台湾見学旅行の事前学習 たいわんdayその2
いよいよ来週に迫った台湾見学旅行。
事前学習も大詰めを迎えており、10月14日に第2回目の「たいわんday」を実施しました。その様子をご紹介します。
1 台湾の大学生へのお土産作り
台湾の義守大学日本語学科に所属している学生さん達と交流や大樹の産業などについてのプレゼンを行います。その時にお世話になる学生さん達へのお土産作りです。今回は、ビーズストラップを手作りしました。たくさん用意したビーズを、配色を考えながらテグスに通して行きます。作り手の個性が表れる色とりどりのストラップが出来上がりました。
2 CST(コミュニケーション・スキル・トレーニング)
CSTは、大樹高校がとても大切にしている取り組みの一つです。
今回は、見学旅行にむけた内容で実施しました。
1つめは、「異文化理解」「多様性と合意形成」「国際理解」「自己主張」などをテーマにし、『カレーをつくろう』というワークショップを行いました。異なる価値観、文化や宗教など背景の違う人物を生徒一人一人に役割として与え、その役になりきってもらい、みんなが納得のいくカレーを考えるという内容です。宗教などによる食文化の違い、ジェンダーの捉え方の違い、思想の違いなどがあるなかで合意形成をするのは簡単なことではありません。「カレー作り」という身近なテーマを通して、「共生」と「共創」について学びました。
↓ グループワークの様子
各グループ、みんなが納得したおいしそうなカレーができあがりました。
↓ 発表の様子
2つめは、対話力アップのためのスキルについて考えました。
「話し手(発信者)」「聞き手(受信者)」の両方の立場を考え、望ましい態度についてグループワークしました。
それらをふまえ、大学生にむけてのプレゼンの最終リハーサルを実施しました。
↑ けん玉交流のリハーサル
↑ ふくわらい交流のリハーサル
3 国立故宮博物院の展示物について
国立故宮博物院は、膨大な中国コレクションと美しい展示が魅力の世界有数の博物館です。
「翠玉白菜」や「肉形石」など、見所満載の展示物についての解説を聞き、その価値を確認できる時間となりました。
台湾見学旅行は、大樹町から旅費の補助をいただいております。ありがとうございます。
行ってみたい海外旅行のベスト3に必ず入っている台湾。
その台湾で、様々なことが学べるのも大樹高校の魅力の一つです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。