産作りです。今回は、ビーズストラップを手作りしました。たくさん用意したビーズを、配色を考えながらテグスに通して行きます。作り手の個性が表れる色とりどりのストラップが出来上がりました。

 

2 CST(コミュニケーション・スキル・トレーニング)

CSTは、大樹高校がとても大切にしている取り組みの一つです。

今回は、見学旅行にむけた内容で実施しました。

1つめは、「異文化理解」「多様性と合意形成」「国際理解」「自己主張」などをテーマにし、『カレーをつくろう』というワークショップを行いました。異なる価値観、文化や宗教など背景の違う人物を生徒一人一人に役割として与え、その役になりきってもらい、みんなが納得のいくカレーを考えるという内容です。宗教などによる食文化の違い、ジェンダーの捉え方の違い、思想の違いなどがあるなかで合意形成をするのは簡単なことではありません。「カレー作り」という身近なテーマを通して、「共生」と「共創」について学びました。

↓ グループワークの様子

各グループ、みんなが納得したおいしそうなカレーができあがりました。

↓ 発表の様子

 

2つめは、対話力アップのためのスキルについて考えました。

「話し手(発信者)」「聞き手(受信者)」の両方の立場を考え、望ましい態度についてグループワークしました。

それらをふまえ、大学生にむけてのプレゼンの最終リハーサルを実施しました。

↑ けん玉交流のリハーサル

↑ ふくわらい交流のリハーサル

 

3 国立故宮博物院の展示物について

国立故宮博物院は、膨大な中国コレクションと美しい展示が魅力の世界有数の博物館です。

「翠玉白菜」や「肉形石」など、見所満載の展示物についての解説を聞き、その価値を確認できる時間となりました。

 

台湾見学旅行は、大樹町から旅費の補助をいただいております。ありがとうございます。

行ってみたい海外旅行のベスト3に必ず入っている台湾。

その台湾で、様々なことが学べるのも大樹高校の魅力の一つです。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

家庭科の実践「高齢期について考える」 その2

9月26日の投稿に続く第2弾です。

今回は、2年選択科目「生活と福祉」の実践です。

社会福祉法人普仁会より3名の方にお越しいただき、高齢社会の現状について講話いただいたのち、車椅子介助と歩行介助の体験実習を行っていただきました。

大樹町の高齢化率が示されると驚いた表情の生徒達。専門家の方々の話はとても説得力があり、現状を自分事として捉え真剣に考える2時間となりました。